陸上界で注目されている選手の一人に、男子110mハードルの泉谷駿介さんがいます。
東京オリンピックの代表選考会となった大会で日本記録を更新するなど活躍が期待されている選手です。
そんな泉谷駿介さんはどのような学歴・経歴の持ち主なのか紹介します。
泉谷駿介さんの学歴・出身校
泉谷駿介さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、子供の頃のエピソードや家族構成について見ていきましょう。
泉谷駿介さんのプロフィール
- 氏名:泉谷駿介(いずみやしゅんすけ)
- 生年月日:2000年1月26日
- 出身地:神奈川県
- 身長:175cm
- 体重:69kg
- 血液型:非公開
泉谷駿介さんの学歴・出身校
泉谷駿介さんは現在、順天堂大学スポーツ健康科学部に在籍しています。
順天堂大学はスポーツに力を入れていて、特に体操と陸上競技が有名です。
オリンピック・パラリンピックの選手を数多く送り出してきました。
箱根駅伝の常連校としても知られています。
泉谷駿介さんの出身高校は、武相高等学校になります。
武相高等学校は中高一貫教育を提供している私立の男子校ですが高校から外部進学することができ、泉谷駿介さんもその一人です。
プロ野球選手やプロサッカー選手、オリンピック選手を多数輩出する名門校として知られています。
また、お笑い芸人として活躍している出川哲朗さんも武相高等学校の出身です。
出身中学校は、横浜市立緑ヶ丘中学校になります。
横浜市青葉区にある公立の中学校で、校則がない自由な校風が特徴です。
1998年にそれまであった校則が、生徒の自主性を重んじるため撤廃されました。
東急田園都市線の藤が丘駅から徒歩で20分程のところにあります。
卒業生には陸上選手でJR東日本ランニングチーム所属の米井翔也さんがいます。
通っていた小学校については公開されていませんでした。
しかし、中学校の校区からすると次の4校のいずれかの可能性が高いと思われます。
- 横浜市立山下小学校
- 横浜市立山下みどり台小学校
- 横浜市立谷本小学校
- 横浜市立藤が丘小学校
泉谷駿介さんの子供時代と家族情報
男子110mH 予選3組
*泉谷駿介 (順天堂大学) 13.33 Q決勝も頑張って〜( ´꒳` )!本当応援してる˒˒ pic.twitter.com/DB5jYKBtk1
— か え (@k_7250) June 26, 2021
泉谷駿介さんの小学校時代は陸上競技ではなくサッカーをしていました。
当時から足は速かったというので活躍できそうですが、サッカー自体はあまり好きになれなかったそうです。
そのうち飽きてしまい、サッカーは辞めることになりました。
また、泉谷駿介さんは「主食は菓子パン」という程、お菓子や菓子パンが大好きです。
甘いものが好きで、野菜は苦手という偏食の一面があります。
しかし、高校生の頃に出場した全国高校総体で惨敗したことをきっかけに、食生活も見直すことを決意します。
苦手だった野菜も積極的に食べるようにし、栄養バランスに気を付けて食事を採るようになりました。
肉体を一から改造したおかげで体が大きくなり、筋肉もつきました。
泉谷駿介さんの経歴
泉谷駿介さんはどのような経歴をお持ちで、陸上選手としての戦績はどのようなものでしょう。
その輝かしい経歴について詳しく見ていきましょう。
陸上ハードルとの出会い
えひめ国体110mハードル初出場で3位でした
やっぱみんな速くてそう甘くなかったな
でもめっちゃ楽しくて最高でした!!
みんな楽しいレースありがとう
ジュニアもまたお邪魔するんでよろしくお願いしまーす#えひめ国体 pic.twitter.com/HAwVh1ZBf3— 泉谷 駿介 (@UNQVilCs5WF4HH) October 8, 2017
中学・高校と陸上部に入部していた泉谷駿介さんですが、走高跳や三段跳、四種競技、八種競技なども行うマルチアスリートでした。
大学に入学すると三段跳など跳躍種目をメインにしていたのですが、強豪校だったため出場枠が埋まり100mハードルに出場することになります。
そこで好成績を納め、ハードラーとして知られるようになっていったのです。
経歴・エピソード
高校時代国民体育大会に神奈川県代表として出場し、110mハードルで3位という成績をおさめます。
大学時代には当初、三段跳をメインにしていましたが110mハードルと走高跳も並行して行っていました。
フィンランドで開催された2018年世界U20陸上競技選手権大会では、3位入賞を果たします。
その年の日本学生陸上競技対校選手権大会では、自己ベストを更新し1年生でありながら優勝しています。
大学2年生の時にはドーハ世界選手権の代表に選ばれますが、ケガのため欠場することになってしまいました。
そして2021年、東京オリンピック陸上競技の代表選考会となる大会で、13秒06という日本新記録をマークし優勝しました。
これはアジア歴代2位となる記録です。
主な戦績
泉谷駿介さんは、陸上界において様々な種目をこなせるマルチアスリートです。
そんな泉谷駿介選手の主な戦績を見てみましょう。
- 2018年 世界U20陸上競技選手権大会 3位 13:38
- 2019年 夏季ユニバーシアード 110mハードル 3位 13:49
- 2021年 第105回日本陸上競技選手権大会 110mハードル 優勝 13:06(日本記録/アジア歴代2位)
まとめ
泉谷駿介さんは順天堂大学の陸上部に所属し、三段跳や走り幅跳なども得意とするマルチアスリートです。
110mハードルでは2021年の東京オリンピックの代表選考会となる大会で、日本記録を更新して優勝しました。
伸び盛りの今後も活躍を期待できる選手です。