東京オリンピック出場選手の瀬戸大也さん。
今回で二度目のオリンピック出場となる瀬戸大也さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで瀬戸大也の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳個人メドレー(男子))についてご紹介します。
瀬戸大也さんの学歴・出身校
学生時代から数々の大会で優勝し注目されていた瀬戸大也さん。
ここでは瀬戸大也さんのプロフィールや出身校、そして子供時代や家族についてお伝えしていきます。
瀬戸大也さんのプロフィール
- 氏名:瀬戸大也(せとだいや)
- 生年月日:1994年5月24日
- 出身地:埼玉県入間郡
- 身長:174㎝
- 体重:72kg
- 血液型:A型
- 所属:Team Daiya
瀬戸大也さんの学歴・出身校
瀬戸大也さんの最終学歴は早稲田大学のスポーツ科学部です。
早稲田大学は東京都新宿区に所在する私立大学で学力、就職率、スポーツのすべてでトップクラスの評価を受けている難関大学として知られています。
出身の高校は埼玉栄高等学校です。
この高校は埼玉県さいたま市に所在する中高一貫の学校でスポーツが盛んな他、国公立大学への進学率も高い文武両道の学校です。
部活動では全国区の運動部が多数あり、体操部やバドミントン部は国際大会にも出場しているほどの強豪です。
この学校の卒業生には、格闘技元世界チャンピオンの魔裟斗さんや元大関の豪栄道さんがいます。
出身の中学校は毛呂山町立毛呂山中学校です。
この中学校は埼玉県入間郡に所在する公立の中学校です。
出身の小学校は毛呂山町立泉野小学校です。
この小学校は埼玉県入間郡の臥竜山(がりゅうざん)のふもとに所在する公立の小学校です。
瀬戸大也さんの子供時代とご家族情報
幼少期に水泳を始めた瀬戸大也さんは小学校時代から高い実力を持っており、全国大会に出場するほどの選手として注目されていました。
小学3年のときに出場したジュニアオリンピックでは、この頃には既に天才と呼ばれ、のちのライバルにもなる萩野公介さんと出会い対戦しています。
中学生時代には2年生で全国JOCジュニアオリンピックに出場すると当時の中学日本記録を更新し、見事優勝を果たしています。
これまでに何度か対戦し、勝つことのできなかった萩野公介さんに初めて勝利を収め、互いに良きライバルとして一緒にオリンピックを目指すことをこのときに約束しました。
中学生時代からオリンピック出場という具体的な目標を持っていたこと、そして自分を高めてくれるライバルと出会えたことなどが重なり、今の瀬戸大也さんがあるのですね。
家族構成は現在、妻と2人の娘の4人家族で一緒には住んでいませんが父親、母親、妹がいます。
元飛び込みの選手の優佳さんとは2017年にご結婚されていて2018年に優羽(ゆわ)ちゃん、2020年には望羽(のわ)ちゃんが誕生されています。
父親は元アルペンスキーの選手で現在はパイロットという凄い経歴を持ち、妹もチアリーディングで世界大会出場という経歴を持っています。
両親共に水泳経験はありませんが、瀬戸大也さんの強靭なバネや運動神経は元アルペンスキー選手の父親から譲りうけた部分もあるのかも知れませんね。
またアスリートであった父親からは精神面の教育として、マイナスな発言はするなと幼い頃から教え込まれて鍛えられていたというエピソードもあります。
瀬戸大也さんの経歴
幼い頃はお風呂で顔に水がかかるのも嫌だったという瀬戸大也さん。
そんな瀬戸大也さんの水泳を始めたきっかけや経歴、これまでの戦績を見ていきたいと思います。
水泳との出会い
『自分の可能性』#スポーツは教えてくれた#アミノバイタル #aminovital @ajinomoto pic.twitter.com/FrTCQF4XlG
— 瀬戸大也 (@daiya_seto) June 25, 2020
瀬戸大也さんが水泳と出会ったのは5歳のときで、この頃はまだ水が大嫌いでした。
当時、瀬戸大也さんはサッカーを習いたかったのですが、週に一度しか練習がないサッカーでなく毎日通える近所のプールにという母親の言葉を受けて水泳教室に通い始めています。
水泳を始めた瀬戸大也さんは、オリンピックの水泳で5つもの金メダルを獲得しているイアン・ソープさんに憧れるようになり、その存在は水泳への取り組み方に大きな影響を与えたと言います。
経歴・エピソード
埼玉栄高校入学後も瀬戸大也さんは実力を伸ばし続け、インターハイの400m個人メドレーでは3連覇達成という成績を残しています。
惜しくもロンドンオリンピックには出場できませんでしたが、その悔しさを乗り越えて国民体育大会では4冠を達成する活躍を見せています。
その後、トルコで開催された世界短水路選手権では200mと400mの両方で日本新記録を更新しています。
高校卒業後は早稲田大学に入学し、その年の世界水泳選手権に日本代表として出場し400m個人メドレーでは日本人初となる金メダルを獲得しています。
翌年の2015年にも世界水泳選手権に出場した瀬戸大也さんは自己ベストのタイムで優勝し、日本人初の世界水泳選手権2連覇を成し遂げています。
2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場し中学時代からのオリンピック出場という目標を達成し、さらに400m個人メドレーで銅メダルを獲得しています。
大学卒業後は全日本空輸に所属しています。
全日本空輸との契約は通常の社員としてではなく、水泳で結果を残すことや自社の宣伝が仕事というスポンサー契約に近いものでした。
2020年には全日本空輸との契約解除に合意し、現在は暫定的な所属先となるTeam Daiyaを設立してそこに所属しています。
主な戦績
東京2020オリンピックの日本代表に
200m個人メドレー
400m個人メドレー
200mバタフライ
で正式に内定を頂きました。 pic.twitter.com/xCwq0M7iFm— 瀬戸大也 (@daiya_seto) April 11, 2021
主な戦績としては2017年に開催された世界水泳選手権で200mバタフライ、400m個人メドレーで銅メダルを獲得しています。
2018年世界短水路選手権では400m個人メドレーで優勝し大会4連覇を達成しています。
出場した大会では、ほぼメダルを獲得していると言える成績を残しているので、瀬戸大也さんの実力が世界屈指のものであることがわかりますね。
まとめ:瀬戸大也の学歴・出身校と経歴
今回は瀬戸大也の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳個人メドレー(男子))についてご紹介しました。
小学生時代から注目され続け、これまでその評判に違わない成績を残し続けてきた瀬戸大也さん。
オリンピック出場という当初の目標を果たし、今回のオリンピックでは新たな目標としている200m・400m個人メドレーでの金メダル獲得を是非達成して頂きたいですね。
今後も、とどまる所を知らない瀬戸大也さんの活躍がとても楽しみです。