運動が得意ではなかった子供時代を送ってきた中村美樹さん。
中村美樹さんがアーチェリー五輪代表獲得するまでには、一体どんな経緯があったのでしょうか。
その中村美樹さんの学歴・出身校、経歴をご紹介します。
中村美樹さんの学歴・出身校
スポーツが得意ではなく、どちらかというと苦手だった中村美樹さんはどんな学歴なのでしょうか。
またその出身校はどこなのでしょうか。
山形県で生まれた、アーチェリー選手の中村美樹さんの学歴と出身校をご紹介します。
中村美樹さんのプロフィール
- 氏名:中村美樹(なかむら みき)
- 生年月日:1992年9月12日
- 出身地:山形県鶴岡市
- 身長:162㎝
- 体重:74kg
- 血液型:非公開
中村美樹さんの学歴・出身校
鶴岡工業高校出身の中村美樹選手(記事中の写真左)が、アーチェリー日本代表に決定! おめでとうございます!
東京オリパラの行く末はまだまだ流動的ですが、アスリートの皆さんの汗と涙が報われることを願っています。#鶴岡市https://t.co/Vh2YcS7BAv— 田中宏@鶴岡市議、音楽家 (@tanaka_hiroshi) March 21, 2021
株式会社ハードオフコーポレーションに所属の中村美樹さんの、最終学歴は日本体育大学です。
この大学は通称、日体大と呼ばれ多くの有名スポーツ選手らが在籍・卒業しています。
出身高校は、山形県立鶴岡工業高等学校。
鶴岡工業高等学校は部活動の運動部が有名で、そのどの部も優秀な経歴を持っています。
卒業生には元力士の花筏健さん、元プロ野球選手である田沢芳夫さん、競泳選手の土岐健一さんらがいます。
中学は鶴岡市立鶴岡第三中学校を卒業しています。
この中学校は鶴岡市内で一番生徒数が多い学校で、これまでに政治や経済、文化の多方面で活躍できる人材を送り出してきた学校です。
またスポーツでは柔道・アーチェリー・水泳・ソフトテニスは大会優勝の経歴がある強豪校で知られています。
校風は真面目な生徒が多く、スポーツフェスティバルというイベントが生徒間では人気とありました。
小学校は残念ながら公開されていませんが、鶴岡第三中学校周辺に市立斎小学校、市立朝陽第一第二小学校らがあります。
中村美樹さんはこのいずれかの小学校卒業されていると思われます。
中村美樹さんの子供時代とご家族情報
リカーブ女子入賞者のみなさんです!
おめでとうございます! pic.twitter.com/mxhAO8fd7M
— 渋谷アーチェリー@世田谷店営業日変更しています。 (@shibuya_archery) February 14, 2021
小学校の運動会の競技はいつもビリだったと母親が回顧するような子供だった中村美樹さん。
また母親は中村美樹さんがアーチェリーを始めた時も「運動が苦手なあの子が続けられるのか」と心配したとも話しています。
あまり運動が得意ではなかった幼少期と小学校時代の中村美樹さんは、一般的な子供時代を送っていたのでしょう。
中村美樹さんの家族情報は多くありませんでしたが、兄弟や姉妹のお話は全くなかったことから両親とご本人の3人家族だと思われます。
父親のお名前が中村秀明さんで、オリンピック出場最終選考会の日が誕生日でした。
その時父親である中村秀明さんは「娘にすてきなプレゼントをもらった」とコメントした話がありました。
母親は峰代さんで、現在も娘の中村美樹さんの食事管理などのサポートをしています。
中村美樹さんが競技を始めた日から、献身的にサポートを買ってでている方です。
中村美樹さんの経歴
中学校でアーチェリーに出会った中村美樹さんは、どのように現在の活躍を手にしたのでしょうか。
またアーチェリーに取り組んだきっかけは何だったのでしょうか。
中村美樹さんのアーチェリーとの出会いや経歴をご紹介します。
アーチェリーとの出会い
アーチェリーとの出会いは鶴岡第三中学校に進学後すぐのことでした。
進学後すぐ新入生勧誘のために、学校の先輩が風船を矢で射るパフォーマンスを見た中村美樹さんは即決で入部を決断しました。
小さいころから運動が得意ではなかったとされる中村美樹さんが、興味があったと話したのはアーチェリーでした。
いつからアーチェリーに興味が沸いたなどのエピソードは残念ながら見受けませんでしたが、体を激しく動かさないスポーツですので前から興味はあったのではないでしょうか。
経歴・エピソード
中学校で初めてアーチェリーに出会ったと話す中村美樹さんは、雪が降る季節の山形で凍える手で矢をつがえ練習に励みました。
鶴岡第三中学校時代は鶴岡市内にある、小真木原の広場で練習を積みます。
授業が終われば自転車を飛ばして練習場である小真木原の公園に向かい、同学年の生徒と点数を競いました。
高校進学後は、アーチェリー部がある強豪校でしたので更に実力をつけていきます。
部活が休みの土曜日には、地元協会が主催のクラブへ通い練習を重ねました。
中村美樹さんは「ちゃんと撃てば的に結果として出る。それがうれしかった」「うまくなると言われたらいくしかなかった」とも話しています。
高校卒業後は、日本体育大学へ進学。
進学後の2014年には世界室内選手権で準優勝を手にします。
翌2015年には、アーチェリーに力を入れているハードオフコーポレーションに入社します。
ハードオフコーポレーションに入社を決めたのは、アテネ五輪銀メダリストの山本博選手の勧めだったそうです。
主な戦績
今年も1年、多くのご声援を頂き本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。 pic.twitter.com/AOvxtK09kF
— ハードオフアーチェリークラブ【公式】 (@hardoff_archery) December 31, 2020
2014年世界室内選手権準優勝。
2017年世界選手権代表を獲得します。
しかし、同年体調を崩し2018年にはナショナルチーム落選。
2019年ナショナルチーム復帰を果たします。
スポーツにおいて中学校から競技を始めた中村美樹さんは、一般的には少し遅い出発と言えるかもしれません。
しかし、現在までの活躍をみると並の努力では成しえない活躍なので、かなり日ごろから練習を積まれたのだと思いました。
まとめ:中村美樹の学歴・出身校と経歴
中村美樹さんは小さいころは将来オリンピックに出場したいなど、まったく思ってなかったであろう子供時代を過ごしました。
進学した鶴岡第三中学校には、全国の中学校でも多くはないアーチェリー部があり運動に対して初めて魅力を感じたのだと思います。
そして中学生から競技に取り組むという、一般的には遅くからの出発で現在の活躍をしている中村美樹さんの学歴や出身校、経歴をご紹介しました。