この記事ではフィギュアスケート「友野一希」さんの出身大学・高校・中学情報の他、あの羽生結弦選手からじかにもらったという手紙についてやスケートを始めたきっかけ、経歴ついてもご紹介しています。
友野一希さんは、「浪速のエンターテイナー」の異名を持つ、豊かな表現力が定評の選手です。
そんな友野一希さんは、どのような経歴の持ち主なのでしょうか。
友野一希さんの学歴・出身校
友野一希さんがどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成などについて見ていきましょう。
プロフィール
氏名 | 友野一希 (とものかずき) |
生年月日 | 1998年5月15日 |
出身地 | 大阪府堺市 |
身長 | 160cm |
体重 | 48kg |
血液型 | B型 |
所属 | 同志社大学 |
学歴・出身校
友野一希さんがどこの学校に通ったのか、大学から小学校に分けてお伝えします。
また、それぞれの学校の特徴などもご紹介します。
出身大学
友野一希さんは、2021年3月に同志社大学スポーツ健康科学部を卒業しています。
同校は京都市上京区に本部を置く私立大学です。
また、関西の名門私立の一つで、政財界、芸能界などに多くの著名人を輩出しています。
スポーツ健康科学部は2008年に設立された、比較的新しい学部です。
大学では、スポーツに関するトレーニング方法や心理学・栄養学などを学びました。
また、大阪から京都まで、片道1時間半かけて通学し、朝と夜は大阪のリンクで練習をしていました。
出身高校
高校は、難波高等学校を卒業しています。
同校は大阪市住吉区にある私立の中高一貫校で、友野一希さんは高校から同校に通っています。
卒業生には、タレントの笑福亭鶴瓶さんや林家ペーさん、赤井英和さんなどがいます。
空手部、弓道部、ボクシング部はインターハイにも出場する強豪です。
出身中学校
出身中学は、堺市立陵南中学校です。
陵南中学校は、堺市北区にある公立中学校です。
友野一希さんは、中学時代に全日本ジュニア選手権に出場していますが、ジュニア時代はジャンプが苦手で、トリプルアクセルの習得に時間がかかったと語っています。
出身小学校
出身小学校は明らかではありませんが、中学の学区から考えると、堺市立西百舌鳥小学校か、百舌鳥小学校のどちらかであると思われます。
小学校では、背の順はいつも最前列という小柄な体格ながら、人一倍活発な男の子で、明るく友人も多い人気者でした。
家族構成
友野一希さんの家族構成については、父親、母親、そして姉が1人の4人家族であると思われます。
父親の職業等については公表されておらず、詳細は不明です。
しかし、小さい頃から子供にスケートを習わせていたことを考えると、裕福な家庭であることが想像できます。
母親については、職業や名前はわかっていませんが、フィギュアスケートの経験者であるということです。
兄弟については、姉が1人いて、その姉とは「双子」なのではないかと言われていますが、噂の域を出ていないので真相は不明です。
友野一希さんは、生まれた時1995gしかなく、「2500gまでは病院で」と言われ、約1ヶ月入院していました。
その後も体は小さいままでしたが、好奇心旺盛な怖いもの知らずで、平均台のような細い場所があれば渡りたがり、低い壁があれば越えたがるような子供でした。
羽生結弦選手の手紙で成長?
友野一希さんは以前、羽生結弦さんからもらった手紙をSNSに投稿して話題になったことがあります。
一体どのような手紙だったのでしょうか。
手紙の内容
大掃除をしていたら写真入れに懐かしいものが(((゜Д゜;)))
あの時はただただ喜んで読んでいたけれど今思うと手書きだし凄い(^^;
ザアイス出たのは2012年だったかな。
あの時はノービスだったからかなりの時が経ちました。
少しは成長出来ただろうか pic.twitter.com/yv2T7NmBlG— Kazuki Tomono (23)🍜 (@naniwatomono) December 30, 2016
友野一希さんはノービス時代の2011年、The Ice大阪に羽生結弦さんと一緒に出演しています。
手紙はその時にもらったもので、以前友野一希さんが羽生結弦さんに送ったファンレターに対する返事ということでした。
当時友野一希さんは13歳で、羽生結弦さんは17歳でした。
内容は、「いつか同じ大会で、ライバルとして会えるのを楽しみにしています!」というもので、友野一希さんはこの手紙を写真入れに入れて大切に保存していました。
手紙による競技への影響
SNSでは、手紙をもらったときのことを思い返し、「ただただ喜んで読んでいた」と語っています。
その後2018年3月の世界選手権では、怪我で欠場となった羽生結弦さんの代わりとして、補欠だった友野一希さんが出場し、見事に5位に入賞します。
さらに同年11月のGPシリーズロステレコム杯では、初めてライバルとして同じ大会に出場します。
友野一希さんは羽生結弦さんを「神」と呼ぶほど尊敬しています。
そんな人の代わりとして出場した試合で好成績を残し注目を浴び、さらには憧れの選手のライバルにまで成長したというのは、素晴らしいことですね。
友野一希さんの選手経歴
PIW日光1日目終わりました!
あやしい2匹を補導#コスプレ pic.twitter.com/j6Qtt6s10X— Kazuki Tomono (23)🍜 (@naniwatomono) August 5, 2017
世界選手権での補欠の繰上げ出場というプレッシャーを跳ね除け、自己ベストで5位という成績で世界に名を知らしめた友野一希さん。
その友野一希さんは、どのような選手経歴の持ち主なのでしょうか。
フギュアスケート選手になったきっかけ
友野一希さんがスケートを始めたのは、4歳の時でした。
フィギュアスケートをやっていた母親の影響もあり、家族と一緒にできるスポーツをという理由で、近所の上野芝スケートリンクで開かれていた幼児教室に入ったことがきっかけです。
経歴・エピソード
初めは週に1回のスケート教室を、遊び感覚で楽しんでいたといいます。
当時はスケート以外にも、空手とソフトボールもやっていましたが、小学生の時に「スケートをずっと続けて行きたい」と決断しています。
ジュニア時代はジャンプが苦手だったこともあり、ジニアGPシリーズの選考会では3回落選するなど、なかなか結果が出せずに苦労しています。
世界選手権で5位という躍進を遂げた後は、日本代表のプレッシャーにより、本来の演技ができないこともありました。
その後も補欠の繰上げ出場をする機会が多く、「補欠から、突然出場するのは慣れている」「補欠の1番手に選ばれた時点で、出場するつもりでいた」などと発言しています。
2018年12月には、セントラルスポーツとアスリートサポート契約を締結、現在は浪速スポーツセンターを拠点として練習をしています。
2021年~2022年のグランプリシリーズでは、イタリア杯とロシア杯に出場が決定しいてます。
主な戦績
補欠出場する機会が多かったという友野一希さんですが、その主な戦績は次の通りです。
- 2020−2021 NHK杯2位
- 2019−2020 GPスケートアメリカ 5位
- 2018−2019 GPロシア杯 3位、全日本選手権4位
- 2017−2018 世界選手権5位、プランタン杯2位
これまで学業とスケートを両立してきた友野一希さんですが、2021年3月に大学を卒業し、現在はスケートに専念していますので、これからが楽しみですね。
まとめ
今回は、フィギュアスケート選手 友野一希さんの出身高校・中学や羽生結弦選手からの手紙の事の他、経歴も調査してみました。
友野一希さんは、浪速高等学校、同志社大学スポーツ健康科学部を卒業していました。
羽生結弦さんに憧れ、ノービス時代にもらった手紙の通り、現在では同じ大会にライバルとして出場できるまでになっています。
これまでは日本代表の補欠として、繰上げ出場するということが多かった友野一希さんですが、その経験を生かして日本を代表するスケーターに成長し、これからもさらに成長することが期待されます。
日本の男子フィギュアスケート界を担う、次期ホープとして、どのように成長していくのか、今後の活躍を心から応援したいと思います。