競泳400m個人メドレーで高校生ながら東京五輪出場を決めている谷川亜華葉さん。
インターハイで200m・400mメドレーそれぞれ優勝するなどとても勢いのある選手です。
今回は、そんな谷川亜華葉さんの学歴や経歴について紹介していきます。
谷川亜華葉さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
谷川亜華葉さんはどのように歩んできたのでしょう。
谷川亜華葉さんのプロフィール
- 氏名:谷川 亜華葉(たにがわ あげは)
- 生年月日:2003年6月15日
- 出身地:大阪府大阪市
- 身長:159cm
- 体重:52kg
- 血液型:非公開
谷川亜華葉さんの学歴・出身校
谷川亜華葉さんの最終学歴は大阪府にある四條畷学園高等学校に在学中です。
高校では総合キャリアコースを専攻しています。
四條畷学園高校は何度も全国大会で優勝している水泳の名門校です。
谷川亜華葉さんはより高いレベルの練習を行うため四條畷学園高校に進学しました。
中学は大阪市立大正東中学校です。
生徒数が520人と大きな中学校の出身です。
部活動の盛んな学校で生徒の9割以上が何らかの部活動に所属しています。
中学には水泳部がなかったため谷川亜華葉さんは「イトマンスイミングスクール」で練習を重ねました。
小学校は公表されていませんが、出身中学校の学区には三軒家西小学校・三軒家東小学校・泉尾北小学校・中泉尾小学校の4校がありますので、これらのどこかの出身と考えられます。
谷川亜華葉さんの子供時代とご家族情報
谷川亜華葉さんは負けず嫌いな性格で小さい頃から何事も一生懸命取り組みました。
特に小さい頃は友達とよくサッカーをしていて、水泳よりもサッカーをやりたいと思っていた時期がありました。
家族は幼い頃に両親が離婚してしまったため、現在は母親と弟・妹の4人家族です。
母親も元水泳選手でスイミングスクールのコーチをしています。
働きながら女手一つで3人の子供を育ててきました。
弟と妹も水泳をしており、水泳一家と言えますね。
谷川亜華葉さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
水泳の名門校である四條畷高校に進学した谷川亜華葉さん。
ここからは、競泳での活躍を紹介していきます。
水泳との出会い
谷川亜華葉さんは母親がスイミングクラブでコーチをしていた影響で4歳の頃から水泳を始めました。
負けず嫌いな性格で試合に勝ちたいとの思いが強く、どんどんと練習に励むようになりました。
厳しい練習をこなしていく中で成績もどんどん向上していきました。
経歴・エピソード
谷川亜華葉さんは4歳で水泳を始め、個人メドレーを泳ぎ切るために4km泳ぎ続けるなどの練習を積み重ね持久力を鍛えました。
その結果、持久力が付き中学生の頃から結果が出始めました。
中学2年生の時に全国中学校大会の400m個人メドレーで出場しました。
結果は準優勝となり全国レベルで注目されるようになっていきました。
翌年の中学3年生のときにも全国中学校大会に出場し400m個人メドレーで準優勝という結果を残しました。
中学卒業後は全国でも屈指の水泳の強豪校である四條畷学園高校に進学し、よりハードな練習を行いました。
その結果、1年生で出場したインターハイでは200m・400mの個人メドレーでそれぞれ優勝し2冠を達成する快挙を成し遂げました。
2年生になるとコロナの影響でインターハイなど様々な大会が中止となってしまい記録を残す機会が減ってしまいました。
2年生の12月になると日本選手権が開催されることとなり、地道に続けてきた練習の成果を見事に発揮し、400m個人メドレーで準優勝の結果を残しました。
翌年2月に行われたジャパンオープンでも3位という好成績を残しました。
3年生となった4月に開催された日本選手権では400m個人メドレーにおいては五輪の派遣標準記録を突破し順位も2位に入ったため東京五輪の代表に内定しました。
主な戦績
水泳にて
- 国民体育大会 400m個人メドレー 優勝
- インターハイ200m・400m個人メドレー 優勝
- 全国JOC夏季大会200m・400m個人メドレー 優勝
- 日本選手権 400m個人メドレー 準優勝
などの成績を収めています。
4歳から水泳を始め、持ち前の負けず嫌いな性格もあり日々厳しい練習を積み重ねてきました。
中学生になると一気に結果がついてくるようになり学生トップレベルの選手になっていきました。
高校は水泳の強豪校に進み更に厳しい練習を行いましたが、コロナの影響もあり結果を見せる機会が減ってしまいました。
しかし、地道に積み重ねてきた努力は見事に結果となり、五輪代表選考となった日本選手権に出場すると準優勝という結果となり代表権を獲得しました。
高校生ながら東京五輪の出場権を獲得した谷川亜華葉さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:谷川亜華葉の学歴・出身校と経歴
今回の記事では競泳400m個人メドレーで東京五輪出場を決めている谷川亜華葉さんを紹介してきました。
中学時代に才能を開花させると一気にトップレベルの選手となり高校生ながら五輪の代表権を獲得しました。
亜華葉という名前は「蝶のように羽ばたいてほしい」という思いで母親が名付けました。
女手一人でここまで育ててくれた母親に恩返しとしたいとインタビューで語っています。
東京五輪で蝶のように羽ばたく谷川亜華葉さんの今後の活躍から目が離せません。