今回がオリンピック初出場となる難波実夢さん。
競泳女子自由形で金メダル獲得を期待されている難波実夢さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで難波実夢の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳400m自由形(女子))についてご紹介します。
難波実夢さんの学歴・出身校
強い下半身から生み出されるキックを生かした泳ぎが特徴的な難波実夢さん。
ここでは難波実夢さんのプロフィールや出身校、そして子供時代や家族についてお伝えしていきます。
難波実夢さんのプロフィール
- 氏名:難波実夢(なんばみゆ)
- 生年月日:2002年5月31日
- 出身地:奈良県奈良市
- 身長:162㎝
- 体重:62kg
- 血液型:A型
- 所属:MGニッシン・近畿大学
難波実夢さんの学歴・出身校
難波実夢さんは現在、近畿大学の経営学部に在学中です。
近畿大学は大阪府東大阪市に所在しており、学部数や学科数が多く西日本最大級の在学生徒数を有する私立大学です。
出身の高校は天理高等学校です。
この高校は奈良県天理市に所在する私立高校で学業、スポーツ共に優れた成績を残している学校です。
スポーツでは特に硬式野球部、ラグビー部、柔道部が全国大会の優勝経験も多数ある強豪校として知られています。
この高校の卒業生には柔道でアジア初となるオリンピック3連覇を達成した野村忠宏さんがいます。
出身の中学校は奈良市立都南中学校です。
この中学校は奈良県奈良市に所在する公立の中学校です。
出身の小学校の情報はありませんでしたが、通っていた中学校の通学区域にある奈良市立東市小学校、奈良市立辰市小学校、奈良市立明治小学校、奈良市立帯解小学校のどれかだと思われます。
難波実夢さんの子供時代とご家族情報
難波実夢さんは本格的に水泳を始めると、ほぼ毎日スイミングスクールに通い練習をしていました。
実は最初の頃は練習があまり好きではなかったと話す難波実夢さんですが、タイムが伸びていくことに楽しさを覚えると、水泳にどんどんのめり込むようになっていきます。
通っていたスイミングスクールは皆が無理なく練習できるように7クラスに分けられており、さらに日本水泳連盟の強化スタッフがコーチを務める本格的なスイミングスクールです。
中学時代には指導者に短距離から長距離への転向を進められると、長距離が難波実夢さんには合っていたようで、そこから急成長を遂げ次々と好成績を残しています。
中学3年で出場している全国中学校大会では200m自由形、400m自由形の二種目で優勝、国体では400m自由形で3位入賞を果たしています。
高校生も出場している国体で年齢差をものともせず3位に入賞していますので、難波実夢さんのレベルの高さが伺えますね。
家族構成はスイミングスクールに一緒に通っていた母親以外の情報がなく、父親や兄弟については公開されていませんでした。
難波実夢さんの経歴
高校時代には女子長距離の高校記録を次々と更新している難波実夢さん。
そんな難波実夢さんの水泳を始めたきっかけや経歴、これまでの戦績を見ていきたいと思います。
水泳との出会い
難波実夢さんが水泳に初めて触れることになったのは、まだわずか1歳のときでした。
母親に連れられて、大和郡山市にあるニッシンスイミングスクールという水泳教室へ行き、一番下のクラスであるベビースイミングクラスに参加したのが水泳を始めたきっかけになっています。
経歴・エピソード
天理高校に入学してからも難波実夢さんの勢いは衰えることを知らず、高校2年で出場した日本選手権では400m自由形と800m自由形で2冠を達成しています。
翌年の高校3年で出場している日本選手権でも1500m自由形で見事優勝を飾り、幅広い距離にも対応できることを証明しています。
加えて、高校時代に優勝している日本選手権では400m、800m、1500mの全てで高校記録を塗り替えるという快挙を達成しました。
高校卒業後は近畿大学に進学し、入学後すぐに日本選手権水泳競技大会の400m自由形で2位になり標準記録を突破して東京オリンピック出場を決めています。
出場した日本選手権では、優勝と同時に3種目もの高校記録を塗り替えているので、難波実夢さんがいかに突出した実力を持っていたのかがわかります。
主な戦績
主な戦績としては2019年の日本選手権400m自由形、800m自由形で優勝しています。
2020年には日本選手権1500m自由形で優勝しています。
戦績からも伺えるように、出場している大会の長距離自由形の種目では日本トップクラスの実力を持っていることがわかります。
まとめ:難波実夢の学歴・出身校と経歴
今回は難波実夢の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳400m自由形(女子))についてご紹介しました。
わずか1歳という年齢で水泳と出会ってから、これまでに多くの輝かしい記録を残している難波実夢さん。
まだ19歳と若く成長途中であるにもかかわらず驚異的な実力を持つ難波実夢さんには、東京オリンピックでの金メダルを期待せずにはいられませんね。
今後さらに成長し、世界の大舞台で活躍していく難波実夢さんから目が離せません。