この記事では、陸上競技(女子)選手の福島千里さんの出身大学や高校などの学歴を紹介します。
また、福島千里さんがどんな経歴なのか、陸上を始めたきっかけなどにも触れています。
福島千里さんの学歴・出身校
@Fukushima0627
拝啓福島千里さま🏃♀️
今夜のNHKBS放送見ました🙇♂️
私は63歳の爺さんです🙇♂️
1964年の東京オリンピックから沢山のアスリートを見てきました🏃♀️🏃♂️
福島千里さんは高校の時から知っています🏃♀️📣
今年はコロナの事もありアスリートには大変な1年になりました😂
いつも応援しています📣— ササノスケ (@KSasaki0222) October 26, 2020
1988年6月27日生まれで北海道幕別町出身の福島千里(ふくしまちさと)さん。
身長は166cmで体重52kg、血液型はA型です。
福島千里さんの最終学歴は順天堂大学大学院在学中です。
2021年4月より社員アスリートとして活動しながら大学院に通う道を選択しました。
大学院ではスポーツ健康科学研究科を専攻しています。
スポーツに関する、医科学を学び競技に生かしていきたいと進学を決意しました。
高校を卒業後は北海道ハイテクノロジー専門学校に入学しました。
専門学校では情報システム学科を専攻しました。
専門学校を卒業後はそのまま同校で職員として働きました。
高校は帯広南商業高等学校を卒業です。
商業検定試験の取得率が全道トップクラスの学校で、部活動が全員加入と活発であり文武両道で学べる学校です。
帯広南商業高等学校の卒業生には平昌五輪のスピードスケートでメダルを獲得した、高木菜那選手・高木美帆選手などがいます。
高木菜那選手は女子チームパシュート・マススタートの2種目で金メダルを獲得しています。。
高木美帆選手は女子チームパシュートで金メダル、1500mで銀メダル、1000mで銅メダルを獲得しています。
出身の中学校は幕別町立糠内中学校です。
小学校は幕別町立糠内小学校に通っていました。
この頃、スピードスケートもやっていました。
小学校の間だけではありましたが、この経験がスタートダッシュ時のバランス感覚や驚異的な脚力に良い影響を与えていると考えられますね。
家族関係は、両親と兄・妹の5人家族です。
父は北海道の広大な土地を使用して農業で生計を立てています。
母は若い頃は陸上をやっており、福島千里さんと同様に短距離の選手でした。
兄と妹もいますが、どちらも陸上はやっていません。
福島千里さんの経歴
一年後の東京オリンピックで、
日の丸背負った福島千里さんを見ようではないですか— 8944@トリアエズひなもっこす (@8944_h) July 31, 2019
福島千里さんといえば細身でピッチ型の走り方で海外選手並みのスタートダッシュで有名です。
女子100mで1日で2度日本記録を更新をしたこともあります。
その福島千里さんの経歴を見ていきたいと思います。
陸上競技は小学4年生から本格的に陸上競技を始めました。
中学時代からジュニアオリンピックなどの全国大会に出場しました。
しかし、中学3年生から高校3年生まで4年続けて女子100mで同学年であった高橋萌木子さんに敗北しました。
中学生、高校生の間はなかなか結果を出すことができませんでしたが、専門学生であった2008年から頭角を現し始めました。
その年の4月に女子100mで当時の日本記録に並び、五輪参加標準記録を出しました。
シーズン中での急成長が認められ、北京五輪の陸上女子100m代表に選ばれました。
陸上女子100mに日本人選手が代表に選ばれるのは56年ぶりの快挙でした。
北京五輪では残念ながら1次予選敗退という結果になってしまいました。
しかし、その年のスーパー陸上で陸上国際大会の女子100mにおいて日本人女子史上初の優勝を飾りました。
2009年には女子200mで日本記録を更新し大会で優勝しました。
また、女子100mでも同日中に2度日本記録を更新する走りを見せました。
その年に行われた世界選手権女子100mでは2次予選まで進出しました。
日本人選手の2次予選進出は、77年ぶりの快挙となりました。
その後、アジア大会での優勝など、アジア最速の実力を維持し続けました。
2011年の世界選手権において女子100m、女子200mでは日本人女子で初めての準決勝に進出しました。
2012年にはロンドン五輪に出場しますが、予選敗退という結果でした。
ロンドン五輪後も第一線での活躍を続けましたが、足のけいれん症状がではじめ、レースを棄権することもありました。
2016年の日本選手権で女子100mの大会7連覇を達成、女子200mでは自身の日本記録を更新する優勝で短距離2冠を達成しました。
この活躍が認められ、リオデジャネイロ五輪の日本代表入りが決定しました。
女子100mの3大会連続日本代表選出は史上初のことでした。
リオデジャネイロ五輪では合宿中に左太もも裏を負傷してしまい、100mを欠場し200mに専念しますが、予選敗退でした。
その後も足のけいれんに悩まされるようになり、レース直前での棄権などが続き思うような結果が出せませんでした。
2017年に所属していた北海道ハイテクACを退団し、プロ活動を宣言しました。
2018年にはセイコーホールディングスに所属社員選手として入社し、競技の継続を発表。
同社所属で、リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した山縣亮太選手と練習に取り組んでいます。
主な実績としては、北京・ロンドン・リオデジャネイロ五輪の3大会連続出場や100m・200mでの日本記録保持など輝かしい活躍をしています。
長く日本の陸上短距離で活躍している福島千里さん。
年齢を重ねても第一線で活躍を続けています。
東京五輪に内定となれば、女子100m史上初の4大会連続出場となります。
まとめ:福島千里の学歴・出身校と経歴
今回は、福島千里の学歴や経歴についてご紹介しました。
小学生から陸上競技を初めて、現在に至るまで日本の陸上女子短距離界を引っ張り続けています。
五輪の3大会連続出場や女子100m・200mの日本記録保持など大変輝かしい成績です。
近年は、怪我などもあり思うような結果は出せていませんが、まだまだ力のある選手です。
長年の活躍を見守っているファンの方々もとても多い選手です。
日本の短距離界を引っ張るレジェンドのさらなる活躍を期待します。