セーリング49er級で東京五輪の出場を決めている高橋レオさん。
小学生の頃からセーリング強豪国のニュージーランドで育ち練習を重ねてきました。
今回は、そんな高橋レオさんの学歴や経歴について紹介していきます。
高橋レオさんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
高橋レオさんはどのように歩んできたのでしょう。
高橋レオさんのプロフィール
- 氏名:高橋レオ(たかはし れお)
- 生年月日:1998年12月18日
- 出身地:静岡県沼津市
- 身長:188cm
- 体重:86kg
- 血液型:A型
高橋レオさんの学歴・出身校
高橋レオさんの最終学歴はオークランド大学です。
大学の専攻は公開されていませんでした。
オークランド大学はニュージーランドにある大学で世界ランクで常時100位以内に入るレベルの高い大学です。
高校・中学校・小学校はニュージーランドにあるクリスティンスクールです。
クリスティンスクールは幼稚園から高校まで同じキャンパスで学べる私立の学校です。
ニュージーランドの有名大学だけでなく、英国や米国の有名大学に進学者を輩出するなどの非常に教育レベルの高い学校です。
小学校進学の頃からニュージーランドに移り住んだこともあり、学生時代のエピソードなどの情報はありませんでした。
高橋レオさんの子供時代とご家族情報
高橋レオさんは熱海市で産まれ沼津市で小学校に上がるまで過ごしました。
沼津に住んでいる、おばあちゃんが大好きで小さい頃からとても可愛がられていました。
セーリングでの活躍を報告すると、いつもよく褒めてくれていました。
7歳から父の出身地であるニュージーランドのオークランドに移住しました。
バスケットボールも8年間取り組んでおり、高身長を生かして活躍していました。
家族は両親がいます。
兄弟に関する情報は公開されていませんでした。
父親はロバート・フライさんで元セーリング選手です。
幼少の頃からセーリングを開始し、18歳のときにニュージーランドの国内選手権で優勝しました。
21歳の頃に日本に留学し、その後日本でセーリング競技をしながら働き始めました。
ヨットレースの最高峰であるアメリカンズカップでニッポンチャレンジの選手の一員として出場した経験もあります。
引退後は飛行機の操縦免許を取得し、エアレースパイロットの室屋義秀さんとともに世界中でエアショーを行うなどの活動を行っています。
高橋レオさんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
ニュージランドで学生時代から過ごしている高橋レオさん。
ここからは、セーリングでの活躍を紹介していきます。
セーリングとの出会い
高橋レオさんがセーリングを始めたのは9歳のときからです。
セーリング選手であった父親から「ヨットに乗りなさい」と言われ、半ば強制的に始めたそうです。
「最初はセーリングが嫌いで、雨風の強いときに海に出るのが嫌だった」と語っています。
経歴・エピソード
高橋レオさんは9歳からセーリングを始め、セーリング選手であった父の指導のもとで練習に励んできました。
中学時代には世界選手権に3度出場しました。
セーリングのマッチレースという種目では世界ランキング12位となるなどの活躍を積み重ねていきました。
2015年に日本セーリング連盟のナショナルチームに招聘(しょうへい)されてメンバー入りすることになりました。
2016年に同じセーリングをしている小泉維吹さんとペアを組みました。
ペアを組んでからは世界最高峰レースのユース版であるユースアメリカンズカップに挑戦するなど実力と経験を積んでいきました。
そして、2020年の世界選手権で日本勢トップの33位で選考基準をクリアし、東京五輪の出場権を手にしました。
主な戦績
セーリングにて
・29erニュージーランド国内大会 4位
・マッチレース Governor’s Cup 5位
・49er Junior World Championships 14 位
・世界選手権 33位(日本勢でトップ)
などの成績を収めています。
父の勧めでイヤイヤながらも始めたセーリングではありましたが、ここまで輝かしい成績を収めています。
ニュージーランドで小泉維吹さんとペアを組み、東京五輪の出場権も獲得しました。
まだまだ非常に若い選手ですので、今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:高橋レオの学歴・出身校と経歴
今回の記事ではセーリング49er級で東京五輪出場を決めている高橋レオさんを紹介してきました。
元セーリング選手であった父親の影響で始めたセーリングは、セーリング強豪国であるニュージーランドを拠点にこれまで練習を積み重ねてきました。
ペアを組む小泉維吹さんとともに厳しい練習に励み、見事に五輪出場権も獲得しました。
五輪出場が夢であった高橋レオさんの今後の活躍から目が離せませんね。