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田代未来の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(柔道女子)

東京五輪柔道女子63㎏級出場選手の田代未来さん。

過去に4度出場している世界柔道選手権で、すべてメダルを獲得するなどした田代未来さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで田代未来の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(東京五輪柔道63㎏級(女子))をご紹介します。

 


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田代未来さんの学歴・出身校

父親と兄の影響で柔道を始めた田代未来さん。

そんな田代未来さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、子供の頃のエピソードや家族構成について見ていきましょう。

田代未来さんのプロフィール

氏名  田代未来(たしろ みく)
生年月日  1994年4月7日
出身地  東京都八王子市
身長  163cm
体重  63kg
血液型  A型

田代未来さんの学歴・出身校

田代未来さんの最終学歴は淑徳高等学校卒業です。

淑徳高校は中学からの中高一貫教育を提供している東京都にある学校です。

この学校は野球、サッカーをはじめ数多くのプロ選手を輩出しており女子サッカーでは選手権大会に11年連続で出場している強豪です。

同じ高校の出身者には十種競技の元日本チャンピオンで、現在タレントとして活躍している武井壮さんや元サッカー日本代表の北澤豪さんがいます。

 出身の中学校は相模原市立相原中学校です。

この中学校の近くには相武館吉田道場が有りました。

田代未来さんはこの道場に入るために寮生活をして、近くにある相原中学に通いました。

この中学校の卒業生に柔道選手が多いのも、道場に近い為だったのですね。

小学校は八王子市立上壱分方小学校に通っていました。

小学校の近くには、市民センターやキャンプ場もあり、恵まれた環境でした。

田代未来さんの子供時代とご家族情報

小学校2年生のときに、近所の警察署の道場で柔道を始めた田代未来さん。

小学校5年生のときには全国小学生学年別柔道大会で3位、6年生で優勝という成績を残すなど、このころには既に将来を期待されていました。

中学生時代は道場の寮で生活をしながら朝から晩まで柔道の練習に打ち込み、まさに柔道一筋の生活を送るようになります。

中学3年生のときには全国中学校柔道大会・近代柔道杯・全日本選抜少年柔道大会の団体戦で優勝し、中学女子史上初となる3冠を達成しました。

その年に出場した全日本ジュニアでは優勝こそ逃しますが、中学生にして高校生・大学生の参加する大会で決勝戦まで勝ち残るという快挙を成し遂げます。

 

家族関係は父、母、兄の4人家族です。

父と兄も柔道経験者であり、田代未来さんが柔道を始めたのも納得できます。

父親が警察官で兄は国土交通省に勤めていると言われており、田代未来さんも柔道オリンピック選手ということでエリート一家です。

 


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田代未来さんの経歴

田代未来さんといえば大内刈、小外刈、内股に加え寝技でも有名です。

東京世界選手権決勝でライバルと言われる現役世界王者のクラリス・アグベニュー選手と11分を超える激闘を繰り広げたのは記憶に新しいです。

戦績こそ1勝10敗ですが4分の試合時間で決着がつかず延長戦で11分の互角の試合をしているので、その差は縮まっているといえます。

その田代未来さんの経歴を見ていきたいと思います。

柔道との出会い

田代未来さんが柔道を始めたきっかけは、父親と兄が関係しています。

小学校2年生のときに、柔道をしていた兄と警察官の父親の影響で実家近くの警察署の道場に通い始めるようになりました。

小学校3年生のときには、強くなりたいという想いから警察署の道場と柔道日本代表を多数輩出している相武館吉田道場の2つに同時に通うようになりました。

道場以外でもランニングや水泳教室に通って体を鍛えていたようですが、小学生にはさすがに厳しく行きたくない日もあったそうです。

経歴・エピソード

田代未来さんは高校に進学したばかりの1年生のときに金鷲旗高校柔道大会という柔道のオープントーナメント大会に出場しています。

この大会の決勝で3人抜きという大活躍をし優勝に大きく貢献しました。

全日本ジュニアの決勝では高校1年生ながら大学生を相手に勝利し、優勝を果たして世界ジュニア代表に選出されています。

そして、世界ジュニア大会でも順調に勝ち進み決勝戦では実績のある19歳の選手を破り16歳にして優勝しています。

高校1年生ながら既に同年代どころか年上の実力者と比べても突出した実力を持っていたということがわかります。

しかし、2年生のときに出場した試合で投げられた際に左膝十字靱帯断裂という大怪我を負ってしまい長期間のリハビリを余儀なくされてしまいます。

3年生のインターハイには復帰しましたが、高校生活の約半分を費やしたリハビリは壮絶なものだったのだと思います。

 

その後、田代未来さんはメダルラッシュだったリオ五輪の際にメダルを取ることができず、屈辱的な扱いを受けたことから状態の悪かった左手首の手術を決意します。

ドアノブを回すことも困難だった状態の手首が大きく改善し、同時に半年間の療養期間中に柔道の取り組みを見つめ直す機会を得ることができました。

ただ闇雲に練習するのではなく自分で考えながら練習し、休養の取り方も計画を立ててとるようにしたそうです。

結果、柔道という激しいスポーツをしながらもコンディションを上げ、試合をピークの状態で迎えることができるようになったということです。

主な戦績

 主な実績としては、2017年柔道グランドスラム・東京大会女子63kg級で優勝しています。

2018年、2019年には世界柔道選手権大会女子63kg級に出場し2年連続で準優勝しています。

試合に負けたあとは、ただ闇雲に練習してしまいそうですが逆に冷静になり、考えて練習を行えるのは並外れた精神力があってこそなんですね。

 


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まとめ

今回は田代未来の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(東京五輪柔道63kg級(女子))ついてご紹介しました。

2度目のオリンピック出場の田代未来さん。

国内にとどまらず国際大会でも数多くの記録やメダルを獲得し、輝かしい経歴に注目してしまいます。

しかし、その経歴も柔道を始めてからずっと続けている想像を絶するような努力があってこそのものだということが伝わります。

大きな怪我をも乗り越え、身体だけでなく精神面も鍛え続けている田代未来さん。

2021年開催の東京オリンピックやこれからの柔道界での活躍を期待せずにはいられません。


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