東京五輪女子セーリング470(ヨンナナマル)級日本代表「よしよしペア」の1人、吉岡美帆さん。
そんな吉岡美帆さんは、どんな学歴や経歴のをお持ちなのでしょうか。
吉岡美帆さんの学歴・出身校
吉岡美帆さんはどんな学歴をお持ちなのでしょうか。
プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードなどについて見ていきましょう。
吉岡美帆さんのプロフィール
氏名 | 吉岡美帆(よしおかみほ) |
生年月日 | 1990年8月27日 |
出身地 | 広島県広島市 |
身長 | 177cm |
体重 | 68kg |
血液型 | 不明 |
吉岡美帆さんの学歴・出身校
470世界選手権、吉田 愛・吉岡美帆が銀メダルを獲得。同時に東京五輪日本代表内定しました!おめでとう!! pic.twitter.com/ssnTZuKXZq
— 平井@BHM編集長 (@bulkheader) August 9, 2019
吉岡美帆さんは、滋賀県草津市にある立命館大学経済学部を卒業されています。
現在は、株式会社ベネッセホールディングスに所属しています。
立命館大学には、スポーツ推薦で入学しました。
立命館大学出身のスポーツ選手は多く、元ヤクルトスワローズの古田敦也さん、横浜DeNAベイスターズ所属の東克樹さんも立命館大学出身です。
高校は兵庫県立芦屋高等学校出身です。
公立高校には珍しく、カヌー部やヨット部がある高校です。
吉岡美帆さんもヨット部に入られています。
元サッカー日本代表監督の加茂周さんや、フィギュアスケート選手の三原舞衣さんも芦屋高等学校の出身です。
中学校は西宮市立塩瀬中学校の出身です。
中学時代は、バレーボール部でした。
吉岡美帆さんは小学4年生の時に、広島県広島市から兵庫県西宮市に転居されています。
塩瀬中学校に通う学区の小学校は、西宮市立名塩小学校、西宮市立東山台小学校、西宮市立生瀬小学校となりますので、この3校のうちのどちらかの出身と思われます。
吉岡美帆さんの子供時代とご家族情報
11/24、江の島470全日本選手権優勝は吉田 愛/吉岡美帆(ベネッセセーリング)。同チームは6年ぶり2度目、吉田選手は3度目の総合優勝です!おめでとう! pic.twitter.com/7TN2BlBQQl
— 平井@BHM編集長 (@bulkheader) November 24, 2019
吉岡美帆さんの子供時代の情報は、調べてみてもあまり出てこなかったのですが、祖母の家が京都府京丹後市にあり、海から5分で着く距離だったため、小さい頃から海が好きだったそうです。
またご実家では6匹の犬を飼っており、趣味は犬の散歩という犬好きな一面もお持ちです。
吉岡美帆さんは、とてもおっとりとした性格の持ち主のようです。
吉岡美帆さんの経歴
高校からセーリングを始めた吉岡美帆さん。
吉岡美帆さんは、どのような経緯でセーリングと出会い、どのような実績をお持ちなのでしょうか。
セーリングとの出会い
セーリング470級 東京五輪 日本代表内定だって!!
おめでとヨーソロー⛵💦🌊🌊
メダルいけそう!!ヨシヨシペア頑張ってください(*^^*)#セーリング #吉田愛 #吉岡美帆 #ヨシヨシペア #東京五輪 #日本代表 #サンデーモーニング #tbs #ヨーソロー pic.twitter.com/EJ7bGWuZ9l
— 迷子のたこてん (@maigotako10) August 11, 2019
中学生まではバレーボール部だった吉岡美帆さん。
セーリングとの出会いは高校生になってからでした。
元々海が好きで、珍しいスポーツに挑戦したいという気持ちからヨットを始めます。
高校生の時はFJという2人乗りのヨットに乗っていて、470級に乗るようになったのは大学生からでした。
経歴・エピソード
実は吉岡美帆さんは、大学卒業と同時にセーリングを辞めようと思っていました。
大学4年生最後のインカレで、納得のいく活動で終われなかったという思いから、もっと上を目指したい、オリンピックを目指したいという気持ちに変わっていきました。
そんな時に行った試乗会で、現在もペアを組んでいる吉田 愛さんに出会います。
吉田愛さんは既に470級で、2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪にも代表として出場している実力者です。
2人は試乗会の後、連絡を取り合うようになり、470級のペアを組むことになりました。
そんな10歳年上の吉田 愛さんとペアを組むようになり、吉岡美帆さんの競技人生は大きく変わっていきます。
セーリングを辞めようと思いながらも、まだセーリングへの思いが残っていた吉岡美帆さんが、吉田愛さんと出会うことで、オリンピックを目指すという人生を歩むようになったのです。
吉田愛さんはスキッパー、吉岡美帆さんはクルーと呼ばれる役割を担当しています。
クルーは体を使って船のバランスを取る役割もあるため、身長が177cmと高い吉岡美帆さんにとっては優位となります。
スキッパーは船の舵取りとして、指示を出すなどの役割があるため、経験豊富な吉田愛さんと吉岡美帆さんの相性はとても良いのではないかと思われます。
主な戦績
2013年に吉田愛さんとペアを組み、オリンピックを目指すことになった吉岡美帆さんの主な戦績は、以下の通りです。
- 2013年全日本選手権(福岡)優勝 女子優勝
- 2014年全世界選手権(スペイン・サンタンデール)8位
- 2015年セーリングワールドカップ(中国・青島)優勝
- 2016年リオデジャネイロ五輪 5位
- 2017年セーリングワールドカップ(蒲郡)2位
- 2018年セーリングワールドチャンピオンシップ(デンマーク・オーフス)優勝
- 2019年全日本選手権(江ノ島)優勝 女子優勝
- 2019年世界選手権(中国・北京)2位
- 2020年全日本選手権(江ノ島)5位 女子優勝
2019年世界選手権で2位となり東京五輪代表の座を勝ち取ります。
これは吉岡美帆さんにとっては2大会連続、吉田愛さんにとっては4大会連続の五輪への出場です。
連続して五輪に出場することは、長期に渡って努力を継続してきた結果だと思います。
また2人は男子と共に競技する大会で、何度も優秀な成績を残してきました。
セーリングは体力のみならず、戦略や、風や波に対応する一瞬の判断が必要です。
セーリングは戦略によって女子が男子に勝つことができる競技なのですね。
まとめ:吉岡美帆さんの学歴・出身校と経歴
今回は、吉岡美帆の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(東京五輪セーリング470級(女子)についてご紹介しました。
吉岡美帆さんは、高校からセーリングを始め、大学4年生の時に現在までペアを組んでいる吉田愛さんと出会いました。
その後、2人は数々の素晴らしい成績を収め、2019年世界選手権で2位となり、東京五輪への出場権を獲得することになりました。
吉岡美帆さんにとっては、2大会連続の五輪出場です。
東京五輪でのメダル候補と言われている「よしよしペア」の1人、吉岡美帆さん。
今後の活躍も期待していきたいと思います。