フェンシングエペで東京五輪出場を決めている見延和靖さん。
前回のリオ五輪では6位に入賞する活躍を残しています。
今回は、そんな見延和靖さんの学歴や経歴について紹介していきます。
見延和靖さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
見延和靖さんはどのように歩んできたのでしょう。
見延和靖さんのプロフィール
- 氏名:見延 和靖(みのべ かずやす)
- 生年月日:1987年7月15日
- 出身地:福井県越前市
- 身長:177cm
- 体重:74kg
- 血液型:B
見延和靖さんの学歴・出身校
見延和靖さんの最終学歴は法政大学です。
法政大学では法学部を専攻しました。
法政大学のフェンシング部は1935年に創部され、日本で一番古い伝統のあるフェンシングクラブです。
世界選手権やオリンピックで活躍する選手も多く輩出している名門フェンシングクラブでもあります。
同校の出身者にはウェイトリフティングで東京五輪に内定している三宅宏実さんがいます。
高校は福井県にある武生商業高等学校です。
武生商業高等学校は全国レベルのフェンシングの強豪校であり、全国大会で数々の優勝経験があります。
フェンシングで東京五輪に内定している青木千佳さん、佐藤希望さんも同校の出身です。
中学は越前市立南越中学校です。
中学校ではバレー部に入り、抜群の運動神経で高校から誘いを受けるほどの実力でした。
小学校は越前市立南中山小学校です。
ビーチバレーで東京五輪出場を決めている村上めぐみさんとは小学校・中学校と同じ学校出身で見延和靖さんの2学年先輩です。
見延和靖さんの子供時代とご家族情報
見延和靖さんは小学校の頃は「瓦を割ってみたい」ということで空手に取り組んでいました。
中学生になるとなにか部活に入る必要があり、兄二人が入っている野球以外をということでバレー部に入りました。
小さい頃から運動神経がよくいろいろなスポーツが大好きでした。
家族は両親と二人の兄がいます。
家族についての詳しい情報は公開されていませんでした。
見延和靖さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
高校からフェンシング名門校に進学した見延和靖さん。
ここからは、フェンシングでの活躍を紹介していきます。
フェンシングとの出会い
フェンシングー!!!
エペとは全身OKの種目です!!!
見るには1番わかりやすいと言われています!
日本のエペはマジで世界レベルです!2019の世界ランキング1位はなんと日本人の見延和靖さんです!
めっちゃおもろいよ!#EXIT
#爆笑ヒットパレード pic.twitter.com/mUntlmLiPn— こーへー (@_MANAMOHAKAWAII) January 1, 2021
見延和靖さんがフェンシングを始めたのは高校に入ってからです。
中学はバレー部で他の高校から誘いもありましたが、身長が177cmとバレーボール選手としては高くないことから進路の選択に悩んでいました。
そんなとき、父親の勧めもあり地元にフェンシングの強豪校があったことから武生商業高等学校に進学しフェンシングを始めました。
経歴・エピソード
見延和靖さんは高校に進学してからフェンシングを始めると、毎日の厳しい練習を積んでいきました。
朝・昼・夜と1日5時間を超える練習を毎日取り組んでいました。
そんな厳しい練習の成果もあり高校3年生には全国でベスト8に入る結果を残しました。
高校時代に結果を残し、推薦でフェンシングの強豪校である法政大学に進学しました。
大学に進学すると、高校まではフルーレとエペの2種目をやっていましたがエペを専門にしました。
学生時代は様々な国内大会で優秀な成績を収め順調にキャリアを重ねていきました。
3年生の時に中国の広州で行われたアジア大会の団体戦に出場し国際大会デビューをし3位入賞に貢献しました。
4年生になると、更に実力を伸ばし国内の主要5大会すべて制覇する偉業を残しました。
大学卒業後はNEXUS株式会社に入社しロンドン五輪への出場を目指し練習を重ねました。
しかし、惜しくも五輪出場権を逃し、並の努力では出場権は勝ち取れないとキャリア最大の挫折を味わいます。
足りないものは何かを考え、次の五輪出場に向けた4年計画を自ら描き、更に厳しい練習に取り組んでいきました。
2013年には単身でイタリアに渡り、世界トップクラスの選手たちのもとへ武者修行に。
厳しい練習を重ね、2015年にはエストニアで開かれたワールドカップの個人戦で初の優勝を果たしました。
日本人がエペ競技で国際大会を制覇したのは史上初の快挙でした。
その後行われた全日本選手権において個人戦で初の優勝を飾りました。
2015年シーズンの活躍で世界ランキングは11位まで上昇し、悲願のリオ五輪の出場権を獲得しました。
リオ五輪に出場すると日本人初となる6位入賞という結果になりました。
五輪後もますます成績を伸ばしていき、4度のワールドカップ制覇や全日本選手権で優勝という結果を残します。
2019年にはエペ種目で日本人選手としては初めて世界ランキング1位にまで上り詰めました。
そして、2021年にこれまでの成績から東京五輪の出場権を見事に勝ち取りました。
主な戦績
見延 和靖 (みのべ かずやす)選手
かっこいいルックスと美しい肉体美を兼ね備えた選手会会長!!競技成績はもちろんのこと、FIEのアスリート委員としても活躍するグローバル人材🤺👏 ・
試合前に包丁を研ぎに行く事がルーティン!!
そんな日本人らしい見延選手の性格にも注目!!😆 ・ pic.twitter.com/KB0klqFr7b— 日本フェンシング⚔Fencing Fan (@fencing_fanfan) September 15, 2018
フェンシング・エペ種目にて
- 全日本選手権 優勝
- アジア大会団体戦 優勝
- ワールドカップ 優勝
- リオ五輪 6位入賞
などの成績を収めています。
高校生の頃からフェンシングを始めて、厳しい練習を積み重ねてきました。
リオ五輪では6位入賞や世界ランキング1位に上り詰めるなどの結果を残しています。
見延和靖さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:見延和靖の学歴・出身校と経歴
今回の記事ではフェンシングエペで東京五輪出場を決めている見延和靖さんを紹介してきました。
小学校・中学校時代は空手とバレーボールをやっており、高校の誘いが来るほどの選手でした。
高校からフェンシングを始めると持ち前の運動神経でどんどんと結果を残していきます。
日本人初の国際大会制覇を達成するとリオ五輪にも出場し6位入賞という結果を残しました。
その後も順調にキャリアを積み重ね世界ランキング1位となり東京五輪の出場権も獲得しています。
前回大会よりも好成績をと意気込む見延和靖さんの今後の活躍から目が離せません。