人気アニメや大ヒットアニメに引っ張りだこの高木渉さんは、おじいちゃんの声から若者や子供の声と、かなり幅広い声域をもっています。
アニメでは一度に何役も演じることが出来る声優は重宝がられるそうですが、まさに高木渉さんはそんな声優の一人です。
そんな人気声優の高木渉さんの学歴や出身校、その声優経歴をご紹介します。
高木渉さん 年齢・出身校・兄弟情報
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— 内田夕夜 (@yuuya_uchida) October 29, 2021
声優は出身校など、個人的な情報が非公開の場合が多いのですが、高木渉さんも同じで声優として歩み始めたころからの情報のみとなっていました。
仕事である声優で担当するキャラクターの色を崩さない為だと言われています。
高木渉さんの出身校である声優養成所や学歴をご紹介します。
年齢・プロフィール
高木渉さんの年齢は、2021年11月時点で55歳です。
その他のプロフィールは次の通りです。
声優名 | 高木渉 (たかぎ わたる) |
本名 | 高木渉 (たかぎ わたる) |
生年月日 | 1966年7月25日 |
出身地 | 千葉 |
身長 | 167㎝ |
体重 | 56kg |
血液型 | A型 |
所属事務所 | アーツビジョン |
活動時期 | 1987年 |
声優デビュー作 | ミスター味っ子(作業員役) |
出身校・学歴
大人になった現在でも高木渉さんは声優仲間の中で、実は遅刻魔として有名です。
学生時代のことは詳しくは不明ですが、今の高木渉さんがのんびり屋さんならきっと学生時代もマイペースだったと想像できますね。
マイペースでのんびり屋、でも真面目と評されている高木渉さんの出身校をご紹介します。
出身大学
大学には行かず声優養成所に所属に所属しました。
出身声優養成所は勝田声優学院で、当時は舞台俳優を目指していたため、演技の勉強の一環での所属だったそうです。
実際に声優の勉強ををやってみると高木渉さんの心に変化が出始めます。
それは「声優の方がやりがいがあるじゃないか」という思いでした。
そこで高木渉さんは結局舞台俳優としてではなく、声優として生きていくことにしたのでした。
出身高校
出身校名は非公開でした。
高校時代には卓球部に所属していた高木渉さんは、卓球部に所属しながら実は演劇部に興味があったといいます。
当時通っていた高等学校にも演劇部がありましたが、所属部員は女子がほとんどで入部するのが恥ずかしかったそうです。
結果、卓球部を選んだのですが、心の中の演劇への興味を失うことはなかったと話しています。
またこの時の高木渉さんはパントマイムが好きだったそうで、高校時代に来日したパントマイムの神様といわれているマルセル・マルソーの演技を見た記憶は、大人になった現在でも心の中に刻まれているそうです。
出身中学校
出身中学校名も非公開ですが、当時はバスケットボール部に入部していた高木渉さん。
大人になった現在、ご本人自身が「子供の頃から結構いい加減なやつ」と評価しています。
小さい頃から外遊びが大好きだった子供時代ですので、体を動かすのが好きな活発な少年だったのでしょう。
出身小学校
小学校名の非公開です。
声優として活動している現在の高木渉さんは、隙間があればボケる・アドリブを入れるムードメーカーとしての性格を持っています。
大きなイベントに出席しても、その他の声優の名前で自己紹介したりと、基本的に明るい人物でも知られている高木渉さんは小さい頃から、人に喜んでもらうのが大好きな少年だったそうです。
兄弟や家族情報
高木渉さんが小さい頃は現代のように、ゲームなどの機械で遊ぶといった概念がない時代でした。
ですので、必然的に外で元気に跳ね回る毎日だったと、あるラジオ番組で回述しています。
姉がいる高木渉さんは、ゴム跳びを一緒にやった記憶や遊び仲間とドロケーという鬼ごっこの一種で盛り上がった等の話を、番組内でも面白おかしく披露していました。
ご家族情報としては、父親と母親、姉の家族構成で育ったそうです。
高木渉さんの声優経歴
現場まで時間があり周辺を散歩しふと道を曲がるといきなりバッタリ‼️お久しぶりって言うのと時間もあったのでコーヒーご馳走様になりました😆 #声優 界の #大御所 #高木渉 さん‼️☕️ #ご馳走様です pic.twitter.com/qD5rwKFsMN
— 山本高広 (@takahi_zucchina) October 25, 2021
高木渉さんは元々声優を志していたわけではなく、あくまでも舞台俳優になる為の勉強の一環として声優の養成所に通い始めた過去があります。
実際に養成所に所属した後は声優として、早く現場にでることを望んでいたそうです。
たまたま見学した収録現場で、デビュー作となる役柄と出会い見事に声優デビューを果たした高木渉さんの声優経歴をご紹介します。
声優になったきっかけ
舞台俳優を目指していた時、劇団の入団試験までが暇だった高木渉さんは演技の勉強の一環として最初は声優の養成所に所属します。
その時手に取った芸能関係の雑誌に、勝田声優学院の生徒募集の記事が掲載されていたことで、勝田声優学院に所属を決定。
しかし、勝田声優養成所に所属後に声優の方にやりがいを感じた高木渉さんは、舞台俳優の入団試験を受けることなく声優として生きていく決断をしました。
声優経歴
1988年、テレビアニメのミスター味っ子の収録現場に見学に入ったことから1年の時間を経て、声優デビューを果たします。
1990年から一気に出演作品が増え始め、脇役でもひとつの作品で数役をこなす声優になる。
翌年の1991年には、脇役ながら大人気アニメのドラえもんに出演。
1991年~1996年までは主役を演じることも増え、この年には大人気作品にも多数出演。
特に名探偵コナンは超有名作で、本作の主人公江戸川コナンの友人である小嶋元太の声と作中の刑事役の高木渉役を担当。
この高木渉刑事は当初は、ただのモブキャラとして登場、名前すら付いてなかったそうですが、高木渉さんのアドリブによって固定キャラクターになった経緯があります。
現在に至るまでこの名探偵コナンの作品には、劇場版も含め多数出演し高木渉さんの代名詞ともいえる役となっています。
2007年にはこちらも日本を代表するアニメ、ゲゲゲの鬼太郎(第5作)で主人公の鬼太郎の友人でありいつも何かしらの問題を起こす、ねずみ男の役を演じます。
2010年にも現在も放送中のNHKテレビアニメはなかっぱの黒羽蝶兵衛を担当し、今も出演を続けています。
2018年には10年前に出演した、ゲゲゲの鬼太郎(第6作)に再度出演、今度は白山坊という癖がありながら憎めないキツネの妖怪で出演。
2019年大ヒットアニメ鬼滅の刃で鎹鴉という役で出演、この鎹鴉は特徴的な声ですが見事に演じています。
2021年はこちらも人気話題作、終末のワルキューレでゼウス役で出演しています。
まとめ
名探偵コナンの高木渉刑事が誕生したのは、声優である高木渉さんのアドリブが元でした。
ひいては高木渉さんの明るい性格が、名探偵コナンの高木渉刑事というキャラクターに息を吹き込んだのです。
仕事に真面目、基本は不真面目を公言している高木渉さんの人柄が溢れる声は、誰もが知っているあのキャラクターで、高木渉さんにしか出来ない演技だったのです。
話題作や大ヒットアニメ、数々の作品に出演しつづける高木渉さんの学歴や出身校、その声優経歴をご紹介しました。