東京オリンピックで初採用される競技種目になったスケートボード。
そのスケートボード・ストリート代表に選ばれた青木勇貴斗さん。
そんな青木勇貴斗さんの学歴や出身校、経歴などについて書いていきたいと思います。
青木勇貴斗さんの学歴・出身校
スケートボード・ストリートの青木勇貴斗さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、子供の頃のエピソードや家族構成について見ていきましょう。
青木勇貴斗さんのプロフィール
- 氏名:青木 勇貴斗(あおき ゆきと)
- 生年月日:2003年9月4日
- 出身地:静岡県静岡市
- 身長:175㎝
- 体重:60㎏
- 血液型:非公開
青木勇貴斗さんの学歴・出身校
青木勇貴斗さんの最終学歴ですが、現在高等学校の3年生です。
現在スケートボード競技は所属先のF20 PARK/ワールドライダースジャパンにて活躍しています。
青木勇貴斗さんの通っている高等学校は学校法人倉橋学園キラリ高校です。
この高校は前身のクラ・ゼミ輝高等学校から2012年に改名しました。
クラ・ゼミ輝高等学校も2006年開校とまだ新しい学校です。
青木勇貴斗さんの出身地の静岡市からは、車で最短ルートを通っても1時間くらいはかかる榛原郡吉田町に位置します。
この高校は通信制ですが通学クラスもあり、青木勇貴斗さんは週に3回は実際に通学しています。
この高校はご自身で探し、「競技と学業を両立させたかったから、この高校を選んだ」と言っています。
スケートボードの選手は年齢が低いので、かなりの確率で通信制の学校を選択していますね。
それだけ練習や大会がハードなのだと思います。
出身の中学校は静岡市立清水第六中学校で、小学校は静岡市立高部東小学校を卒業しています。
青木勇貴斗の子供時代と家族情報
青木勇貴斗さんの家族の情報は、あまり見つかりませんでした。
インスタグラムに兄弟と称して兄らしい人と一緒の画像を投稿しているので、兄はいるのだと思います。
父親は、ダンサーという情報が有りました。
父親は、1970年代にニューヨークで流行ったストリートカルチャーが好きで、家ではよくストリートカルチャーのDVDを見ていたようです。
ストリートカルチャーは、ヒップホップやスケートボードに根差したカルチャーとのことです。
青木勇貴斗さんはいつも父親と一緒に見ていました。
その時、父親は、「これが大好きなんだよ」と言っていたそうです。
母親の情報はありませんが、勇貴斗さんが大会に出ると、両親そろって、応援に来ていたということが分かっています。
青木勇貴斗さんの経歴
青木勇貴斗さんはどのような経歴をお持ちで、スケートボード選手としての戦績はどのようなものでしょう。
その経歴について詳しくについて見ていきましょう。
スケートボードとの出会い
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静岡県外でご覧になれなかった皆さんにチラリご紹介!#スポーツパラダイス #オリンピック pic.twitter.com/aXpVf6XBL8— NoSTA★Japan (@nestabrand_net) December 3, 2016
青木勇貴斗さんが競技を始めるきっかけになったのは、父親が見ていたDVDです。
当時5歳だった勇貴斗さんは、DVDのスケートボードの映像に「めちゃめちゃカッコいい!」と感動し、おねだりしておもちゃのスケートボードを買ってもらい、スケートボードを始めました。
もともと物怖じしない性格だったので、上達が早かったそうです。
経歴・エピソード
5歳のころに買ってもらった、おもちゃのスケートボードから始まった青木勇貴斗さんのスケートボード人生。
小学2年生から現在の「F20 PARK」に所属し、2014年に小学5年生で出場した全日本アマチュア選手権で2位になりました。
翌年の2015年には小学6年生でスケートボードのプロになりました。
スケートボードの競技年齢は低いとは言っても、小学6年生でのプロ入りは、驚きです。
中学生になると、オリンピック強化選手に選ばれますが、中学2年生で出場した海外の大会で予選敗退します。
しかし、そこで凹まないのが青木勇貴斗さんです。
悔しさをバネにしてますます練習に励み、15歳で出場した日本選手権で優勝しました。
主な戦績
空中で板を縦横に1回転させる「トレフリップ」を組み込んだ技に定評がある青木勇貴斗さん。
その主な戦績はこちらです。
【2019年】
- ARKLEAGUE SKATE ARK 2位
- 日本選手権ストリート 優勝
- SLS worldchanpionship 6位
- AJSAプロツアー 年間チャンピオン
【2020年】
- コロナにより、大きな試合は中止。
【2021年】
- 世界選手権 予選38位敗退
負けず嫌いな青木勇貴斗さんは、東京オリンピックに対して「スケートボードが種目に追加されて注目されていた。自分が出て盛り上げたい」と語っていました。
そしてついに待ちに待った大舞台への切符をようやく手にしたのでした。
まとめ
スケートボードを5歳で始め、小学6年生でプロになった青木勇貴斗さん。
17歳の彼には、まだまだ伸びしろがあります。
「アメリカに行って、アメリカでプロになりたい。」
夢をかなえられる日も近そうですね。
彼のこれからに期待しています。