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塩浦慎理の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(競泳男子)

東京五輪競泳400mリレー(男子)の塩浦慎理さんは、パワフルな泳ぎが持ち味で、50m自由形の日本記録保持者です。

そんな塩浦慎理さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで塩浦慎理さんの学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳400mリレー(男子))をご紹介します。


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塩浦慎理さんの学歴・出身校

塩浦慎理さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。

塩浦慎理さんのプロフィール

  • 氏名:塩浦慎理 (しおうらしんり)
  • 生年月日:1991年11月26日
  • 出身地:神奈川県伊勢原市
  • 身長:188㎝
  • 体重:91㎏
  • 血液型:A型

塩浦慎理さんの学歴・出身校

塩浦慎理さんの最終学歴は、中央大学法学部です。

中央大学の水泳部は、インカレ11連覇を成し遂げ、数多くの五輪選手を輩出している名門です。

東京五輪競泳代表に内定している池本凪沙さんは、現在中央大学に在籍しています。

その他に、大本里佳さん、砂間敬太さんも中央大学の卒業生です。

 

高校は湘南工科大学附属高等学校を卒業しました。

湘南工科大学付属高等学校は、神奈川県藤沢市辻堂にある私立の共学校です。

水泳部は全国制覇7回の実績を持つ強豪校で、東京五輪競泳代表の小堀倭加さんも同校の卒業生です。

 

出身中学校は伊勢原市立山王中学校です。

山王中学は水泳部がなかったため、中学時代は陸上部に所属していました。

小学校は伊勢原市立比々多小学校を卒業しています。

塩浦慎理さんは小学生の時から背が高く、卒業時には180㎝もありました。

塩浦慎理さんの子供時代とご家族情報

小さい頃の塩浦慎理さんは、スポーツ好きで活発な少年で、小学校6年までは水泳と並行してサッカーもやっていました。

そんな塩浦慎理さんは、両親、兄、弟の5人家族の家庭で育ちました。

父親は神奈川県湯河原市の出身の体育教師で、高校の教頭まで務めています。

またサッカーを始めたのは、父親がサッカーをしていたことが影響しています。

母親は「志子」さんといいます。

群馬県出身で、2016年時点で53歳でしたので、現在は58歳ぐらいだと思われます。

兄は2歳上で、現在は結婚して子供(女子)もいます。

塩浦慎理さんはこの姪っ子を大変可愛がっていて、SNSに度々一緒の写真を投稿しています。

弟は3歳下で、名前を旺臣(おうじ)さんといいます。

塩浦慎理さんと同様に中央大学に進学し、水泳部でインカレにも出場、卒業後は水泳のインストラクターをしています。

兄弟仲が良く、SNSには兄夫婦と弟と一緒の写真も投稿しています。

また、2020年にはタレントのおのののかさんと結婚し、2021年5月27日、第一子の妊娠をインスタグラムで報告しています。


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塩浦慎理さんの経歴

小学生の頃は、水泳とサッカーの両方をこなしていた塩浦慎理さんですが、当初は中学生になったらサッカーだけに絞るつもりでした。

しかし結局は、サッカーではなく水泳を続けることになります。

そんな塩浦慎理さんは、どのような経緯で競泳と出会い、どのような実績があるのでしょうか。

競泳との出会い

塩浦慎理さんは、兄の影響で、2歳の時から一緒にスイミングスクールに通い始めるようになりました。

母親によると、幼稚園の頃に通っていたスイミングスクールのコーチから、「水に浮く子を始めてみました」と声を掛けられたほど、小さい頃から才能が垣間見られていました。

経歴・エピソード

2歳で水泳を始めた塩浦慎理さんですが、通っていたスイミングスクールでは昔から一番速かったと豪語しています。

そして小学4年の時には県大会で優勝し、それ以降は全国大会にも出場するようになります。

中学に入ったら水泳はやめてサッカーをやるつもりでした。

しかしその頃、たまたま全国大会でメダルを取り、結果が出始めたこともあり、サッカーではなく水泳を続ける道を選択します。

中学は水泳部がなかったため陸上部に入りますが、部活よりも水泳に力を入れていました。

中学1年の時には初めて全国大会で優勝します。

その頃からイトマンが優秀な選手を集めて行う合宿に呼ばれるようになり、生活は水泳一色になっていきます。

ちょうどその頃にアテネ五輪が開催されたこともあり、だんだんとオリンピックを意識するようになったといいます。

中学高校の頃は週に6日練習をしていました。

中学では学校が終わるとそのままスイミングに行き、高校は水泳部に所属していたので平日学校が終われば練習という毎日でした。

高校3年の時には高校総体で50m、100m自由形で優勝、さらにジュニアオリンピックでは高校生として初めて50秒を切る49秒85という記録を出しています。

また高校時代は勉強の成績も素晴らしく、高校時代の恩師によると、「高校時代は正直、パーフェクト」だったといいます。

中央大学へ進学後、2011年にはユニバーシアードで3位に入賞し、400mメドレーリレーでアンカーとして活躍しました。

こうした活躍から、ロンドン五輪への出場が期待されていましたが、2012年に左人差し指を骨折するというアクシデントに見舞われ、オリンピック代表を逃してしまいます。

その後一時水泳から離れた時期がありますが、2013年には復帰し、日本選手権の50m自由形で22秒03という日本記録を樹立し、世界選手権の代表に選出されます。

大学卒業後は株式会社ナガセに入社し、イトマン東進に所属して競技を続け、2016年にはリオ五輪に出場します。

しかし、2018年に扁桃周囲膿瘍のため2度入院、約2か月間プールから離れています。

この入院で92㎏あった体重が86㎏まで落ちてしまいますが、体重が落ちたことで逆に体が動かしやすくなり、推進力につながったといいます。

その後2019年の世界選手権で見事に復帰を果たします。

主な戦績


塩浦慎理さんの競技人生は、ケガや入院・療養など紆余曲折がありましたが、その戦績は輝かしいものがあります。

近年の成績は、2019年と2020年の日本選手権では50m自由形で優勝、2019年のジャパンオープンでも、50m自由形で優勝しています。

国際大会では、2018年のアジア大会に出場し、100m自由形で優勝、400mリレーには第一泳者として出場し優勝しています。

2021年4月の東京五輪選考会を兼ねた日本選手権に出場しますが、50m自由形で4位、100m自由形で5位という結果となり一旦は代表入りを逃します。

しかし、100m自由形で2位だった松元克央さんが個人種目の200m自由形に専念することになり、次点の塩浦慎理さんがリレー代表に追加で選出されることになりました。

 

これにより2大会連続での五輪出場が内定しました。


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まとめ:塩浦慎理の学歴・出身校と経歴

今回は、塩浦慎理の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪競泳400mリレー(男子))についてご紹介しました。

中学生の時にアテネ五輪を見て以来、五輪出場を目標としてきた塩浦慎理さんは、リオ五輪出場後も東京五輪の代表入りを目指してきました。

東京五輪代表選考会で一旦は代表入りを逃しますが、追加召集という形で代表に選ばれるというチャンスを掴んだ、まさに強運の持ち主です。

このチャンスをものにして、これからも活躍していかれることを期待したいと思います。


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