東京五輪卓球出場選手の丹羽孝希さん。
2015年の世界卓球選手権で男子個人・ダブルスでも銅メダルを獲得した丹羽孝希さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで丹羽孝希の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪卓球(男子))についてご紹介します。
丹羽孝希さんの学歴・出身校
もと卓球選手だった父親の影響で卓球を始めた丹羽孝希さん。
そんな丹羽孝希さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、子供の頃のエピソードや家族構成について見ていきましょう。
丹羽孝希さんのプロフィール
氏名 | 丹羽孝希(にわ こうき) |
生年月日 | 1994年10月10日 |
出身地 | 北海道苫小牧市 |
身長 | 162cm |
体重 | 51kg |
血液型 | O型 |
丹羽孝希さんの学歴・出身校
丹羽孝希さんの最終学歴は明治大学です。
明治大学は「スポーツと知性の高度な次元での融合」を即していますので、スポーツに専念するのには最適な大学だったのではと思います。
大学を卒業後は、株式会社スヴェンソンに所属しました。
株式会社スヴェンソンの会長兒玉圭司さんは、現在は明治大学体育会卓球部総監督、そして日本学生卓球連盟会長を務めている関係でこちらの会社に在籍しています。
丹羽孝希さんは中学校から地元の北海道を離れて、青森市にある中高一貫校の青森山田中学高等学校に行きました。
この学校は特進コースの他にスポーツコースが有り、同じ卓球界の福原愛さん、そして水谷隼さん、松平健太さんも卒業しています。
卓球に専念するならばここと決めて入学したのだと思います。
小学校は苫小牧市立緑小学校です。
この小学校は現在は新校舎になっていますが、建て替え前には変わった校舎で地元の方々にとっては自慢の校舎でした。
かつてこの学校に通い、自信の子供たちも通っていたという地元の住職のコメントです。
「飛行機型の建物は、小学生だった自分にとって空を旅しているような気分にさせてくれる自慢の校舎だった。子どもたちも楽しく通った」と懐かしむ。「コックピットに当たる部分に職員室があり、先生たちも操縦気分を味わっていたかもしれない」と目を細めた。
引用元:苫小牧民放
丹羽孝希さんの子供時代とご家族情報
卓球を始めたのは幼少期7歳から始めました。
小学校低学年ですでに全国で活躍されていたので、僅か1年〜2年でその才能が開花しています。
卓球選手の家族に生まれた中でもその才能は天才と言われており、幼くして実力が現れたのも理解できるでしょう。
中学時代は2009年3月に開催された東京選手権の決勝で張一博選手に勝ち、国内シニア大会で初優勝しました。
家族構成は、両親、姉、弟です。
父親の孝司さんも元卓球選手で社会人の全国大会に出場する程の実力者でした。
姉の丹羽美里選手も卓球を幼少期から行なっており、大学時代には全日本大学総合選手権大会で3連覇を達成しました。
丹羽美里選手は現在、実業団に所属していてリーグでめざましい活躍を見せています。
丹羽孝希さんの経歴
丹羽孝希さんといえば攻撃的な選手で有名です。
そんな丹羽孝希さんの卓球との出会いや経歴を見ていきたいと思います。
卓球との出会い
丹羽孝希さんの卓球との出会いは、幼少期でした。
父親が元卓球の選手で社会人の大会で活躍していました。
そして孝希さんの姉も父親の影響で幼少期から卓球をしていて、現在でも実業団で活躍しています。
そんな卓球一家ともいえる環境で育ちましたので丹羽孝希選手は幼少期から卓球を始めました。
苫小牧市の卓球チームである「ファイナルウィン」に所属し、小学校低学年の時から各全国大会に出場し常に同年代のトップ選手として活躍していました。
経歴・エピソード
丹羽孝希さんといえば攻撃的な選手で有名です。
反射神経が非常に良く、常に卓球台に張り付いて前陣でプレーしています。
前陣でのカウンターはスピードが速く、チキータという攻撃ではトップ選手といえど反応出来ない場面が多々あります。
2009年横浜市で開催された東京卓球選手権大会では日本男子史上最年少で代表に選出され、予選を勝ち上がり本戦でも1勝をあげた。
2012年から毎年のようにご活躍されており、大きな怪我はないものの調子を崩したり、スランプはあったそうです。
そのスランプから抜け出し、結果を残すのは小さな時からの才能とここまでの努力が出ている結果なのだということがわかります。
丹羽 孝希選手のプレイは攻撃的なプレイが多いのに対し、感情を表に出さないことで有名で、「負けたのに悔しがらないとはどういうことか」とクレームが来るほどです。
どんな時でも自分を律しているからこそ、毎年のように結果を出すのだと思います。
主な戦績
一番最初に入賞したのは2004年の全日本卓球選手権大会 カブの部で準優勝され、2006年には北海道卓球選手権大会 ホープスの部で優勝。
全日本卓球選手権大会 ホープスの部で優勝と幼い時から頭角を現されていました。
特に全日本卓球選手権では2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年と8年連続で入賞しており、日本屈指の卓球選手と言えるでしょう。
2015年には第53回世界卓球選手権個人戦(蘇州大会)が開催され:シングルスベスト16、ダブルス3位と世界相手に大健闘しており、世界でもトップレベルの力があることが証明されてます。
2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックでは団体銀メダル、シングルスベスト8とメダルの獲得に大きく貢献しました。
2016年以降もワールドツアーの常連に名を連ねており、選手として高いレベルでプレイしていることがうかがえます。
今後のオリンピックでの期待ができる選手です。
まとめ
今回は、丹羽孝希の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪卓球(男子))ついてご紹介しました。
小学校時代から卓球をはじめ、勉学両道で歩んできた丹羽 孝希選手の記事を書かせて頂きましたが、丹羽 孝希選手は卓球以外のスポーツが苦手であると初めて知ることができました。
一流のアスリートでもその他の分野では苦手なことがあるのだと知り、天性のセンスではなく努力の結晶でここまで結果を残してきた方なんだと感じました。
今後のオリンピックでも活躍が期待できる選手ですので、より注目して見ることが楽しみになりました。
丹羽 孝希選手の活躍に期待大です。