フェンシングサーブルで東京五輪出場を決めている吉田健人さん。
警視庁に所属しており、警察官の業務と両立しながら日々練習を積み重ねています。
今回は、そんな吉田健人さんの学歴や経歴について紹介していきます。
吉田健人さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
吉田健人さんはどのように歩んできたのでしょう。
吉田健人さんのプロフィール
- 氏名:吉田 健人(よしだ けんと)
- 生年月日:1992年12月10日
- 出身地:東京都小金井市
- 身長:180cm
- 体重:76kg
- 血液型:非公開
吉田健人さんの学歴・出身校
フェンシングの吉田健人くん、可愛い pic.twitter.com/0ZckhFhsXF
— 名無しの芸能観察記 (@folder7) June 17, 2019
吉田健人さんの最終学歴は東京都にある法政大学です。
法政大学では法学部を専攻しました。
法政大学のフェンシング部は1935年に創部され、日本で一番古い伝統のあるフェンシングクラブです。
世界選手権やオリンピックで活躍する選手も多く輩出している名門フェンシングクラブでもあります。
同校の出身者にはアーティスティックスイミングで東京五輪に内定している柳澤明希さんがいます。
高校は東京都にある東亜学園高等学校です。
文武両道を是とする校風で有名大学への進学率の高さと国体や世界大会などで戦える選手を多く輩出するなどの特色がある学校です。
フェンシングも全国で好成績を収めており、高校総体で何度も優勝をしています。
同校の出身者にはフェンシングで東京五輪に内定している松山恭助さん敷根崇裕さんがいます。
中学は小金井市立第一中学校です。
生徒数450人と大規模な中学校の出身です。
スタジオジブリ映画「耳をすませば」の主人公が通う中学校のモデルになった学校でもあります。
小学校は小金井市立本町小学校です。
生徒数550人と大きな小学校の出身です。
吉田健人さんの子供時代とご家族情報
日本代表選手紹介!
吉田健人 26歳!
その長身を生かしたアタックと、高い運動能力を活かして、
ワールドカップでも順調に勝ち星を重ねている。6月のアジア選手権日本代表。
ピストの外ではとてもマイペースで親しみやすい彼のその運動神経は天下一品。千葉で是非応援しましょう! #フェンシング pic.twitter.com/yCwBS9NNBk
— SABREFAMILY (@SABREFAMILY1) June 9, 2019
小学校・中学校時代はサッカー部に所属し日々汗を流していました。
サッカーではレギュラー選手として活躍をしていました。
家族は両親と姉と弟がいます。
父親はバレーボールの選手として活躍していました。
現在はFC東京バレーボールチームの総監督をしています。
吉田健人さんの運動神経の良さは父親譲りと言っていいでしょう。
吉田健人さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
高校からフェンシング強豪校に進学した吉田健人さん。
ここからは、フェンシングでの活躍を紹介していきます。
フェンシングとの出会い
#エイブルpresents第73回全日本フェンシング選手権大会 決勝進出者紹介続けます!
⭐️男子サーブル⭐️13:36~
吉田健人選手 VS 小久保真旺選手
🤺吉田健人選手(27歳)👮♀️
世界ランク 44位/国内ランク 5位
右利き/身長180cm
「一試合一試合ベストを尽くして優勝目指します!」 pic.twitter.com/928PbFIrrK— 日本フェンシング協会【公式】 (@FJE_fencing) September 24, 2020
フェンシングを始めたのは高校に進学してからです。
なにか新しいことを始めたいと思い、進学した東亜学園高校にあったフェンシングを始めました。
最初は軽い気持ちで始めましたが、振り返るとこれが人生の転機になったと語っています。
経歴・エピソード
吉田健人さんは高校からフェンシングを始めると、中学までサッカーで鍛えた足腰を活かし徐々に実力をつけ始めます。
高校時代はフルーレ種目の選手として練習に取り組んでいました。
高校時代は目立った活躍はありませんでしたが着実に成長を遂げていきました。
大学はフェンシングの名門校である法政大学に進学しました。
大学に進学すると種目をフルーレからサーブルに変更しました。
フルーレと違いサーブルは試合中に足を交差できないため、これまで以上に持ち前のフットワークを生かせるようになりました。
着実にフェンシングの力を付けていき、4年生のときにはフェンシング部の主将も任されました。
4年生の時に出場した全日本学生選手権では初優勝を飾りました。
優勝の勢いをそのままに、全日本選手権においては準決勝で破れはしましたが3位に入賞する活躍を残しました。
大学を卒業後は警視庁に所属し、警察官としての勤務の傍らフェンシング部で日々練習を積み重ねていきました。
その後も着実にキャリアを重ねていき、2019年に出場した世界選手権においてベスト16に。
この大会では、ロンドン・リオ五輪で連覇を果たしたハンガリーの選手を破るなどの大活躍を残しました。
これらの結果から、世界ランキングも上昇し、アジア・オセアニア地域での上位2位に入り、東京五輪の出場権を獲得しました。
主な戦績
#フェンシング のアジア選手権第5日は17日、団体2種目が行われ、男子サーブルの日本(吉田健人選手、ストリーツ海飛選手、徳南堅太選手、島村智博選手)が3位決定戦で中国を破り、銅メダルを獲得しました。https://t.co/rGSfS2TRpx #がんばれニッポン pic.twitter.com/93uR4wnEJd
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) June 17, 2019
フェンシング・サーブル種目にて
- 全日本学生選手権 優勝
- 全日本選手権 3位
- 世界選手権 ベスト16
などの成績を収めています。
高校生の頃からフェンシングを始めて、厳しい練習を積み重ねてきました。
地道な練習の積み重ねで徐々に力をつけると大学4年生で全日本学生選手権を制覇するなどの活躍を残しました。
その後も着実に結果を残していき見事に東京五輪の出場権を獲得しました。
吉田健人さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:吉田健人の学歴・出身校と経歴
今回の記事ではフェンシング・サーブル種目で東京五輪出場を決めている吉田健人さんを紹介してきました。
小学校・中学校時代は毎日サッカーの練習に打ち込むサッカー少年でした。
高校に進学すると「なにか新しいことに挑戦したい」と始めたフェンシング。
結果はなかなかついてきませんでしたが、地道な努力を続け大学4年生では全日本学生選手権を制覇するまでになりました。
国際大会でも結果を残し、世界ランキングも上昇し見事に東京五輪の出場権を獲得しました。
吉田健人さんの今後の活躍から目が離せません。