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外薗潤平の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪セーリング470級(男子))

セーリング470級で東京五輪出場を決めている外薗潤平さん。

遅咲きの苦労人と言われており、JR九州で駅員や車掌をしていた経歴などがあります。

今回は、そんな外薗潤平さんの学歴や経歴について紹介していきます。


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外薗潤平さんの学歴・出身校

ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。

外薗潤平さんはどのように歩んできたのでしょう。

外薗潤平さんのプロフィール

  • 氏名:外薗潤平(ほかぞの じゅんぺい)
  • 生年月日:1991年3月20日
  • 出身地:鹿児島県日置市
  • 身長:173cm
  • 体重:73kg
  • 血液型:O型

外薗潤平さんの学歴・出身校

外薗潤平さんの最終学歴は日本経済大学の福岡キャンパスです。

日本経済大学では経済学部を専攻しました。

博多湾で活動するヨット部の強豪校であり、セーリング競技でこれまでにも五輪選手を輩出しています。

同校の出身者にはミュージシャンでCHAGE and ASKAのASKAさんとCHAGEさんのお二人がいます。

高校は鹿児島商業高等学校です。

スポーツの盛んな高校でプロ野球選手・サッカー選手・バレーボール選手など、多数のプロ選手が卒業しています。

俳優の西郷輝彦さんも中退ではありますが同校に在籍していました。

中学は鹿児島市立吉野中学校です。

鹿児島県の中学校では最も生徒数の多い学校でした。

小学校は公表されていませんが、出身中学校の学区には鹿児島市立吉野小学校鹿児島市立大明丘小学校の2校がありますでこのどちらかの出身と考えられます。

外薗潤平さんの子供時代とご家族情報

外薗潤平さんは小学3年生から相撲を始め、中学に入ってからは陸上を始めるなど様々なスポーツに取り組んでいました。

中学で陸上部を選択した理由は「好きな子がいたから」という理由でした。

そんな理由もあって、陸上部での活動は長く続きませんでした。

相撲と陸上を通して足腰が鍛えられたこともあり、現在のセーリングに影響しているとも語っています。

家族は両親と兄の4人兄弟です。

ご家族に関して公開されている情報はありませんでした。


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外薗潤平さんの経歴

ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。

セーリング競技で五輪選手を多数輩出している日本経済大学に進学した外薗潤平さん。

ここからは、セーリングでの活躍を紹介していきます。

セーリングとの出会い

外薗潤平さんがセーリングを始めたのは、高校に進学しヨット部に入ったときからです。

ヨット部に入った理由は「大好きな釣りが部活の合間にできるのでは」という理由からです。

高校のヨット部は部員10名ほどの初心者ばかりの環境からのスタートでした。

経歴・エピソード

外薗潤平さんは高校からセーリングを始めたばかりで全くの初心者でした。

同じ部活の仲間も初心者ばかりで、セーリングに詳しい指導者もいなかったため、生徒自ら勉強し練習に励んでいました。

ところが、気がついたときには上級生が部活に来なくなったり、引退してしまったりで部員は2名だけになったこともありました。

他のクラブのコーチやOBから積極的に技術を教わり、海に出ない時間は動画で動作分析をするなど練習に励みました。

インターハイにも出場しましたが、全体で40位と良い成績とは言えませんでした。

この頃にはヨットにのめり込み、アスリートとして活躍したいと思うようになり、ヨットの強豪校である日本経済大学へ進学を決めました。

大学に進学するとメキメキと実力を伸ばしていきました。

大学2年生時にはユニバーシアード470級で銅メダルを獲得し、4年生時には全日本インカレ470級で優勝という成績をあげました。

しかし、大学を卒業後はヨットを諦めJR九州に入社しました。

福岡県の新飯塚駅の駅員や長崎線などの電車の車掌を3年間務めました。

仕事の傍ら、五輪の出場を諦めきれず自分で練習を続けていました。

スポーツ枠などではなく一般入社で入社したため十分な練習時間が確保できず、毎日体力づくりをしながら海に出るのは月に1回ほどという状況でした。

2015年にナショナルチームの専攻に合格したことで、社内で部署異動となり競技に専念できるようになりました。

2017年から岡田奎樹さんとペアを組みました。

 

ペアを組んだのは全日本選手権の5日前でした。

大会直前までペアがいなかった岡田奎樹さんに、現在監督を務めるアテネ五輪銅メダリストの関一人さんが当時無名だった外薗潤平さんを引き合わせたことがきっかけでした。

出場した全日本選手権ではいきなり優勝という結果を出しました。

その後も結果を出し続け、2019年のワールドカップで日本勢で1位という結果が認められ東京五輪の出場権を勝ち取りました。

主な戦績

セーリングにて

・ユニバーシアード470級 3位

・全日本インカレ470級 優勝

・ワールドカップ 江の島大会 優勝

・ワールドカップ マイアミ大会 準優勝

などの成績を収めています。

一度はヨットを諦め就職し、決して順調な選手生活とは言えない道のりでした。

しかし、努力を続けた結果ナショナルチームに選ばれ、全日本選手権で優勝するなど再びヨットで大活躍しました。

努力の末に勝ち取った東京五輪の出場権、これからの活躍にも注目していきましょう。


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まとめ:外薗潤平の学歴・出身校と経歴

今回の記事ではセーリング470級で東京五輪の出場を決めている外薗潤平さんを紹介してきました。

「大好きな釣りが部活の合間にできる」と始めたヨットでこれまで輝かしい成績を収め続けてきました。

一度は五輪出場の夢を諦めJR九州に就職し駅員や車掌を務めるなど、選手生活としては順風満帆ではありませんでした。

しかし、努力の末に見事に東京五輪の出場権を獲得しました。

遅咲きの苦労人の外薗潤平さんの今後の活躍に目が離せません。


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