サーフィンが東京五輪で初めて正式採用されることになりました。
男子サーフィン代表に選ばれた大原洋人さんは、どんな学歴や経歴の持ち主なのでしょうか。
大原洋人さんの学歴・出身校
大原洋人さんはどのような学歴で、どんな学生生活を送ってきたのでしょうか。
子供時代のエピソードも交えながら、大原洋人さんの学歴、家族についてご紹介していきます。
大原洋人さんのプロフィール
氏名 | 大原洋人(おおはらひろと) |
生年月日 | 1996年11月14日 |
出身地 | 千葉県長生郡一宮町出身 |
身長 | 162cm |
体重 | 62kg |
血液型 | A型 |
大原洋人さんの学歴・出身校
大原洋人さんの出身高校は、千葉県にある明星高等学校通信コースです。
明星高等学校にはサーフィン部があり、数多くのプロサーファーを輩出しています。
大原洋人さんの1つ年上のお姉さん、大原沙莉さんも明星高等学校出身で、2012年の高校2年生の時に、世界ボディボード選手権で、日本人初の優勝を納めました。
中学校は一宮町立一宮中学校、小学校は一宮町立一宮小学校出身です。
8歳の頃からサーフィンを始めた大原洋人さん。
小学5年生の頃から海岸遠征を始め、13歳でJPSA(日本プロサーフィン連盟)公認プロとなりました。
高校卒業後からはハワイに拠点を移して活動しています。
大原洋人さんの子供時代とご家族情報
今夜のHUMANウォッチャーは東京五輪日本代表を狙う21歳のプロサーファー「大原洋人」プロとして世界を転戦し一年の3分の2を海外で戦う息子を支える家族の物語。くたくたになるまで働き、ご飯は節約弁当の父。家族の想いを背負って頂点を目指すプロサーファー大原洋人の決意とは? #サーフィン pic.twitter.com/5otVCMxKrM
— SPORTSウォッチャー (@TVTOKYO_sports) September 22, 2018
大原洋人さんは、両親と姉の4人家族です
サーフィン好きなお父さんが結婚を機に、サーフィンの聖地とも言われる一宮町に、引っ越しをしました。
1つ年上の姉、大原沙莉さんはプロボディボーダーとして活躍しています。
子供達はお父さんの影響で、プロサーファーとプロボディーボーダーになりましたが、2人を支えるのは金銭的にも大変だったようです
プロとなり、だいぶ負担は減ったとはいえ、海外遠征費、コーチ、トレーナー代と掛かる費用も多いです。
ご両親の支えがあったからこそ、お二人の現在があるのだと、実感させられます。
大原洋人さんの経歴
中学生の時にプロサーファーとなった大原洋人さん。
一体、どのような経緯でサーフィンと出会い、どんな経歴を積み重ねていったのでしょうか。
サーフィンとの出会い
大原洋人さんは、サーフィン好きなお父さんの影響で、8歳から本格的にサーフィンを始めます。
サーフィンの聖地とも呼ばれる一ノ宮町の釣ヶ崎海岸は、年間を通じて波の質もよく、年間60万人ものサーファーが訪れるといいます。
東京オリンピックで初めて採用されたサーフィンの開催会場も、一宮町の釣ヶ崎海岸サーフィンビーチです。
釣ヶ崎海岸はプロサーファーが練習に訪れることも多く、大原洋人さんはレベルの高いサーフィンを間近に見ながら、練習する日々だったそうです。
そんな恵まれた環境の中、幼い頃から努力を積み重ね、才能を開花していったのでしょう。
経歴・エピソード
8歳で本格的にサーフィンを始め、13歳の時NSA(日本サーフィン連盟)主催の全日本選手権で優勝します。
同じく13歳の時に、JPSA(日本プロサーフィン連盟)公認プロとなりました。
2012年15歳の時には、QS湘南オープンで最年少優勝記録達成します。
そして、2015年18歳の時に、世界最大サーフィンイベント「Vans US Open of Surfing」で日本人初の優勝という快挙を成し遂げます。
「Vans US Open of Surfing」優勝という快挙によって、日本のみならず、海外でも注目を浴びることになるのでした。
その後も国内外の大会で安定した成績を残します。
2021年6月にはエルサルバドルで行われたサーフィンワールドゲームズ(WG)に出場しました。
この大会ではライバルの村上舜さんも出場しており、五輪代表枠をめぐる直接対決となりました。
結果は、大原洋人さんが村上舜さんを制し五輪代表に内定します。
ライバルとはいえ、波乗りジャパンのとしてお互い支え合ってきたメンバーです。
大会終了後、讃え合う2人の姿が清々しいですね。
主な戦績
世界戦4位でした!
東京五輪の切符ゲットしました!
オリンピックで一番綺麗なメダルゲットできるように頑張ります🥇
夜遅くまで皆さん応援ありがとうございました! pic.twitter.com/cGHlioorqZ— 大原洋人 (@Hirotoohhara) June 6, 2021
13歳からプロサーファーとなり、多くの華やかな成績を納めてきた大原洋人さん。
主な戦績は以下の通りです。
- 2010年NSA全日本選手権優勝
- 2012年NSSAカリフォルニア選手権日本人初優勝
- 2012年WSL WQS湘南オープン最年少優勝
- 2015年Vans US Open of Surfing日本人初優勝
- 2017年QS100 Komunity Project Central Coast Pro優勝
- 2020年第2回ジャパンオープンオブサーフィン優勝
日本人初優勝、最年少優勝など、若い頃から多くの記録を作り続けていることがわかります。
そんな大原洋人さんは東京五輪出場時にはまだ25歳、今後も多くの活躍を見せてくれることでしょう。
まとめ:大原洋人の学歴・出身校と経歴
今回は、大原洋人さんの学歴・出身校と経歴についてご紹介しました。
サーフィン一家の元に生まれ、東京五輪の会場である千葉県一ノ宮町の釣ヶ崎海岸をホームとして育った大原洋人さん。
そんな一ノ宮町の海を知り尽くした大原洋人さんに、東京五輪での活躍を期待したいです。