この記事では、右利きでサウスポーのボクシングフライ級選手、並木月海さんの学歴や経歴を紹介!
出身高校や大学情報について深堀していきます。
並木月海さんの学歴・出身校
東京五輪でメダル候補として注目されている並木月海さん。
ここでは並木月海さんのプロフィールや出身校、そして子供時代や家族についてお伝えしていきます。
並木月海さんのプロフィール
- 氏名:並木月海(なみきつきみ)
- 生年月日:1998年9月17日
- 出身地:千葉県成田市
- 身長:153㎝
- 体重:50kg
- 血液型:非公開
- 所属:自衛隊体育学校
並木月海さんの学歴・出身校
並木月海さんの最終学歴は花咲徳栄高等学校です。
この高校は埼玉県加須市に所在している進学率の高い高校で、クラブ活動では多くの部が強豪として知られています。
特にボクシング部や水泳部、空手部、女子野球部は全国大会に常連出場する実力を誇っています。
この学校の卒業生には、北海道日本ハムファイターズに所属している野村佑希さんやプロボクサーとして活躍している石井渡士也さんがいます。
並木月海さんが地元の千葉県から離れた他県の高校に入学したいきさつは、経歴のところでご紹介しています。
出身の中学校は成田市立遠山中学校です。
この学校は千葉県成田市に所在している公立の中学校で、部活動では陸上部が全国大会出場の成績を残しています。
出身の小学校は成田市立三里塚小学校です。
この学校は千葉県成田市に所在している公立の小学校です。
並木月海さんの子供時代とご家族情報
女子51kg級で #優勝 しました #並木月海 3等陸曹!(中央)#自衛隊体育学校 #ボクシング 監督の #本博国 1等海尉(右)とコーチの #矢田圭一 2等陸曹(左)と共に戦い抜きました!
応援ありがとうございました( ^ω^ ) pic.twitter.com/O1APCJyRiy
— 自衛隊体育学校 (@pts_pr_official) May 15, 2021
並木月海さんは極真空手道場に通っていた2人の兄と姉の影響を受け、同じ道場に通い始めると幼稚園の年長で早くも大会に出場し現RIZE世界フェザー級チャンピオンの那須川天心さんと対戦しています。
神童とも称されている那須川天心さんとは幼馴染で小学生時代にも二度対戦していますが敗戦しており、仲間の中でも常に上の次元にいたと話しています。
小学3年生になると友人の影響でキックボクシングも始めますが、中学校に入学すると同時に普通の女の子に戻りたいという思いから格闘技を辞めてしまいます。
しかし、中学2年になる頃には望んでいた普通の生活に物足りなさを感じるようになり、再び格闘技の世界に戻ることになります。
中学生という多感な時期であることや女の子ということもあるので、格闘技を辞めて皆と同じように友達と遊びたくなる気持ちはとてもよくわかりますね。
家族構成は父親、母親、2人の兄、姉の6人家族です。
2人の兄と姉が先に極真空手道場に通っていたので、女の子の並木月海さんが格闘技の道に進んだのも不思議ではありませんね。
並木月海さんの経歴
日本ボクシング連盟からアマチュア部門の最優秀選手賞を授与されている並木月海さん。
そんな並木月海さんのボクシングを始めたきっかけや経歴、これまでの戦績を見ていきたいと思います。
ボクシングとの出会い
昨日の #ボックスオフ を見事制した #並木月海 (なみきつきみ)3等陸曹。
身長153cm、負けず嫌いで貪欲に練習に励むボクサーです。
さらなる応援をよろしくお願いします!#ボクシング #女子ボクシング#フライ級 pic.twitter.com/VnXFYPYLrQ— 自衛隊体育学校 (@pts_pr_official) December 8, 2019
並木月海さんがボクシングと初めて出会ったのは中学2年生のときになります。
一度は格闘技を離れてしまった並木月海さんですが、一年後には刺激を求めて近所のボクシングジムに通い始めています。
初めはフィットネスとして通っていたボクシングですが次第に本気になり、のめり込むようになっていったのがボクシングを始めたきっかけになっています。
幼い頃からずっと続けていた格闘技への熱い思いは簡単に消えるものではなかったのですね。
経歴・エピソード
高校からは地元の千葉県の高校ではなく埼玉県の花咲徳栄高校へ進学を決めています。
ボクシング強豪校として知られている花咲徳栄高校高校を選んだ理由については、東京オリンピック出場を本気で目指すためだったと話しています。
並木月海さんが当時から憧れていた元世界スーパーフェザー級王者の内山高志さんの出身校が花咲徳栄高校だったことも理由の一つとなっています。
高校への通学は驚くことに千葉県の実家から埼玉県の花咲徳栄高校まで片道2時間半をかけて毎日通学し、ボクシングの朝練にも参加していたと言います。
高校入学時には既に頭角を現しており、高校1年生で出場した全日本選手権ジュニアの部では153㎝の身長からは想像できない破壊力で自身初となる優勝を果たしました。
その後も快進撃を続け、高校時代は27戦全勝15KOという凄まじい記録を残しています。
高校を卒業後は自衛隊に入隊し自衛隊体育学校に進んでいます。
高校では無敵だった並木月海さんですが、注目され過ぎたこともあって他選手から対策を立てられ、社会人1年目は思うような成績を残すことができませんでした。
そこで、もともと強力だったパンチだけでなくスピードにも磨きをかけ、現在のスタイルとなっている華麗なフットワークも手に入れ、東京五輪代表に選出されるまでに成長しています。
高校時代には毎日往復5時間もかけて通学していたということだけでも並木月海さんのボクシングに懸ける思いが伺えますね。
主な戦績
主な戦績としては2018年の世界女子ボクシング選手権大会で銅メダルを獲得しています。
2019年にはコンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメントで金メダルを獲得しています。
国際大会でも上位入賞を収めていますので、世界の強豪選手達にも通用する実力があることを証明していますね。
まとめ:並木月海の学歴・出身校と経歴
今回は並木月海の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪ボクシングフライ級(女子))についてご紹介しました。
幼少期から極真空手やキックボクシングそしてボクシングと様々な格闘技を経験してきている並木月海さん。
これまでの厳しい練習で培ってきたスピードとパワーを力に、目標としてきた東京オリンピックでは是非メダルを勝ち取って頂きたいですね。
既に世界で戦える実力を持ちながら、まだまだ成長中と言える並木月海さんのこれからのご活躍を応援しています。