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糸数陽一の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(ウエイトリフティング男子)

東京五輪ウエイトリフティング男子61kg級の糸数陽一さんは、高い筋力で力強くバーベルを挙げる、パワーとテクニックを兼ね備えた選手です。

そんな糸数陽一さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで糸数陽一さんの学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪ウエイトリフティング男子61kg級)をご紹介します。


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糸数陽一さんの学歴・出身校

糸数陽一さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。

糸数陽一さんのプロフィール

  • 氏名:糸数陽一 (いとかずよういち)
  • 生年月日:1991年5月24日
  • 出身地:沖縄県南城市
  • 身長:160㎝
  • 体重:64㎏
  • 血液型:A型

糸数陽一さんの学歴・出身校

糸数陽一さんの最終学歴は、日本大学文理学部です。

日本大学の重量挙部は、1961年に創部され、インカレ優勝回数19回を誇る名門です。

東京五輪ウエイトリフティング日本代表の、近内三孝さんも日本大学のOBです。

近内三孝さんの学歴や経歴はこちら

 

高校は沖縄県立豊見城高等学校を卒業しました。

豊見城高等学校は沖縄県豊見城市にある公立高校で、硬式野球部は過去に何度も甲子園に出場しています。

なお沖縄県豊見城市は「とみぐすく」と読みますが、豊見城高等学校は「とみしろ」と読みます。

小中学は南城市立久高小中学校を卒業しています。

糸数陽一さんの出身地は沖縄県の久高島という周囲8kmの小さな島です。

久高島は「神の島」と呼ばれ、現在の人口は238人、153世帯です。

出身校である久高小中学校は小中併設校で、現在小学生16人、中学生11人という小さな学校です。

糸数与一さんの子供時代とご家族情報

糸数陽一さんは6人兄弟の長男として、父の故郷である沖縄県の久高島で育ちました。

陽一という名前は、「太陽のように明るく、なんでも一番になるように」という願いを込めてつけられた名前です。

小さい頃から身体を動かすのが好きで、漁を手伝って網を引いたり、海で遊んだりしていました。

テレビゲームなどではなく、島の自然の中を走り回ったり、海に潜っては海底から石を抱えて浮かんでくる競争をしたりして遊んでいました。

そんな小さい頃の遊びが、基礎体力の向上に繋がったといいます。

そんな糸数陽一さんの家族は、女手一つで6人の子供を育てた母親の幸子さんと、5人の弟妹、祖父母の勝雄さん、ツル子さんです。

兄弟全員についての詳しい情報は分かりませんでしたが、2歳年下の妹、加奈子さんは、兄と同様ウエイトリフティングの選手です。

妹の糸数加奈子の現在は自衛隊に所属し、全日本選手権での優勝経験もあります。


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糸数陽一さんの経歴

糸数陽一さんは、表彰台まであと一歩だったリオ五輪の悔しさを胸に、東京五輪でのメダル獲得を目指してきました。

そんな糸数陽一さんは、どのような経緯でウエイトリフティングと出会い、どのような実績があるのでしょうか。

ウエイトリフティングとの出会い

糸数陽一さんがウエイトリフティングと出会ったのは、中学2年生の時のことです。

担任の先生から「階級制のスポーツなら身体能力が生かせるよ」と勧められたことがきっかけでした。

ウエイトリフティングと出会う以前はバドミントンをやっていましたが、元々、人と競うことが嫌いで、団体競技や対戦相手のいる競技が苦手でした。

そんな糸数陽一さんにとって、誰かを相手にするのではなく、コツコツ練習して自らを向上させていくウエイトリフティングは性に合っていたのだといいます。

経歴・エピソード

始めた当初はウエイトリフティングについて全く知らなかった糸数陽一さんですが、中学で基本を学んだ後、高校は島を離れて沖縄本島の強豪、豊見城高校へ進学します。

豊見城高校での練習は厳しく、初めの頃は泣きながらバーベルと格闘したこともありました。

しかしそんな厳しい練習を耐え、メキメキと成績を伸ばし、次第にウエイトリフティングの魅力に取りつかれていきます。

高校1年の高校総体で初優勝し、2年の時には56㎏級で国体、全国高校選抜、高校総体の3冠、3年では62㎏級で同じく3冠を達成しています。

高校を卒業後は日本大学に進学し、日本オリンピック委員会の強化指定選手に認定されています。

大学3年の時はロンドン五輪出場を期待されますが、他の選手との世界ランク争いで、わずか1キロ差で敗れます。

大学卒業後は警視庁に所属し、2016年にはリオ五輪で五輪初出場を果たします。

現在は、巡査部長として警視庁第八機動隊に所属しながら、五輪出場を目指し日々練習に取り組んでいます。

主な戦績

沖縄の小さな離島から世界の頂点を目指し、挑戦を続ける糸数陽一さん。

その主な戦績は以下の通りです。

2016年のリオ五輪男子62㎏級で、スナッチ133㎏、クリーン&ジャーク169㎏、トータル302㎏で自己ベストと日本記録を更新して4位入賞。

2017年世界選手権アナハイム大会男子62㎏級で銀メダル。

そして2021年東京五輪では61㎏級で、2大会連続となる五輪出場権を獲得しました。

是非、リオ五輪での屈辱を果たしてもらいたいと思います。


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まとめ:糸数陽一の学歴・出身校と経歴

今回は、糸数陽一の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪ウエイトリフティング男子61kg級)についてご紹介しました。

人と戦うことが得意ではなく、黙々とトレーニングをして自分自身に勝つことが大前提であるウエイトリフティングが性に合っていたという糸数陽一さん。

「自分に勝つ」というのは、口で言うほど簡単なものではなく、その競技を15年も続けている糸数陽一さんは、身体能力だけではなく、強いメンタルも兼ね備えているのだと思います。

リオ五輪での悔しさをバネに、日本男子37年ぶりのメダル獲得を目指す糸数陽一さんの活躍をが楽しみです。

これからも糸数陽一さんを応援していきたいと思います。


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