東京オリンピックから新たにオリンピック競技に採用されたスケートボード。
まだあまり知られていない競技になりますね。
今回は、16歳にして東京オリンピックのスケートボード競技の代表に内定されている、中山楓奈さんについて紹介したいと思います。
とても凄い選手ですので、是非東京オリンピックでも彼女に注目していただきたいです。
中山楓奈さんの学歴・出身校
中山楓奈さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、子供の頃のエピソードや家族構成について見ていきましょう。
中山楓奈さんのプロフィール
- 氏名:中山楓奈(なかやま ふうな)
- 生年月日:2005年6月17日
- 出身地:富山県富山市
- 身長:15A型5cm
- 体重:非公開
- 血液型:A型
中山楓奈さんの学歴・出身校
中山楓奈さんは2021年4月から、富山市にある龍谷富山高校に進学されています。
龍谷富山高校は私立の学校で、出来た当初は女子高だったようですが、現在では男女共学の学校となっています。
中山楓奈さんは東京五輪出場を決められたことで、学内でもますます有名になったようで、学校の公式ホームページのトップページには中山楓奈さんの記事が載っています。
まさに学校のヒーローです。
また、中山楓奈さんの出身中学校は、富山県富山市立山田中学校です。
山田中学校は全校生徒合わせて40人に満たないという学校で、周囲を緑に囲まれた、自然豊かな環境の中にある学校です。
中山楓奈さんは中学校では陸上競技部に所属されていて、部活とスケートボードを両立しながら、スケートボードで好成績を残していたという事ですから、とても凄いです。
中山楓奈さんの出身小学校は公開されていませんが、学区から想定すると、中学校のすぐ近くにある富山市立山田小学校に通われていた可能性が高いのではないかと思います。
中山楓奈さんの子供時代と家族情報
【 速報 】🇺🇸#DewTour で日本ガールズが大躍動中
▼パークは決勝進出8人中「5人」が日本‼️ 一 岡本碧優(中学生が1位通過)・四十住さくら・手塚まみ・中村貴咲・開心那
▼ストリートは全員準決勝進出‼️
🇯🇵西村碧莉・織田夢海(以上シード)、西矢椛・藤澤虹々可・伊佐風椰・中山楓奈 #skateboard pic.twitter.com/xnTjVr1Vba— スケートボード☾ フジテレビ (@sk8_fujitv) June 14, 2019
中山楓奈さんの家族構成は、父親・母親・弟の4人家族です。
父親は、楓奈さんがスケートボードを始めるきっかけにもなった方です。
楓奈さんが東京への練習や遠征に行くときに夜行バスで一緒について行く等、楓奈さんのスケートボード選手としての生活を、精力的に支えてくれています。
自分の仕事もしながら娘の練習にも付き合うというのは、なかなかできないと思います。
お父さんの楓奈さんへの愛情を感じます。
母親は奈々子さんというお名前です。
楓奈さんのお誕生日には毎回手作りのケーキを焼いてくれるという情報もありますので、料理上手のお母さんのようです。
中山楓奈さんの弟さんは、正確な年齢は不明ですが、楓奈さんより一回り近く下のようです。
年が離れた兄弟って喧嘩にもならないし、きっと楓奈さんも可愛がっているでしょう。
中山楓奈さんの経歴
中山楓奈さんはどのような経歴をお持ちで、スケートボード選手としての戦績はどのようなものでしょう。
その経歴について詳しくについて見ていきましょう。
スケートボードとの出会い
JRSFより#平野歩夢 #中山楓奈 #日本スケートボード選手権 pic.twitter.com/OeHvt7EsKT
— MIKEsb (@leeniina1) May 12, 2019
中山楓奈さんがスケートボードを始められたのは、小学校3年生の時だそうです。
きっかけは、地元である富山県富山市にスケートパークができ、そこにお父さんにつれていってもらったこと。
そこでスケートボードの魅力に取りつかれてしまい、その後のお誕生日にお父さんにボードを買って貰ったのだそうです。
そこから初めてすぐに、持ち前の運動神経の良さも相まって、めきめきと実力を伸ばしていかれました。
経歴・エピソード
中山楓奈さんがスケートボードを始めたのは小学校3年生の時です。
始めた翌年にはJSF主催のコンテスト JAPAN OPENルーキー発掘プロジェクトにて、ストリートクラス・アールクラスでダブルでの優勝を果たし、一躍スターの仲間入りを果たしています。
中学に入学した年である2018年にはスケートボード強化指定選手に選出され、翌年の2019年には全日本選手権にて優勝を果たされています。
また、2019年にはストリートリーグ・ロンドン大会にて、決勝進出をし、見事に6位入賞を果たしました。
ストリートリーグ・ロンドン大会にて日本人が決勝に進出するのは、史上2人目であり、快挙であったといえます。
数々の活躍を見せる中山さんは現在世界ランク11位となっており、東京オリンピックでの活躍が期待される選手です。
主な戦績
中山楓奈さんは、「ベストトリック」という採点方式が得意なようです。
こちらは高得点の技に挑戦することができるため、「ラン」が終わった後でも一発逆転が可能な採点方式ですが、その分高い技術力が求められます。
それを得意にしているという事が、大きな力になっているのです。
大会での戦績も素晴らしく、2018年には、「第18回 アジアローラースポーツ選手権大会 スケートボード女子ストリート」で3位に入賞。
2019年「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA スケートボードストリート WOMEN’s」にて2位に入賞、「JRSF 第3回 日本スケートボード選手権大会 女子ストリート部門」では優勝もされています。
さらに、「2019 SLS WORLD TOUR IN LONDON WOMEN’s」では6位に入賞。
まとめ
中山楓奈さんは16歳という若さ、スケートボード歴7年という短さながら数々の優秀な成績を残し、これからがとても楽しみな選手です。
得意である「ベストトリック」という採点方法はオリンピックでも採用されているそうなので、是非大技を決めて、オリンピックの会場を大いに沸かしてほしいと思います。
中山楓奈さんは既に活躍している選手ですが、まだ若いのでこれからのスケートボード界が大変楽しみです。