イングランドのリヴァプールFCウィメンへ移籍した長野風花さんは、どこの学校出身でどのような学歴なんでしょう。
また、サッカー選手になったきっかけや経歴も気になります。
日本を飛び出し、世界で活躍する長野風花さんの学歴や経歴を順に見ていきましょう。
長野風花の学歴・出身校
レッズの#⃣8⃣は風花だ！📸 pic.twitter.com/w6ge15jIt2
— LFC Japan (@LFCJapan) January 14, 2023
長野風花さんの出身校とそれぞれの特徴を大学から小学校の順にご紹介します。
また、学生時代のエピソードも併せてみていきます。
出身大学
長野風花さんの出身大学は筑波大学です
この大学は茨城県つくば市に本部を置く、国立大学です。
その歴史は非常に古く、明治5年に設立された、日本初の師範学校である「東京師範学校」を全身とする大学です。
長野さんは、この大学に2017年に入学していますが、卒業しているかは不明です。
| 学校名 | 筑波大学 |
| 学科・コース | 体育専門学群 |
| 偏差値 | ー（共通テスト得点率70％） |
| 所在地 | 〒305-8577 茨城県つくば市天王台１丁目1ｰ1 |
| 最寄り駅 | 研究学園駅（首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス） |
| 公式サイトHP | https://www.tsukuba.ac.jp |
| 著名な卒業生 | 安藤梢、熊谷紗希、猶本光（サッカー日本女子代表） 他 |
長野風花さんの大学時代
長野風花さんは、高校を卒業すると、浦和レッズレディースに所属しながら筑波大学に進学しています。
しかし大学生活はとても忙しく、サッカーに費やせる時間がなかなか取れなかったことから、「サッカーにもっと時間をかけたい」と思うようになったのだそうです。
そして2018年には浦和レッズレディースから韓国WKリーグの仁川現代製鉄デッドエンジェルズへ移籍しています。
大学の卒業についてはっきりと発言したものはありませんが、韓国に移籍した際に辞めている可能性が高いと思われます。
出身高校
長野風花さんの出身高校は東京都立飛鳥高等学校校です。
この高校は東京都北区にある都立高校です。
同校は1996年創立の比較的新しく、特に英語教育に力を入れている学校です。
長野さんは、この高校を2017年3月に卒業しています。
| 学校名 | 東京都立飛鳥高等学校 |
| 学科・コース | 普通科 |
| 偏差値 | 50 |
| 所在地 | 〒114-0002 東京都北区王子６丁目８−８ |
| 最寄り駅 | 王子神谷駅（東京メトロ南北線）、王子駅（JR京浜東北線） |
| 公式サイトHP | https://www.metro.ed.jp/asuka-h/ |
| 著名な卒業生 | 鈴木美妃、松井茜、相本結香（女優） 他 |
長野風花さんの高校時代
長野風花さんの母校である飛鳥高校の女子サッカー部は、全国大会に2年連続で出場したこともある強豪校です。
しかし都立高校であることから、長野さんは一般入試で入学していると思われます。
高校時代も浦和レッズレディースに所属してサッカーを続け、ユースとトップチームの両方を掛け持っていました。
そして高校1年の7月にはなでしこリーグデビューをしています。
2年生の時にはU-16日本女子代表のキャプテンも務めています。
出身中学校
長野風花さんの出身中学校は公開されていないため分かりませんでした。
出身地と高校が都立高校であったことから、都内の公立中学校に通っていたと思われます。
長野さんは、中学校を2014年3月に卒業しています。
長野風花さんの中学時代
中学生になった長野風花さんは、より高みを目指して浦和レッズレディースJr.ユースに所属します。
中学時代はJr.ユース、ユースで活躍し、13歳の時にはナショナルトレセン女子U-15東日本に選出され、15歳の時にはトップチームにも登録されています。
2013年2月には、日本女子代表候補合同合宿に参加し、飛び級でU-16日本女子代表候補に選ばれています。
この頃には年上の選手に混じって、中心メンバーとして活躍するようになりました。
出身小学校
長野風花さんの出身小学校も公開されていないため分かりませんでした。
しかし、小学生時代に所属していたサッカークラブが江戸川区立第五葛西小学校と第六葛西小学校を練習場としていることから、このどちらかであった可能性も考えられます。
長野さんは、小学校を2011年3月に卒業しています。
長野風花さんの小学校時代
長野風花さんは、5歳の頃から小学校を卒業するまで、地元のFCパルティレというサッカークラブに所属していました。
小学生時代は男の子の中に混じってプレーをしていたそうです。
そんな中、2009年には江戸川トレセンに、2010年にはナショナルトレセンU-12関東にも選出されるなど、頭角を表しています。
長野風花の経歴
長野風花さんがサッカー選手になったきっかけや経歴を見ていきましょう。
サッカー選手になったきっかけ
長野風花さんがサッカーを始めたのは5歳の頃のこと。
お兄さん2人が、FCパルティレというサッカークラブに所属していて、よくその練習について行っていたそうです。
そんなある日、お母さんに「一緒にやっておいで」と言われたことがきっかけで練習に参加するようになります。
長野さんがサッカーに夢中になるのに時間はかかりませんでした。
当時はとにかく、点を決めることが面白くてたまらなかったそうですよ。
長野風花さんの経歴
長野風花さんは、15歳だった2014年5月、浦和レッズレディースのトップチームに登録されると、7月6日のリーグ第12節吉備国大戦で、なでしこリーグデビューします。
2015年にU-16日本女子代表のキャプテンとして、AFU U-16女子選手権に出場し、翌年のU-17ワールドカップの出場権獲得に貢献します。
2016年にトップチームへの昇格が内定すると、翌2017年からは正式に浦和レッズレディースの一員となっています。
また同年には筑波大学にも進学。
大学にも通いながらプロサッカー選手としても活動していましたが、2018年に浦和レッズレディースから韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズへ移籍します。
この年の5月23日、サッカー日本女子代表のニュージーランド遠征のためのなでしこジャパンとして招集を受けます。
8月のU-20ワールドカップフランス大会では決勝までの６試合にフル出場し、優勝に貢献します。
2019年に帰国し、ちふれASエルフェン埼玉で、2021年にはマイナビ仙台レディースでプレーします。
2022年には再び活躍の場を海外に移し、アメリカNWSLのノースカロライナ・カレッジへ完全移籍。
さらに半年後の2023年にはイングランド女子１部リーグの名門、リヴァプールFCウィメンへの加入が発表されました。
まとめ
長野風花さんの学歴や経歴ついて紹介しました。
5歳からサッカーを始めたという長野風花さん。
15歳でトップチームに登録されると、19歳という若さで韓国へ移籍、その後日本、アメリカ、イングランドと世界で活躍する選手に成長しています。
まさにこれからの日本女子サッカーを背負って立つ存在であることは間違いありません。
これからの長野風花さんの活躍が楽しみですね。
長野風花のプロフィール
| 氏名 | 長野 風花(ながの ふうか) |
| 生年月日 | 1999年3月9日 |
| 出身地 | 東京都江戸川区舟堀 |
| 身長 | 160cm |
| 血液型 | 不明 |
