テコンドー女子・49キロ級で注目を集める山田美論選手。
どんな経歴を持つ選手なのでしょうか?
山田美諭さんの学歴・出身校
山田美論選手についてプロフィールや学歴、子供時代のエピソードなど、詳しく紹介してきます。
山田美諭さんのプロフィール
氏名 | 山田 美諭(やまだ みゆ) |
生年月日 | 1993年12月13日 |
出身地 | 愛知県瀬戸市 |
身長 | 167cm |
体重 | 53kg |
血液型 | O型 |
山田美諭さんの学歴・出身校
山田美論さんの出身大学は大東文化大学文化部文学部英米文学科です。
この大学は深い知識を持った国際文化人を育てることを理念としており、英米文学科ではさらに英語教育に力を入れた学科です。
大学でもテコンドー部に所属、そこで金井洋監督に師事します。
出身高校は愛知県瀬戸市にある私立聖霊高校、出身中学も私立聖霊中学です。
この学校は中高一貫校の女子校で、宗教教育・外国語教育・情操教育を教育の柱にした学校です。
出身小学校の情報はありませんでしたが、愛知県瀬田市には16校の公立小学校がありますので、いずれかの学校に通っていたのではないかと思います。
テコンドーは中学1年の時から始めていて、小学生までは父親の経営する空手道場で空手をしていました。
山田美諭さんの子供時代とご家族情報
家族構成は父親と母親と2歳上の兄がいます。
美諭さんの兄の山田勇磨さんもテコンドーの選手、出身大学も大東文化大学です。
勇磨さんは2014年にアジア競技大会で銅メダルを獲得した実績があり、現在は指導者になっています。
美諭さんは空手家の父親と兄の影響で3歳の頃から空手を始め、テコンドーは中学1年の時から父親の勧めで始めています。
山田美諭さんの経歴
3歳の頃から空手を始めた山田美諭さんはどのようにしてテコンドーの道へ進んでいったのでしょうか。
経歴を見てみましょう。
テコンドーとの出会い
美論さんは空手のセンスはありましたが、成長するにつれて他の選手よりも体格差で不利になる状況が続いていました。
テコンドーは階級が細分化されている競技でした。
それを知った美諭さんは中学1年生の時からテコンドーの道へ進みました。
経歴・エピソード
中学3年の時には早くも全日本ジュニア選手権で初優勝を飾り、出場した大会で幾度の優勝を飾ります。
大学時代のテコンドー部では金井洋監督の指導のもと、さらに選手として成長していきます。
そして迎えたリオ五輪の最終選考会。
しかし、試合中に転倒して右膝靭帯損傷という大怪我を負ってしまい、出場することは叶いませんでした。
約1年間のリハビリ生活に耐え、その後復活を遂げた美諭さんは、東京五輪が次の目標になりました。
その努力が報われ、東京五輪では日本代表に内定しています。
現在、城北信用金庫の職員でアスリートでもある山田美論選手。
城北信用金庫には山田選手の他にも7名の女性アスリートが在籍しています。
競技種目も活動拠点もさまざまですが、平成28年よりスポーツの力で社会貢献に取り組むという「Johoku Athletes Club」を創設しています。
主な戦績
山田美論選手の主な戦績をご紹介します。
- 2010年 アジア競技大会 5位
- 2013年 世界選手権大会 ベスト8
- 2014年 アジア競技大会 5位
- 2015年 世界選手権大会 ベスト16
- 2017年 全日本選手権大会 優勝
- 2018年 全日本選手権大会 優勝 / アジア競技大会 3位
- 2019年 全日本選手権大会 優勝
- 2020年 東京2020オリンピック日本代表選考会 優勝
特に、大怪我を乗り越えた山田美論選手のその後の活躍は目覚ましく、国内での大会は敵なしといった戦績ですね。
まとめ:山田美諭の学歴・出身校と経歴
山田美論選手は父と兄の影響で3歳から空手をしていましたが、中学の頃からテコンドー競技と出会い、現在も選手として活躍されています。
出身中学は聖霊中学、高校も聖霊高校の出身です。
出身大学は大東文化大学で、テコンドー部に入部し、リオ五輪を目指し精進していました。
リオ五輪の選考大会中に大怪我を負い出場できなかったことを悔やんでいた山田美論選手。
しかし、その悔しさをバネに、復活した彼女のその後の経歴は輝かしいものでした。
今後もテコンドー界を牽引する期待の選手です。