東京2020卓球出場選手の石川佳純さん。
デビューしたての頃は、「あいちゃん2世」と言われるほど卓球の才能をマスコミに取り上げられていた石川佳純さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで石川佳純の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪卓球(女子))についてご紹介します。
石川佳純さんの学歴・出身校
幼少期からご両親の影響で卓球を始めた石川佳純さん。
どんなプロフィールで出身校はどこなのかを見ていきましょう。
石川佳純さんのプロフィール
氏名 | 石川佳純(いしかわ かすみ) |
生年月日 | 1993年2月23日 |
出身地 | 山口県山口市 |
身長 | 157cm |
体重 | 51kg |
血液型 | О型 |
石川佳純さんの学歴・出身校
石川佳純さんの最終学歴は学校法人天王寺高校卒業です。
四天王寺高校には、スポーツ・芸術コースがあります。
石川佳純さん以外にも、卓球の樋浦令子さんやバトミントンの小椋久美子さん、バレーボールの木村沙織さんが卒業しています。
高校卒業後は、卓球に専念するため大学には進学しませんでした。
卓球にかける思いが伝わってきますね。
出身の中学校は大阪府にある学校法人四天王寺羽曳丘中学校です。
しかし、小学校は出身地元の山口市立平川小学校です。
石川佳純さんの子供時代とご家族情報
家族関係は、2人姉妹の長女です。
ご両親とも福岡県で卓球選手として活躍していました。
その後、父の転勤で山口県に引っ越したのです。
5歳下の妹、石川梨良さんも卓球選手として活躍しています。
石川佳純さんの経歴
石川佳純さんといえば卓球で有名です。
左利きでサーブを得意とし、予測能力にも長けており柔軟に対応できる選手です。
その石川佳純さんの経歴を見ていきたいと思います。
卓球との出会い
卓球との出会いは、ご両親が共に卓球選手だったことです。
妹さんも含め、幼少期から家族全員が卓球の選手なんですね。
小学校までは山口県で家族と暮らしていましたが、中学校は卓球環境を優先させて、大阪で寮生活を始めました。
中学時代は2005年からミキハウスJSC卓球部に所属し、チームメイトと寮生活を始めます。
翌年には、全日本選手権で5回戦まで進出。その後、日本代表候補入りを果たしました。
経歴・エピソード
石川佳純さんは2007年の全日本卓球選手権大会で、高校生を破り中学生でベスト8進出を果たします。
これは、当時の史上2位の年少記録でした。
2008年~2010年の全日本卓球選手権大会ではジュニアの部で優勝し、4連覇を達成。
その後も現在に至るまで、数々の大会でシングルス優勝や混合ダブルス準優勝などと活躍してきました。
しかし、ずっと順調だったわけではありません。
2016年のリオデジャネイロオリンピックではシングルス3回戦敗退をしてしまいます。
その時にはかろじて女子の団体で3位に入賞しました。
卓球を始めてから、現在まで大きなけがに悩まされることは無かったようです。
さらに、メンタルの強さもあり良い結果を残しているのではないでしょうか。
主な戦績
中学生時代から10年以上も活躍し続けている石川佳純さんの直近の戦績は 次の通りです。
2019年のアジア選手権では団体準優勝、女子ダブルス銅メダル。
2020年の全日本選手権では女子シングルス準優勝。
2021年の全日本選手権では女子シングルス優勝。
まとめ
今回は、石川佳純の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪卓球(女子))についてご紹介しました。
2021年卓球世界ランキング9位の石川佳純さん。
小学生になる前からラケットを持つ子が多い中、石川佳純さんは少し遅めのスタートでした。
しかし、元々の才能があったのかあっという間に強い選手に成長しました。
才能を見極めて、自宅に卓球場を造ってしまうご両親もすごいと思いました。
2004年から色々な大会に出場し、たくさん良い成績を残している石川佳純さん、卓球選手の中でも好きな選手なので、これからの活躍を楽しみにしています。