アーチェリー競技の古川高晴さんは2004年のアテネ五輪からこれまでのオリンピックに全て出場していて、東京五輪においても日本代表に選ばれています。
そんなアーチェリー界でベテランの古川高晴選手の学歴や経歴について紹介していきます。
古川高晴さんの学歴・出身校
古川高晴さんのプロフィールや学歴、出身校、私生活の情報についても調べてみたいと思います。
古川高晴さんのプロフィール
氏名 | 古川 高晴(ふるかわ たかはる) |
生年月日 | 1984年8月9日 |
出身地 | 青森県 |
身長 | 174cm |
体重 | 89kg |
血液型 | 不明 |
古川高晴さんの学歴・出身校
古川高晴さんの出身大学は近畿大学経営学部です。
近畿大学のアーチェリー部は強豪校でオリンピックのメダリストも多く輩出しています。
古川選手も2004年のアテネ五輪の日本代表に選ばれています。
出身高校は青森県内で有名な進学校の青森県立青森東高校です。
1963年創立の男女共学の公立高校で、卒業生の中には芸能人のピコ太郎こと古坂大魔王さんもいらっしゃいます。
出身中学は青森市立沖館中学校です。
古川高晴さんの中学時代のクラブ活動は英語部、意外にもスポーツはやっていませんでした。
出身小学校は公表されていませんでした。
出身中学が沖館中学校なので、その付近の小学校ならば、青森市立沖館小学校又は青森市立篠田小学校の可能性が高いです。
古川高晴さんの子供時代とご家族情報
古川高晴さんの父親、母親、兄弟などのご家族の情報は公表されていませんでしたが、共通の知人の紹介で6歳下の一般女性と2018年にご結婚されていました。
今年、2021年には第一子の男児も誕生しています。
古川選手は他の選手から子煩悩と言われており、自身も父親になったことでモチベーションが上がったと語っています。
東京五輪はお子さんが誕生して初のオリンピックですから、父親パワーも加わったパフォーマンスが期待できますね。
古川高晴さんの経歴
古川高晴さんは近畿大学生物理工学部の職員として働きながらアーチェリー競技を続けています。
そんな古川高晴選手の経歴を紹介していきます。
アーチェリーとの出会い
高校進学時に弓道部に入りたいと思っていましたが、進学した青森東高校には弓道部がなく、似ていたアーチェリー部に入部しました。
古川選手がアーチェリーを始めたのは弓道部がなかったという意外な理由からでした。
経歴・エピソード
高校3年の時には国体(少年の部)で優勝するまでの実力がありましたが、古川高晴さんは地元の高校教師になってアーチェリーの指導者になることが夢でした。
近畿大学へは教職免許を取るために進学しますが、アーチェリー部では大学1年の時から大会のメンバーに選ばれています。
さらにアーチェリー部の山田監督にフォームの指導を受けたことでフォーム(射形)が美しくなり、より実力が備わっていきました。
古川高晴さんは大学4年間が一番伸びた時期と語っており、大学2年の時にはアテネ五輪の日本代表選手に選ばれました。
そして、2004年から2021年までのオリンピックで日本代表に選ばれています。
主な戦績
🔥興奮のスーパープレー🔥
ロンドン2012で銀メダルを獲得した
日本男子アーチェリー界のエース、古川高晴選手。
強靭なメンタルと高度な技術で
70m先にある標的を狙います🏹@Tokyo2020jp #Tokyo2020 pic.twitter.com/sAvLguBsnj— オリンピック (@gorin) June 28, 2021
古川高晴選手の主な戦績を紹介します。
- 2002年 世界ジュニア選手権 出場 / 高知国体 優勝
- 2004年 アテネ五輪・個人戦 出場 / 団体戦 8位
- 2007年 世界選手権・個人戦 ベスト16
- 2008年 北京五輪・個人戦 出場
- 2012年 ロンドン五輪・個人戦 銀メダル
- 2015年 世界選手権 銅メダル
- 2016年 リオ五輪・個人戦 ベスト8
- 2018年 アジア大会・リカーブ混合 金メダル
高校時代からアーチェリーを始め早くも国体で優勝、大学時代にはオリンピックに出場するという輝かしい戦績の持ち主でした。
東京五輪でも日本代表の古川高晴選手はなんとオリンピックに5回連続出場することになりました。
まとめ:古川高晴の学歴・出身校と経歴
アーチェリー選手である古川高晴さんの学歴・出身校や経歴をご紹介しました。
高校の部活動でアーチェリーを始めた古川高晴さん。
大学2年の時にオリンピックへ初出場し、その後も連続で出場、東京五輪への出場も決まりました。
アーチェリーは得点を競う競技ですが、世界で最高水準とも呼ばれる古川高晴選手の美しいフォーム(射形)も見応えがあります。
現在は近畿大学の職員なので大学生にアーチェリーの指導もしていることでしょう。
今後は指導者としても日本のアーチェリー界を牽引していく注目の選手です。