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中村匠吾の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(陸上マラソン男子)

東京五輪マラソン(男子)出場選手候補の中村匠吾さん。

二段階ラストスパートで有名な中村匠吾さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで中村匠吾の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪マラソン(男子))をご紹介します。


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中村匠吾さんの学歴・出身校

1992年9月16日生まれで三重県四日市市出身の中村匠吾(なかむらしょうご)さん。

身長は172 cm で体重55 kg、血液型はA型です。

中村匠吾さんの最終学歴は駒澤大学卒業です。

大学では経済学部経済学科を卒業後に富士通に入社しました。

中村匠吾さんは、大学に入って初めての上京になります。

出身の高校は上野工業高等学校(現・伊賀白鳳高等学校)を卒業しました。

伊賀白鳳高校は、伊賀地区内の全日制高等学校3校(上野工業高校学校・上野農業高等学校・上野商業高等学校)の統合によって、2009年4月に誕生した学校になります。

中村匠吾さんは当時、自宅から片道2時間をかけて高校に通っていました。

学校に行くまでの時間が、マラソンにかかる時間とほぼ変わらないですね。

当時から長時間の移動は苦ではないように思います。

 

出身の中学校は四日市市立内部中学校です。

中学校時代では駅伝などの大会に出場していました。

小学校は四日市市立内部小学校に通っていました。

小学校時代の中村匠吾さんは、短距離にも挑戦していましたが、なかなか結果は出なかったようです。

長距離も短距離も速いという二刀流はなかなか難しいそうですね。

家族関係は、2人兄弟の長男です。

中村匠吾さんと弟は顔がそっくりだそうで、よく双子と間違えられます。

弟も陸上をしているそうですが、中村匠吾さんとは違い、短距離を中心とした種目を得意としています。

兄と弟で種目は違いますが、2人のマラソン対決も見てみたいですね。

 


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中村匠吾さんの経歴

中村匠吾さんといえば効率のよいフォームで有名です。

初マラソンである2018年ベルリンマラソンのレース途中で体調不良になるも、日本人トップでゴールしています。

安定しているフォームのお陰で、最後まで走りきる余力と気持ちが残っていたのですね。

その中村匠吾さんの経歴を見ていきたいと思います。

小学校5年生のときに地元の陸上クラブに入りました。

入団したきっかけは、校内マラソン大会で上位に入ったり、テレビで箱根駅伝を見たことで興味を抱いたからです。

中学時代には県の駅伝大会で区間賞を取りました。

また、高校3年生のときには5000mで高校歴代7位の記録をしています。

10代の頃から長距離種目で活躍していたのですね。

中村匠吾さんが高校生のときに5000mで記録した同世代の最高記録を塗り替えたのが、ライバルであり友人でもある村山謙太さんです。

高校時代からしのぎを削ってきた2人は、共に駒澤大学に入り同期でライバルとなります。

中村匠吾さんは大学に入ってからは、ケガや体調不良により思い通りの競技生活を過ごせませんでした。

 

高校最後の駅伝にケガをしていたのですが、無理をして出場します。

その結果、大学に入学してからはケガの治療に専念をし目立った活躍はできませんでした。

大学2年生では体調不良になり、大会を欠場します。

さらに4年生のときには病魔に襲われ、7月から1ヵ月国立スポーツ科学センターに通います。

多くのケガや病気を経験していますが、それを克服して出場した大会では必ず結果を出しています。

4年間、何事もなければもっと活躍できていたかもしれませんね。

 

主な実績としては、2019年マラソングランドチャンピオンシップ優勝です。

その他にも2018年3月びわ湖毎日マラソン7位(日本男子1位)や、2018年9月ベルリンマラソン4位(日本男子1位)、2021年全日本実業団駅伝優勝(区間2位)の実績があります。

フルマラソンの出場回数は少ないものの、日本人には負けがなく日本を代表するマラソンランナーということが分かります。

東京五輪では日本人だけでなく、出場した選手の中で誰よりも先にゴールに戻ってきてほしいですね。

 


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中村匠吾さんのネットの反応

中村匠吾さんを応援する声や、皆がその走りに力をもらっていることが分かりますね。

走ることにより、人を感動させたり喜んでもらえることは中村匠吾さんの努力によって得た才能だと思います。

中村匠吾さん自身はポーカーフェイスのランナーですが、その姿に力をもらっている人はたくさんいるようです。

 

まとめ:中村匠吾の学歴・出身校と経歴

今回は、中村匠吾の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪マラソン(男子))ついてご紹介しました。

「激流のなかの木の葉のごとく」のスタイルで走る中村匠吾さん。

ケガや病気に苦しみ、なかなか活躍できない期間もありました。

そんな苦難を乗り越えてきたからこそ、マラソンという長い道のりでも自分のスタイルを発揮できていると思います。

力みのない自然体なフォームは、中村匠吾さんには力を与えています。

その自然体なままで、今後も素晴らしい走りを見せていもらいたいですね。


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