空手組手61kg級で東京五輪出場を決めている染谷真有美さん。
東京五輪の内定を勝ち取るも五輪延期に伴い代表再選考となりましたが、見事に大会で結果を残し再び代表に内定しました。
今回は、そんな染谷真有美さんの学歴や経歴について紹介していきます。
染谷真有美さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
染谷真有美さんはどのように歩んできたのでしょう。
染谷真有美さんのプロフィール
- 氏名:染谷 真由美(そめや まゆみ)
- 生年月日:1993年5月30日
- 出身地:茨城県古河市
- 身長:162cm
- 体重:62kg
- 血液型:非公開
染谷真有美さんの学歴・出身校
染谷真有美さんの最終学歴は帝京大学です。
帝京大学では医療技術学部を専攻しました。
帝京大学は空手部の名門大学であり、全国大会で優勝するなどの数々の結果を残しています。
1学年上には空手組手で共に東京五輪の代表に内定している植草歩さんと佐合尚人さんがいます。
高校は埼玉県にある花咲徳栄高等学校です。
花咲徳栄高等学校はスポーツの名門校で野球部は甲子園の優勝経験もあります。
他にもボクシング部や水泳部なども全国大会の常連校です。
空手部も全国大会に何度も出場しており、空手でより厳しい練習を積むために同校に進学しました。
中学は古河市立古河第三中学校です。
生徒数400人以上と大きな学校で部活動も盛んに行われていました。
中学校には空手部はありませんでしたので道場に通って練習をしていました。
小学校は古河市立古河第三小学校です。
染谷真有美さんの子供時代とご家族情報
染谷真有美さんは小さい頃から兄と姉が大好きで、どこに行くにもついていく子でした。
特に姉とは仲がよく、今もアパートに一緒に住むほどです。
家族は両親と兄と姉がいます。
兄と姉も空手の選手で全日本空手道選手権大会で優勝する活躍を残しています。
姉は染谷香予さんで世界大会にも出場しており優勝経験もあります。
東京五輪に姉妹での出場を目指して共に練習を積み重ねていましたが、惜しくも代表内定とはなりませんでした。
染谷真有美さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
空手名門校である帝京大学に進学した染谷真有美さん。
ここからは、空手での活躍を紹介していきます。
空手との出会い
染谷真有美さんが空手を始めたのは5歳の頃からです。
先に空手を始めていた、兄と姉の影響で道場について行ったのがきっかけでした。
兄と姉がどんどん力をつけていく中でプレッシャーを感じながら練習を続けていましたが、染谷真有美さんもメキメキと力をつけていきました。
経歴・エピソード
染谷真有美さんは5歳の頃から空手をはじめましたが、小学校・中学校の間は大会で結果を残せませんでした。
スポーツの名門校である花咲徳栄高校に進学すると才能が開花します。
高校2年生の時に出場した第37回全国高校空手道選手権に出場すると5位という結果を残しました。。
また、第19回関東高校空手道選抜大会においては団体戦に出場し見事な活躍で優勝に貢献しました。
大学は空手の名門校である帝京大学に進学しました。
帝京大学に進学していた姉や、五輪代表に内定している植草歩と佐合尚人もいる環境でレベルの高い厳しい練習の日々が続きました。
厳しい練習の成果もあり徐々に世界大会で結果を残すようになっていきます。
2014年に開催されたプレミアリーグでは始めて優勝し初の世界大会制覇となりました。
また、世界選手権にも出場し3位という成績を収めました。
大学卒業後はテアトルアカデミーに所属し空手を続けました。
世界大会で順調に結果を残し東京五輪への出場も期待されるようになりました。
姉の染谷香予さんも五輪を狙える実力者で姉妹での出場を目指していました。
妹の染谷真有美さんは61kg級で一緒に五輪に出場するため姉は61kg超級でと階級を分けて挑戦していきました。
姉は残念ながら61kg超級の強敵である植草歩さんに敗れ五輪の代表を逃すことになりました。
姉のためにも五輪に出場すると意気込んで臨んだ、2021年に行われた最終選考大会で見事に結果を残し、東京五輪の代表に見事に内定しました。
主な戦績
空手にて
・世界空手道選手権大会 3位
・KARATEプレミアリーグ 沖縄大会 優勝
・アジア空手道選手権大会 準優勝
などの成績を収めています。
5歳から空手を始め兄妹で切磋琢磨しながら空手に打ち込んできました。
姉とともに姉妹での東京五輪出場を目指し厳しい環境に置き練習を行いました。
残念ながら姉妹での五輪出場とはなりませんでしたが見事に五輪出場権を獲得しました。
染谷真有美さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:染谷真有美の学歴・出身校と経歴
今回の記事では空手女子61kg級で東京五輪出場を決めている染谷真有美さんを紹介してきました。
姉とともに空手の名門校である花咲徳栄高等学校・帝京大学に進み厳しい環境下で練習を行ってきました。
姉とは非常に仲がよく現在でも一緒に住んで生活しています。
姉妹での五輪出場の夢はかないませんでしたが、姉のためにも金メダルを獲得したいと強い意志を語っています。
染谷真有美さんの今後の活躍から目が離せません。