東京オリンピックの陸上5000m・10000mの代表に内定した廣中璃梨佳さん。
彼女は、どんな学歴や経歴を持っているのでしょう。
今回は、廣中璃梨佳さんについて知りたいと思っている方のために学歴や経歴を紹介します。
廣中璃梨佳さんの学歴・出身校
そんな廣中璃梨佳さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、子供の頃のエピソードや家族構成について見ていきましょう。
廣中璃梨佳さんのプロフィール
- 氏名:廣中 璃梨佳(ひろなか りりか)
- 生年月日:2000年11月24日
- 出身地:長崎県
- 身長:163cm
- 体重:46㎏
- 血液型:非公開
廣中璃梨佳さんの学歴・出身校
廣中璃梨佳さんの最終学歴は長崎商業高等学校です。
現在の所属先は日本郵政です。
長崎商業高等学校を卒業して、2019年に入社しました。
廣中璃梨佳さんがこの高等学校を選んだのには理由が有りました。
それは、当時の長崎商業高等学校は、長崎県の駅伝で2位の高校だったのです。
廣中璃梨佳さんはその2位の高校を自分の力で勝たせたかったから、この高校に入ったと言っています。
廣中璃梨佳さんの出身の中学校は大村市立桜が原中学校です。
この中学校は、生徒数の増加により1987年に二つあった中学校から分離・独立する形で開校しました。
小学校の情報は公開されていませんが、中学校の校区からすると大村市立富の原小学校か大村市立放虎原小学校の可能性が高いと思われます。
廣中璃梨佳の子供時代と家族情報
陸上の日本選手権女子1万㍍で、長崎商高出身の廣中璃梨佳選手(日本郵政グループ)が31分11秒75で優勝。陸上女子の長崎県勢として初の五輪代表に決まりました! 詳しくはあす4日付の朝刊で! pic.twitter.com/vL2Bvrk9Mk
— 長崎新聞運動部 (@SPO_NAGA_np) May 3, 2021
ハーフだと思われている廣中璃梨佳さんですが、可能性は低いです。
父親の情報はありませんが、母親は奈利子さんで日本人なのは間違いありません。
一般的に父親の性を名乗っているとすれば、父親も日本人ではと思いました。
廣中璃梨佳さんの家族は、父親・母親がいるということしかわかりませんでした。
廣中璃梨佳さんの母親も陸上選手として活躍されていました。
小さいころから、母親の姿を見ていた璃梨佳さんは、走るのが楽しいと思っていたようで、外はもちろん、家中を走りまわっていたそうです。
重度の貧血に苦しみ、赤血球の数値を正常に戻すため、中学2年生の秋から約半年間の間、治療に専念したそうです。
そのかいあって、無事克服できました。
中学という多感な時期に苦しい思いをしていたんです。
その中学生のころから、トレードマークでもある帽子をかぶり始めました。
雨の日でも視界が悪くならないようにというのが理由です。
廣中璃梨佳さんの経歴
廣中璃梨佳さんさんはどのような経歴をお持ちで、陸上選手としての戦績はどのようなものでしょう。
その輝かしい経歴について詳しくについて見ていきましょう。
陸上との出会い
全日本実業団陸上
女子ジュニア3000m
🥇廣中 璃梨佳さん(JP日本郵政G)
9:08.93 pic.twitter.com/KYWn5vje4y— まろんた (@malonta0453) September 22, 2019
廣中璃梨佳さんが陸上選手になったのはどのようなことが影響をしていたのでしょう。
実は、母親の奈利子さんが、長距離選手だったのがきっかけです。
母親の姿を見ている間に、知らず知らずのうちに、陸上への興味がわいてきたようです。
母親が、陸上の楽しさを教えていたんでしょう。
学校の運動会などで、家族が応援に来てくれて、早く走ると喜んでくれたのが嬉しかったようです。
中学になり、彼女は、本格的に陸上を始めました。
経歴・エピソード
廣中璃梨佳さんは中学から本格的に陸上を始めましたが、先ほど書いた貧血の影響もあり、中学2年生までは、大きな結果が残せていません。
中学3年生から真面目に練習した結果、全国中学生陸上競技大会の800mで6位に入ります。
続いて、1月の都大路で競われる、全国女子駅伝の3区で、長崎県代表に選ばれ、区間賞を獲得。
一躍、全国で注目を集める存在になりました。
高校生の時は、全国高校駅伝の長崎県予選で、3年連続区間賞を獲得。
本選の全国高校駅伝でも区間賞を獲得しています。
高校3年間の間に、リオオリンピックのマラソン代表選手や5000m日本選手権覇者などにも勝っています。
日本郵政に入り、社会人として臨んだ全国女子駅伝でも区間賞を獲得しています。
主な戦績
廣中璃梨佳さんの主な戦績を見てみましょう。
〇2019年
- ゴールデンゲームズinのべおか 5000m 5位
- 日本選手権 5000m 3位
〇2020年
- 日本選手権 5000m 2位
〇2021年
- 金栗記念 10000m 1位
- 日本選手権 10000m 1位
- READY STEADY TOKYO-陸上競技 5000m 4位
徐々に順位を上げているのが解りますね。
今回の東京オリンピックでは見事に出場選手に選ばれました。
まとめ
中学から本格的に陸上を始めて、瞬く間に実力をつけた廣中璃梨佳さん。
つらい治療を乗り越え、陸上に向かっていく姿は、尊敬できます。
走ることの楽しさを忘れない彼女がまぶしいです。
東京オリンピックだけでなく今後の活躍が楽しみです。