東京五輪ライフル射撃の日本代表選手である松本崇志さん。
北京、ロンドン、リオの3回のオリンピックを逃し、4度目の挑戦となる37歳の松本崇志さんは、いったいどのような学歴、経歴をお持ちなのでしょうか。
今回は、東京五輪ライフル射撃日本代表選手である松本崇志さんの学歴や出身校、経歴や戦績についてご紹介します。
松本崇志さんの学歴・出身校
まず、松本崇志さんの学歴や出身校についてご紹介します。
また、合わせて家族関係についても解説します。
松本崇志さんのプロフィール
氏名 | 松本崇志(まつもと たかゆき) |
生年月日 | 1984年1月10日 |
出身地 | 長崎県島原市 |
身長 | 168cm |
体重 | 65kg |
血液型 | 非公開 |
松本崇志さんの学歴・出身校
ライフル射撃男子の東京五輪代表再選考会に臨んだ松本崇志選手(自衛隊、島原市出身)が26日、代表権を取り戻しました。37歳の苦労人、初の五輪出場決定です。詳細はあす27日付の朝刊で。 pic.twitter.com/OlJszoLMh7
— 長崎新聞運動部 (@SPO_NAGA_np) May 26, 2021
松本崇志さんの最終学歴は、自衛隊幹部候補生学校卒業です。
自衛隊幹部候補生学校へは、リオ五輪への出場を逃した後、自分を鍛え直すために2016年から入学、卒業し、現在は自衛隊に所属しています。
松本崇志さんが卒業した大学は日本大学です。
大学在学中も結果を残していましたが、同時に、後の妻である古野本真希さんとも知り合うきっかけとなりました。
高校は島原工業高校を卒業しています。
島原工業高校の射撃部は、松本崇志さんが入学当時は全国大会の常連となっており、ここで射撃部に入部したことが、松本崇志さんが射撃の道へ進んだきっかけとなっています。
中学校は島原市立三会中学校を卒業しました。
小学校は不明ですが、島原市立三会中学校に通える学区を考慮すると、島原市立三会小学校ではないかと考えられます。
松本崇志さんのご家族情報
\\ happy birthday //
▶︎1月10日
ライフル射撃#松本崇志 1等陸尉お誕生日おめでとうございます( ^ω^ )#お誕生日おめでとう #birthday #自衛隊体育学校 #ライフル射撃 pic.twitter.com/elnK0dbtad
— 自衛隊体育学校 (@pts_pr_official) January 10, 2021
松本崇志さんは、現在妻であり同じくエアライフルの選手である古野本真希さんと、娘の唯禾(ゆの)ちゃんが居ます。
松本崇志さんは、2008年から3度オリンピックへの出場権を逃し、2021年の東京五輪出場に至るまでに精神面でもトレーニングを重ねてきましたが、その裏には妻である古野本真希さんのサポートもあったと言っています。
また、2018年の世界選手権大会・混合エアライフル競技では夫婦での出場も果たしています。
松本崇志さんの経歴
続いて、松本崇志さんの経歴や戦績についてご紹介します。
合わせて射撃との出会いについても解説していきます。
射撃との出会い
今日(1月7日)のNスタプラス長崎
特集は長崎県のトップアスリート
島原市出身ライフル射撃の松本崇志選手です。
日本代表の座を射止めた驚愕の技術とは。このほか新年の行事、五島のオンノメ、七草粥の話題など
午後6時15分から#NBC pic.twitter.com/dnZHkNVX8s
— 長崎ニュース!NBC報道制作部(公式) (@nbc_nagasaki) January 7, 2020
松本崇志さんが射撃に出会ったのは、高校1年生の時でした。
松本崇志さんが入学した島原工業高校の射撃部は、当時全国大会の常連でした。
しかし、部員数が少なかったため「誰でも日本一になれます」というキャッチコピーで勧誘していました。
誰でも日本一になれるというその言葉の響きに誘われるように松本崇志さんは入部し、そこで初めて射撃に触れていきます。
経歴・エピソード
松本崇志さんは、島原工業高校に入学し、射撃に触れて1年後の富山国体でいきなり優勝します。
また、その後同様に国体では合計12回も優勝しており、その実力を見せつけていきます。
そして2008年、北京五輪への先駆会を兼ねた世界選手権へ臨みましたが、惜しくも1点足りず6位入着となり、北京五輪への切符は逃してしまいました。
2012年も結果が奮わずロンドン五輪への出場権は逃してしまい、また2015年のアジア選手権での決勝進出を逃し、リオ五輪の出場も逃してしまいます。
心機一転のために2016年4月から自衛隊幹部候補生学校へ入学し、精神面も含めトレーニングに励みました。
その結果、2018年のアジア選手権大会では銅メダル、2019年のアジア選手権男子ライフル3姿勢競技では日本人選手最高の11位を記録し、その結果ライフル3姿勢での東京五輪内定を獲得しました。
その後、東京五輪の延期により一度白紙に戻りましたが、2021年5月のライフル種目の決定戦により、エアライフルとライフル3姿勢の2種目において代表入りが確定しました。
主な戦績
こんばんは!
朝霞にある自衛隊体育学校所属で東京2020出場が決定している選手をご紹介いたします。
☆射撃(ライフル) 松本崇志さん(写真)
☆カヌー 藤嶋大規さん、松下桃太郎さん
大会での活躍が楽しみですね(^O^)/#朝霞市#自衛隊体育学校#他の種目も挑戦中 pic.twitter.com/bZoCVSJfwh— 朝霞市立総合体育館 (@asa_kouentaiiku) February 14, 2020
松本崇志さんの主な戦績は以下のものです。
- 2008年世界選手権:6位
- 2018年アジア大会:銅メダル
- 2018年全日本選手権:ライフル3姿勢・エアライフル ともに優勝
- 2019年アジア大会:11位
2008年以降は調子を落としていましたが、自衛隊幹部候補生学校での特訓を終えた2018年以降は目覚ましい活躍を見せています。
東京五輪では、陸上自衛隊朝霞訓練場が会場となり、松本崇志さんが長く訓練してきたホームでもあります。
実際の大会での活躍が非常に注目です。
まとめ:松本崇志の学歴・出身校と経歴
今回は、松本崇志さんの学歴や経歴、戦績についてご紹介していきました。
4度目の挑戦にしてついに出場権を勝ち取った松本崇志さん。
37歳にして初めて挑戦する東京五輪で、どのような活躍を見せてくれるのか、非常に注目です。