東京五輪女子ビーチバレー競技候補選手の石井美樹さん。
現在日本ビーチバレー選手ランキングにおいて1位を誇る石井美樹さんは、どのような経歴や学校生活を送ってきたのでしょうか。
今回は、石井美樹さんの学歴や経歴、出身校について紹介します。
石井美樹さんの学歴・出身校
まずは石井美樹さんのプロフィールや学歴、子供時代や家族関係についてご紹介します。
石井美樹さんのプロフィール
氏名 | 石井 美樹(いしい みき) |
生年月日 | 1989年11月7日 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
身長 | 173cm |
体重 | 65kg |
血液型 | A型 |
石井美樹さんの学歴・出身校
最終学歴は、神奈川県立大和南高等学校卒業です。
神奈川県立大和南高等学校は部活動が盛んで、石井美樹さんが参加していたバレーボール部だけでなく、陸上競技の棒高跳びで好成績を収めた生徒が所属していました。
この神奈川県立大和南高等学校を卒業した有名人は、以下のような方々がいます。
- 飛騨俊悟(小説家、「エンジェルボール」、「小夏と麦の物語」執筆)
- 松田慶三(プロレスラー、元IWA世界ヘビー級王座獲得)
- 二見 梓(ビーチバレー選手、元インドアバレー選手)
中学校は藤沢市立湘洋中学校に通っていました。
海が非常に近いことで有名で、校門から海岸まで3mしかないという近さの中学校です。
また、校舎の3,4階から富士山が一望できるだけでなく、2019年学校花壇コンクールで最優秀賞を受賞するなど、構内の景観も美しく保たれた、素晴らしいロケーションの中学校であることが伺えます。
小学校は神奈川県立辻堂小学校に通っていました。
神奈川県立辻堂小学校は、目指す学校像として「あいさつと笑顔と思いやりでつながり 学び合い、高め合う学校」を掲げ、生徒の豊かな人間関係を育む姿勢が伺えます。
石井美樹さんの子供時代とご家族情報
FIVB BEACH VOLLEYBALL WOULD TOUR 2021
Cancun Hub – 3rd event
28 April- 2 May 202129 April 2021
12:00-(Japan Time 30 April am 2:00)
<Pool G>
Ishii/Murakami(JPN) 2(21-17,10-21,18-16)1 Kozuch/Tillmann(GER) pic.twitter.com/zouOdMpRNy— Miki Ishii/Megumi Murakami(石井美樹/村上めぐみ) (@IshiiMurakami) April 29, 2021
石井美樹さんは小学2年生の頃から両親の影響でバレーボールを始めました。
その後中学校でもバレーボール部に所属し、全国大会で優勝するなど、既に頭角を現していました。
また、家族のエピソードとしては、ビーチバレー転向後間もなくの頃に、石井美樹さんの母親が色々とサポートしてくれていたことが有名です。
ビーチバレーに転向してから2年ほどはスポンサーがついていなかったため、1日2〜3時間ビラ配りのバイトも行うなど金銭面でもストレスに苦しんでいました。
そんな時、母が「やるからには続けたほうが良い」と励ましてくれ、金銭面でもサポートを続けてくれていました。
また、石井美樹さんの私生活は、元バレーボール日本代表の越川優(こしかわ ゆう)さんと2018年11月にご結婚なされています。
お二人の中は良好で、一番の支えであると話していますが、お互いに頑固な正確であるため、もし一緒にバレーをやったらきっと喧嘩になるとインタビューで答えています。
石井美樹さんの経歴
石井美樹さんのこれまでの経歴はどのようなものなのでしょうか。
続いては石井美樹さんの経歴や戦績、ビーチバレーとの出会いのきっかけについて紹介していきます。
ビーチバレーとの出会い
FIVB BEACH VOLLEYBALL WOULD TOUR 2021
Cancun Hub – 1st event
15-20 April 202117 April
<Pool H>
Ishii/Murakami(JPN) 0(9-21,10-21)2 Talita/Taiana Lima(BRA)<Pool H>
Ishii/Murakami(JPN) 2(21-18,21-16)0 Revuelta/Orellana(MEX)プール戦3位通過しました😆🇯🇵✨ pic.twitter.com/uI0QIbvKDM
— Miki Ishii/Megumi Murakami(石井美樹/村上めぐみ) (@IshiiMurakami) April 18, 2021
石井美樹さんがバレーボールを始めたのは小学2年生の頃、両親の影響でバレーボールを始めたのがきっかけです。
バレーボールからビーチバレーへの転向を決意したのは、2014年頃、友人にビーチバレーに誘われたことがきっかけでした。
当時の石井美樹さんは、インドアバレーボールでのプレーに限界を感じていたそうです。
そんな中で始めてみたビーチバレーは、当初は絶対に嫌だと思っていたそうですが、周囲の環境やコンディションによって状況が変わるビーチバレーなら、永遠に追求していくことができると感じ、転向を決意しました。
経歴・エピソード
石井美樹さんの経歴は、高校時代から始まります。
石井美樹さんは当時2年連続で春の高校バレーに出場し、インターハイのベスト4まで進出していました。
この時既にバレーボール選手のトスの実力が認められたのか、高校卒業後は大学へ進学せず、実力のある実業団の「久光製薬スプリングス」に2008年に入団しています。
その後2009年5月からレギュラーとして参加し、黒鷲旗人日本男女選抜バレーボール大会では準優勝を果たします。
2012年6月からJTへ移籍し、バレーボール2012/13Vプレミアリーグでは、チームの中核として活躍しましたが、最終6位で終わっています。
その後2014年からビーチバレーに転向、2014年11月にはJVAビーチバレーボール強化指定候補選手に選ばれます。
そして2016年3月にはアジア選手権で、現在もペアを組む村上めぐみ選手とともに銅メダルを獲得、5月には湘南ベルマーレスポーツクラブにビーチバレーチームとして所属することとなりました。
その後2019年アジアツアーでは、タイ大会で準優勝、ベトナム大会で優勝、2020年11月のマイナビジャパンツアーでも優勝しています。
また、2019年には、アジアツアーでの活躍から、日本スポーツ賞競技団体別最優秀賞も受賞しています。
主な戦績
石井美樹さんの経歴の中でも、主な戦績は以下のものです。
- 2019年 第1戦平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯 優勝
- 2019年 アジアツアー カントー(ベトナム)オープン 優勝
- 2019年 AVCアジアチャンピオンシップ 5位
- 2020年 マイナビジャパンツアー 優勝
石井美樹さんの戦績は、その多くが2019年に偏っており、ここ2,3年での成長が如実に伺えます。
また、国内大会ではほぼ優勝しており、2021年現在日本ビーチバレーボール連盟での選手ランキング1位に君臨する強さが見えます。
まとめ
今回は、東京五輪女子ビーチバレーボール候補選手である石井美樹さんの学歴、経歴、出身校について整理しました。
2014年からビーチバレーに転向し、苦労しながらもわずか5年で日本人ランキング1位になるほどの実力をつけていきました。
既に日本代表としても選ばれており、日本だけでなく世界でもその強さを見せつけている石井美樹選手の活躍に期待です。