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土性沙羅の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(レスリング女子)

東京五輪レスリング68mg(女子)の土性沙羅さんは、スピード感のある攻めのタックルを得意とする選手です。

そんな土性沙羅さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで土性沙羅さんの学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪レスリング68㎏(女子))をご紹介します。


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土性沙羅さんの学歴・出身校

土性沙羅さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。

土性沙羅さんのプロフィール

  • 氏名:土性沙羅(どしょうさら)
  • 生年月日:1994年10月17日
  • 出身地:三重県松阪市
  • 身長:159㎝
  • 体重:69㎏
  • 血液型:A型

土性沙羅さんの学歴・出身校

性沙羅さんの最終学歴は至学館大学健康科学部です。

至学館大学は、愛知県大府市にある私立大学で、吉田沙保里さんや伊調馨さん、川井梨紗子さんなどの一流選手を輩出したレスリングの名門です。

 

高校は至学館大学の系列校である至学館高等学校を卒業しました。

至学館高校は名古屋市東区にある男女共学校です。

普通科、家政科、商業科の3科があり、普通科はさらに4つのコースに分かれています。

土性沙羅さんは普通科のスポーツサイエンスコースに在籍していました。

出身の中学校は松阪市立鎌田中学校です。

土性沙羅さんは大学時代、保健体育の教員免許取得を目指して、鎌田中学で教育実習を行っています。

小学校は松阪市立第四小学校に通っていました。

土性沙羅さんは小学生の頃から、毎日隣の津市までレスリングの練習に通っていました。

土性沙羅さんの子供時代とご家族情報

今でこそ女子レスリング界の頂点に立つ土性沙羅さんですが、子供の頃は人一倍臆病でおとなしく、休み時間は図書館に行って本を読んだり、少女漫画の絵を描いたりしているような少女でした。

そんな引っ込み思案な少女を金メダリストに育てた家庭環境は、どのようなものだったのでしょうか。

土性沙羅さんの家族構成は、両親と姉、弟の5人家族です。

父親は則之さんといい、レスリングの経験者です。

高校時代レスリング部で、吉田沙保里さんの父、吉田栄勝さんから指導を受け、国体で銅メダルを獲得している実力者です。

母親は裕子さんといいます。

裕子さんは、毎日学校から帰った子供たちを、隣の津市にあるレスリング教室まで則之さんと交替で送迎していました。

姉はちひろさんといいます。

現在は結婚して子供もいるようですが、詳しい情報は公開されていません。

弟は蓮さんといい、土性沙羅さんと同時期にレスリングを始めました。

蓮さんは末っ子で要領が良く、レスリングもすぐに上達し、高校に入るまでは姉よりもたくさんメダルを取っていました。

高校卒業後は警察官として働いています。


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土性沙羅さんの経歴

レスリングを始めた頃の土性沙羅さんは、人一倍臆病な性格が災いし、なかなか勝つことができなかったといいます。

そんな土性沙羅さんですが、どのような経緯でレスリングと出会い、どのような実績があるのでしょうか。

レスリングとの出会い

土性沙羅さんがレスリングと出会ったのは、小学校2年生の時でした。

その頃、母親の裕子さんは「何か習い事でもさせよう」と思っていました。

一方、父親の則之さんは「いつか娘にもレスリングをやらせたい」と思っていました。

それらがきっかけで、則之さんの恩師である吉田栄勝さんが主宰する「一志ジュニアレスリング教室」に弟と共に入門し、レスリング人生がスタートします。

経歴・エピソード

父に連れられて一志ジュニアレスリング教室を見学した時は楽しそうに見えた練習ですが、実際にはとても厳しいものでした。

毎日学校が終わると母に送られて道場に向かい、夕方6時半から10時まで練習、休日も休みがなかったといいます。

一緒に習い始めたはずの弟の蓮さんは、4ケ月後には全国優勝を成し遂げますが、土性沙羅さんはなかなか上達できず、怒られてばかりでした。

辞めたいと母親に泣きついたこともありますが、「自分で先生に言いなさい」と突き放されます。

元来臆病者だった土性沙羅さんは、「辞めたいと言って怒られるよりも、我慢して通った方が穏便に済む」と、結局練習を続ける道を選びます。

そして師匠の厳しい指導のもと、徹底的にタックルを教え込まれ、小学4年生頃からは、全国大会で優勝するようになります。

そして、中学3年の時に初めて出場した国際大会で優勝し、自分に自信が持てるようになっていきます。

高校はレスリングの名門である至学館高等学校へ進学、全国高校女子選手権では3連覇を達成します。

大学は、同門の先輩であり、小さい頃からの憧れであった吉田沙保里さんを追って至学館大学に進学し、在学中は、全日本選手権で2連覇を達成、世界選手権やリオ五輪の日本代表選手として活躍します。

リオ五輪の後も活躍を続けますが、決して順調なものではありませんでした。

2018年4月には、以前から脱臼を繰り返していた左肩を手術し半年近くマットから離れ、2019年11月には左膝を痛め、1か月ほど練習ができない日々が続きました。

復帰戦となった2020年3月の東京五輪代表決定プレーオフに勝利し、代表入りが確定します。

膝の怪我から復帰したのが2月半ばという、まだまだ本調子とは言えない中での代表決定でした。

主な戦績

土性沙羅さんは、身長159㎝という重量級としては小柄な体格ながら、恩師吉田栄勝さんから徹底的に仕込まれた攻めのタックルで、数々の国内外の大会で優勝しています。

その主な戦績は、なんといっても2016年リオ五輪69㎏級での金メダルの獲得です。

これは、重量級の金メダル獲得は日本女子レスリング界では初めての快挙でした。

2017年にはアジア選手権で3度目の優勝、2018年にはワールドカップで優勝しています。

その後、左肩の手術からの復帰戦となった全日本選手権で8連覇を達成し、2019年のアジア選手権でも優勝しています。


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まとめ:土性沙羅の学歴・出身校と経歴

今回は、土性沙羅の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪レスリング68kg級(女子))についてご紹介しました。

レスリングを始めた頃は人一倍臆病で、毎日辞めたいと思っていたという土性沙羅さん。

そんな消極的な少女は、その才能を信じた恩師吉田栄勝さんの厳しい指導により、攻めのレスリングを身につけ、世界のトップに上り詰めました。

最近では、左肩や左膝の故障で、得意のタックルを決めることができないという状況が続きますが、そんな万全とは言えない中で迎えた、2020年3月の五輪代表選プレーオフに勝利し、ようやく東京五輪の出場権を獲得します。

東京五輪は、新型コロナの影響で1年延期となりましたが、このことは、しっかりと怪我を治すために与えられた時間であると考えることもできます。

この1年で体調を整え、再びあの攻めのタックルを見せてくれることを期待したいと思います。


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