愛称「ショーゴ」と呼ばれているJリーガーの谷口彰悟さん。
谷口さんはどこの学校出身でどのような学歴なんでしょう。
また、サッカー選手になったきっかけや経歴も気になります。
谷口彰悟さんの学歴や経歴を順に見ていきましょう。
谷口彰悟さん 学歴・出身校
谷口彰悟さんの出身校とそれぞれの特徴を大学から小学校の順にご紹介します。
また、学生時代のエピソードも併せてみていきます。
出身大学
谷口彰悟さんの出身大学は筑波大学体育専門学群です。
体育専門があるだけに、スポーツには特に力を入れています。
サッカー部は創設から歴史があり、全日本大学サッカー選手権大会で優勝経験もある強豪校です。
谷口彰悟さんは2014年3月に卒業していますが、一緒にFIFAワールドカップ2022に出場した三苫選手は2019年卒業の後輩にあたります。
また、久保建英さんの父親もこの大学サッカー部のOBです。
東京五輪の男子背泳ぎに出場した金子雅紀さんもこの大学の出身です。
学校名 | 筑波大学 |
学科・コース | 体育専門学群 |
偏差値 | 63 |
所在地 | 〒305-8574 茨城県つくば市天王台1-1-1 |
最寄り駅 | つくば駅(つくばエクスプレス) |
公式サイトHP | https://spehss.taiiku.tsukuba.ac.jp/ |
著名な卒業生 | 三笘薫(サッカー)・福岡堅樹(ラグビー)・金子雅紀(東京五輪背泳ぎ)・武田真一(アナウンサー) 他 |
谷口彰悟さんの大学時代
谷口彰悟さんは、筑波大学にはサッカーのスポーツ推薦で入学しました。
当時の筑波大学サッカー部が日本でもトップクラスのレベルだったので、この大学に決めたそうです。
サッカー部では、1年生の時からレギュラー出場し、4年の時にはキャプテンも務めました。
大学では教員免許を取得もしましたが、大学のサッカーはプロの道への準備期間ととらえていたそうで、まっすぐプロの道へと進みました。
卒業前に既に川崎フロンターレに特別指定で選手登録をしていたんです。
自身の道をしっかりと見据えた行動をとれるのは、素晴らしいですね。
だから、プロの道でも活躍していけるのでしょう。
出身高校
谷口彰悟さんの卒業したのは熊本県立大津高校 体育コースです。
体育コースがあるだけあって、この高校はスポーツに力を入れています。
この高校のサッカー部は、全国高等学校サッカー選手権大会の常連校なんです。
サッカーだけでなく、男子・女子バスケットボールや体操部もインターハイ出場の強豪校。
スポーツをやるならこの高校ですね。
谷口彰悟さんは2007年4月に入学、2010年3月に卒業です。
学校名 | 熊本県立大津高校 |
学科・コース | 体育コース |
偏差値 | 48 |
所在地 | 〒869-1233 熊本県菊池郡大津町大津1340 |
最寄り駅 | 肥後大津駅(JR豊肥本線) |
公式サイトHP | https://sh.higo.ed.jp/oozu/ |
著名な卒業生 | 車屋紳太郎、坂元大希、植田直通(全男子サッカー)・坂田恵(女子サッカー) 他 |
谷口彰悟さんの高校時代
谷口彰悟さんは、高校サッカー選手権に出たいと思い、この高校に入って、サッカー部へ入部しました。
のちにJリーガーとなる藤嶋栄介さん、松本大輝さん、澤田崇さんも同期です。
1年下にはサッカー日本代表にも選ばれた車屋紳太郎さんもいました。
高校には実家から通っていた谷口彰悟さん。
朝練の為に4時半起床で電車通学していました。
高校のサッカー部は上下関係が厳しく、下級生はやることが多くて時間に追われていました。
この頃にサッカー中心の時間の使い方を監督から学んだといっています。
2年生になると高校の目標である一つの高校サッカー選手権に出られました。
この頃に谷口さんはプロサッカー選手を目標とするようになりました。
高校卒業と同時に川崎フロンターレから声がかかりましたが、両親とも相談の結果、将来のことも考えて大学へ進学を決めたんだそうです。
しっかりとした考えを持った高校生だったのですね。
出身中学校
谷口彰悟さんの出身中学校は熊本市立長嶺中学校です。
この中学は、1991年に開校した比較的新しい中学校です。
周辺の数校の中学から分離する形で作られました。
サッカー部や女子バレーボール部、女子ソフトボール部は全国大会に出場するほどスポーツに力を入れている中学です。
また、吹奏楽や合唱も金賞や銀賞を取るほど、強い中学です。
同じ高校へ進んだ、1つ下の車屋紳太郎さんもこの中学卒業です。
強い人は環境が大切なので、強い学校に入っているのですね。
学校名 | 熊本市立長嶺中学校 |
所在地 | 〒861-8039 熊本県熊本市東区長嶺南7-21-40 |
最寄り駅 |
竜田口駅・東海学園前駅(JR豊肥本線)
|
公式サイトHP | 熊本市立長嶺中学校のサイト |
著名な卒業生 | 村上宗隆(プロ野球)・車屋紳太郎(サッカー)・原田拓(マラソン) 他 |
谷口彰悟さんの中学時代
中学時代の谷口彰悟さんはクラブチームのユナイテッド熊本に所属していました。
中学生頃の谷口さんは身長が余り伸びず、周りと比べて体格に差が出ていました。
その為、いくら練習をしても周りから後れを取り、サッカーの上手い選手との対戦で、初めて挫折感を味わいました。
それでもサッカーをやめることは考えなかったそうです。
身長が伸びたのは、高校に入ってからとのことです。
当時はつらかったと思いますが、あきらめずにサッカーを続けたから、今が有るのですね。
出身小学校
谷口彰悟さんの出身小学校は熊本市立長嶺小学校です。
中学校と同様にこの小学校も1991年に開校しました。
やはり、周辺の数校の小学校から分離する形で作られました。
部活動も盛んで、サッカー、バスケ、バレーなどの運動部と吹奏楽、コーラスの文化部が有りました。
ただし、低学年は分割には参加できなかったと谷口さんは語っています。
学校名 | 熊本市立長嶺小学校 |
所在地 | 〒861-8039 熊本県熊本市東区長嶺南7-22-1 |
最寄り駅 | 竜田口駅・東海学園前駅(JR豊肥本線) |
公式サイトHP | 熊本市立長嶺小学校のサイト |
著名な卒業生 | 車屋紳太郎、原田拓 他 |
谷口彰悟さんの小学校時代
小学校時代の低学年では、部活が無くて、サッカーは幼稚園の時に入っていたクラブチームで練習していました。
この頃の谷口さんは、ストライカーとして楽しくサッカーをしていました。
その他にも陸上教室やエレクトーンや習字も習っていました。
学校では生き物係でザリガニをお世話していたそうです。
結構忙しい小学生時代だったのですね。
谷口彰悟さん サッカー選手経歴
谷口彰悟さんのサッカーを始めたきっかけや経歴を見ていきましょう。
サッカー選手になったきっかけ
谷口彰悟さんには、姉と兄がいますが、サッカーは兄の影響ではじめたそうです。
幼稚園の頃に兄が出場しているサッカーの試合を見て、いつの間にかサッカーをはじめていたんだとか。
幼稚園の頃には地元のサッカーチームでプレーをしていました。
保護者中心となって活動し、このチームが熊本ユナイテッドSCというクラブになりました。
谷口さんは、クラブの創設メンバーになるんですって。
クラブでは週3回の練習をしていました。
サッカー選手の経歴
谷口彰悟さんは大学卒業の2014年に川崎フロンターレに入団。
すごいのは、入団してすぐにレギュラーを勝ち取っているんです。
その後もチームの主力選手として、活躍をしています。
サッカー選手は、プロになると海外でのプレーを選択する人も多い中、谷口選手はずっと川崎フロンターレを支え続けています。
キャプテンを務めたり、ベストイレブンに選出されたりと、なくてはならない選手になっていますね。
主な戦績
- 全国高等学校サッカー選手権大会 大会優秀選手(2008年)
- 関東大学サッカーリーグ戦1部 ベストイレブン(2011年、2013年)
- デンソーカップチャレンジサッカー ベストイレブン(2012年)
- Jリーグフェアプレー個人賞:1回(2015年)
- Jリーグ・優秀選手賞:6回(2017年 – 2022年)
- Jリーグベストイレブン:4回(2018年、2020年、2021年、2022年)
- EAFF E-1サッカー選手権 最優秀DF:1回(2022年)
まとめ
大学にサッカーのスポーツ推薦で入学した谷口彰悟さんの学歴や経歴を見てきました。
中学までは身体が小さくて挫折することもありましたが、あきらめることなくサッカーを続けてプロになりました。
このあきらめない気持ちが試合で活躍できる根本なんだと思いました。
これからもますますの活躍を期待します。
谷口彰悟さん プロフィール
氏名 | 谷口彰悟(たにぐちしょうご) |
生年月日 | 1991年7月15日 |
出身地 | 熊本県熊本市東区 |
身長 | 183cm |
血液型 | B型 |