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大橋悠依の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(競泳女子)

東京五輪競泳個人メドレー(女子)の大橋悠依さんは、その長身と長い手足を生かした伸びのある泳ぎが特徴です。

そんな大橋悠依さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで大橋悠依さんの学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳個人メドレー(女子))をご紹介します。


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大橋悠依さんの学歴・出身校

大橋悠依さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。

大橋悠依さんのプロフィール

  • 氏名:大橋悠依(おおはしゆい)
  • 生年月日:1995年10月18日
  • 出身地:滋賀県彦根市
  • 身長:173㎝
  • 体重:56㎏
  • 血液型:B型

大橋悠依さんの学歴・出身校

大橋悠依さんの最終学歴は東洋大学国際観光学部国際観光学科です。

東洋大学の水泳部は、大橋悠依さん以外にも、萩野公介さんや青木玲緒樹さんなどたくさんの五輪選手を輩出している名門で、競泳日本代表ヘッドコーチである平井伯昌氏が監督をしているチームでもあります。

 

高校は滋賀県立草津東高等学校を卒業しました。

草津東高等学校は、普通科と体育科を併設する公立高校で、大橋悠依さんは体育科に在籍していました。

同校は運動部の活動も盛んで、特にサッカー部は強豪として知られています。

また芸人の「ひょっこりはん」も同校体育科の卒業生です。

出身の中学校は彦根市立東中学校です。

この東中学校は、ジャーナリストの田原総一朗さんの母校でもあります。

また陸上の桐生祥秀さんは隣の南中学校の出身の同級生で、大学は同じ東洋大学に通っていました。

 

小学校は彦根市立佐和山小学校に通っていました。

佐和山といえば、戦国武将石田三成の城があった場所として有名ですね。

小学校時代の担任は大橋悠依さんにつて、「どの教科も優秀で、とても字のきれいな子だった」と話しています。

大橋悠依さんの子供時代とご家族情報

大橋悠依さんは0歳の頃から喘息とアレルギーがあり、1日おきに病院に行っているような体の弱い子供でした。

夜間、喘息発作で咳が止まらなかったり、風邪をひき易く、小学2年と4年の時には肺炎で入院したこともあります。

また、アトピー性皮膚炎や卵、エビ、カニなど様々な食物アレルギーもあり、小学校の給食は別に用意をしてもらっていました。

両親は、そんな大橋悠依さんの喘息が良くなるようにと、水泳を勧めたのだといいます。

そんな大橋悠依さんの家族構成は、両親と2人の姉の5人家族です。

父親は忍さんと言います。

職業等詳しいことは分かっていませんが、年齢は2021年4月現在62歳です。

忍さんはメディアの取材に対して度々答えており、大橋悠依さんの水泳人生をいつも応援し、暖かく見守っている優しい父親です。

母親は加奈枝さんと言います。

以前インタビューで好きな食べ物を聞かれた大橋悠依さんは、「お母さんが切り干し大根煮やハンバーグなどを冷凍して送ってくれる」「お好み焼きはどこのお店よりも家で食べるのが一番おいしい」と語っています。

娘が家から離れた今でも、食事の面などしっかりサポートをされているのが分かります。

姉は芽依さんと亜依さんと言います。

芽依さんは新聞記事によると2017年9月当時26歳となっていますので、現在29歳か30歳、亜依さんは大橋悠依さんの3歳年上ということなので、芽依さんが長女、亜依さんが次女ということになります。


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大橋悠依さんの経歴

大橋悠依さんの水泳人生は、必ずしも順調なものではなく、才能が開花したのは20代になってからという遅咲きの選手です。

そんな大橋悠依さんですが、どのような経緯で水泳と出会い、どのような実績があるのでしょうか。

水泳との出会い

大橋悠依さんは、先に水泳を始めていた姉の影響で、6歳の時から「彦根イトマンスイミングスクール」に通い始めました。

これには、娘の喘息が良くなるようにと考えた親の意向もありました。

その甲斐あって、喘息の症状は徐々に改善し、高校に入学する頃にはほとんど症状が出なくなっていきます。

経歴・エピソード

喘息のコントロールをしながら水泳を続けていた大橋悠依さんですが、喘息で苦しいときも休むことなく練習を続けました。

そして小学校3年の頃から徐々に記録も伸び始め、全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(10歳以下)の50m背泳ぎに出場します。

中学3年の時には同じく全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会(13~14歳)の200mメドレーに出場し優勝しています。

草津東高校時代には、100m背泳ぎ、200m背泳ぎ、200m平泳ぎ、400m個人メドレーで滋賀県記録を打ち出しています。

そしてその才能が競泳日本代表ヘッドコーチで東洋大学水泳部監督である平井伯昌氏の目に留まり、東洋大学に進学します。

順調に見えた大橋悠依さんの水泳人生ですが、その後2度のどん底を味わいます。

一度目は2015年、大学1年から2年の頃のことです。

当時原因不明の不調に悩まされていた大橋悠依さんは、この年の日本選手権で最下位となってしまいます。

後にこの原因が極度の貧血であることが判明し、投薬治療と食事療法で回復、翌2016年の日本選手権では400m個人メドレーで3位に入り復活しています。

その後は順調に記録を伸ばし、2017年には世界選手権、2018年の日本選手権に出場して記録を残しています。

しかし2019年には2度目のどん底を味わうことになります。

「緊張しやすく、色々なことを想像して勝手に不安を作りだしてしまうタイプ」と自己分析する大橋悠依さんは、この頃無意識のうちに自分にプレッシャーをかけスランプに陥っていました。

体調はいいのにタイムが出ないという状況に苦しみながらも出場した、世界選手権の200m個人メドレーで、泳法違反との判定を受け失格となってしまいます。

落ち込む大橋悠依さんに対し、「競泳界のおかん」と慕う日本水泳連盟の村松さやかさんが、「自分が頑張ってきたことに対して自身を持たないで泳ぐことは、自分に失礼よ。」と声をかけます。

この一言で気持ちを切り替えた大橋悠依さんは、5日後の400mリレーでみごとに3位を獲得、スランプから脱出します。

そして2021年4月3日の日本選手権において、400m個人メドレーを制し、初の五輪出場権を獲得するまで成長します。

主な戦績

東京五輪の代表選考会を制し、見事に代表選手となった大橋悠依さんですが、その主な戦績はどのようなものか、振り返ってみたいと思います。

2017年世界選手権200m個人メドレーで銀メダル。

2018年パンパシフィック選手権200m、400m個人メドレーで共に金メダル、アジア大会400m個人メドレーで金メダル。

2021年2月のジャパンオープン200m、400mで2冠。

4月の代表選考会では400mだけではなく200m個人メドレーでも2位を獲得しています。

日本選手権の最下位や世界選手権での失格からの奇跡の復活といっても過言ではありません。


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まとめ:大橋悠依の学歴・出身校と経歴

今回は、大橋悠依の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳個人メドレー(女子))についてご紹介しました。

小さい頃から悩まされた喘息を水泳で克服した大橋悠衣さん。

大学進学後は、極度の貧血に悩まされ日本選手権で最下位、スランプに悩まされた世界選手権で失格という2度のどん底を味わっています。

しかし、そんな苦境を乗り越えた遅咲きのスイマーは、2021年25歳で初めての五輪出場権を手にしました。

173㎝という高身長と長い手足を活かした伸びのある泳ぎで、これからも記録を伸ばし、日本の競泳界を引っ張ってくれることを期待したいと思います。


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