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遠藤 航の出身大学は神奈川大学!プロサッカーとの両立できず中退

現在ドイツのブンデスリーガ1部、VfBシュトゥットガルトに所属する遠藤 航さんは、2022年ワールドカップの男子サッカー日本代表に選出されました。

そんな遠藤航さんはどんな学歴や経歴なのでしょうか。


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遠藤 航さんの学歴・出身校

遠藤 航さんの学歴、家族構成、子供時代のエピソードについてまずは注目してみます。

遠藤航さんの学歴・出身校

大学は神奈川大学人間科学部に入学しましたが、2011年に湘南ベルマーレのトップチームに昇格したと同時期にプロと学生の両立が難しく中退しました。

高校は神奈川県立金井高等学校を卒業しました。

高校入学と同時に湘南ユースに入団しています。

神奈川県立金井高等学校はサッカーの強豪校というわけではないようで、高校時代は部活には所属せず、湘南ユースのみでプレーをしていたと思われます。

中学校は横浜市立南戸塚中学校卒業です。

中学進学前にマリノスジュニアユースを受験するも落選し、既に受かっていた別のクラブに入団するつもりでした。

しかし、当時所属していた南戸塚SCのコーチから南戸塚中に良い顧問がいると聞き、南戸塚中でサッカーを続ける事に決めました。

小学校については情報がありませんが、南戸塚SCは南戸塚小学校と下郷小学校を主な練習場所にしていることから、このどちらかに通っていたと思われます。

遠藤 航さんの子供時代と家族情報

遠藤航さんは幼少期から特別な才能に恵まれていたわけではなく、南戸塚SC時代はチームの中でも「中の下」程の実力でした。

中学時代は人一倍練習に励み、いつも一番最後にグランドを後にしていたそうです。

そんな遠藤航さんのご家族ですが、父親の名前は周作さんです。

周作さんはサッカー経験者で、小学生になる時に遠藤航さんが南戸塚SCに入会すると、しばらくしてから周作さんも南戸塚SCのコーチになります。

そのため、小学生の頃はほとんど周作さんからサッカーを教わりました。

中学2年生の冬にトップ下からCBに転向した時も、初のDFで右も左も分からずだった遠藤航さんを支えたのが周作さんでした。

当時、周作さんは試合で感じた課題を伝えるためにサッカー関連の本を読みあさり、その課題に合った本を購入しては、遠藤航さんの勉強机の上にそっと置いていたそうです。

その本の感想を聞くことはありませんでしたが、直後の試合では課題が修正されていました。 

そんな父と子の関係はプロになった現在も続いていて、周作さんのおかげで試行錯誤する癖がつき、それが今も自分のスタイルに繋がっているそうです。


遠藤航さんの母親の名前は香さんで、香さんのすすめで南戸塚SCに入会しました。

香さんはサッカーに関しては素人ですが、食事面のサポートをしてくれました。

遠藤航さんは3人兄弟ですが、3歳年下の弟・暁さんも幼少期からサッカーを始め、福岡大サッカー部に進むもプロ入りを断念されました。

その後、青年海外協力隊の短期ボランティアを経て、ボリビアで2年間のサッカーボランティアを経験しました。

妹は遠藤航さんが中学1年生の時に生まれ、実家暮らしの時は、試合から帰宅後も妹さんのテレビゲームに付き合ってあげてたそうです。

そして現在、遠藤航さんは結婚して3男1女のパパです。

奥様との出会いは神奈川大学に進学してすぐのことで、同級生だった奥様と1年余りの交際を経て、2013年1月、19歳で結婚しました。

結婚した時には既に大学を中退し湘南ベルマーレに所属してたので、そんな遠藤航さんを支えるために奥様も大学を中退しました。

 


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遠藤 航さんの経歴

遠藤航さんはユース時代を経てJリーグから海外移籍をし、現在はドイツでプレーをしています。 

そんな遠藤航さんのサッカーとの出会いや経歴についてみてみましょう。

サッカーとの出会い


父・周作さんと幼稚園の頃からよく公園で一緒にボールを蹴っていて、その姿を見ていた母・香さんのすすめで小学校入学時に南戸塚SCに入会したのがサッカーとの出会いです。

経歴・エピソード

小学5、6年生時にはマリノスジュニア、中学進学時にはマリノスジュニアユースを受けるも落選しています。

中学進学後は、1年生時はFW、2年生時はトップ下やボランチでしたが、2年生の途中からCBに転向しました。

中学時代の戦績は県大会で一度ベスト8に残る程度でしたが、中学校のコーチがベルマーレの方と知り合いで、3年生の夏に湘南ユースの練習に参加します。

そして、当時の湘南ユース監督から興味を持たれオファーを受け、高校進学と同時に湘南ユースに加入しました。

またオファーを受けたと同時期に神奈川県中体連選抜に選出されています。

湘南ユース時代は、高校2年生時に第64回国民体育大会に神奈川県少年選抜のキャプテンとして出場し優勝しました。

さらには、U-16日本代表に初の代表入り、3年生時には湘南ベルマーレに2種登録でJリーグデビューも果たします。

2011年から2015年まで所属した湘南ベルマーレのトップチーム時代にはU-19代表のキャプテンとしてアジア選手権に出場するもベスト8に終わりました。

しかしDFにも関わらず7得点を挙げ攻守にわたり活躍し、チームのJ1昇格に貢献しました。

J1に昇格したシーズンの2013年の2月に怪我で長期離脱となり、その後7月に復帰するもチームはJ2降格となります。


そして、2015年に浦和レッズに移籍し、同年にU-22日本代表に選出され、8月2日の北朝鮮戦でA代表デビューとなり、2016年にはJリーグ優秀選手賞も受賞しています。

また、2018年には初のW杯メンバー入りを果たし、ロシアワールドカップにも出場しました。

2018年7月にはベルギーのシント=トロイデンVVへ完全移籍、2019年8月にはドイツのVfBシュトゥットガルトへ期限付き移籍をし、翌年4月には完全移籍となりました。

今年2月のブンデス第23節のシャルケ戦では、2ゴール2アシストの活躍を見せ、攻守において貢献できるボランチであることを証明しました。

主な戦績


プロ入り後の遠藤航さんの主なタイトルは以下の通りです。

2016年 J1リーグ2ndステージ

2016年 JリーグYBCルヴァンカップ

2017年 AFCチャンピオンリーグ

2017年 スルガ銀行チャンピオンシップ

そして東京オリンピックのオーバーエイジとして選出され、リオに続き2大会連続でのオリンピック出場となりました。

学生の頃から目立った戦績がなく、J2でのプレーも経験している遠藤航さんが日の丸を背負うまでに成長できたのは、諦めずに努力を継続してきたからで、サッカー選手を目指す子供たちにとって素晴らしいお手本になるはずです。


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遠藤 航さんのプロフィール

  • 氏名:遠藤航(えんどう わたる)
  • 生年月日:1993年2月9日
  • 出身地:神奈川県横浜市戸塚区
  • 身長:178cm
  • 体重:75kg
  • 血液型:O型

まとめ

今回は男子サッカーの遠藤 航さんの学歴や経歴をご紹介しました。

中学時代にトップ下からCBに転向したのがターニングポイントとなり、ここまで活躍できるまでに成長できたのには父・周作さんの支えや、湘南ユースに出会わせてくれた中学時代の恩師のおかげであることが分かりました。

海外で活躍し世界レベルのサッカーを常に体感している遠藤航さんには、日本サッカー界のレベル向上の一翼を担う選手として今後も期待しています。


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