スウェーデン1部リーグから、イングランドに移籍したサッカー女子日本代表の林穂之香さんは、どこの学校出身でどのような学歴なんでしょう。
また、サッカー選手になったきっかけや経歴も気になります。
日本、スウェーデン、イングランドと活躍の幅を広げる林穂之香さんの学歴や経歴を順に見ていきましょう。
林穂之香の学歴・出身校
ヤンマーアンバサダーの林穂之香です🟥⁰約1年8ヶ月プレーしたストックホルムを離れ、ロンドンでの新しい挑戦が始まりました。⁰更に成長し、チームに貢献できるよう頑張ります！⁰これからも挑戦する姿を通じて、サッカーの素晴らしさをお伝えできればと思います！#ヤンマー#FootballisOurEngine pic.twitter.com/OLRi1G3nmL
— Honoka Hayashi/林穂之香 (@2026honoka) September 30, 2022
林穂之香さんの出身校とそれぞれの特徴を大学から小学校の順にご紹介します。
また、学生時代のエピソードも併せてみていきます。
出身大学
林穂之香さんの出身大学は同志社大学 スポーツ健康科学部です
この大学は京都府京都市上京区に本部を置く、私立大学です。
また林さんが在籍していたスポーツ健康科学部は2008年に新たに新設された学部です。
林さんは、この大学を2021年3月に卒業しています。
| 学校名 | 同志社大学 |
| 学科・コース | スポーツ健康科学部 |
| 偏差値 | 55 |
| 所在地 | 〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷１−３ |
| 最寄り駅 | 同志社前駅（JR学研都市線）、興戸駅（近鉄） |
| 公式サイトHP | https://sports.doshisha.ac.jp |
| 著名な卒業生 | 不田涼子（テニス選手）、友野一希、木原万莉子（フィギュアスケート選手） 他 |
林穂之香さんの大学時代
中学生の頃からセレッソ大阪堺レディースに所属していた林穂之香さんは、大学時代も引き続き同チームに所属。
大学1年にあたる2017年からは4年間、主将を務めています。
そして2018年には同チームをなでしこリーグ1部に昇格させることに貢献しています。
大学ではスポーツ心理についても学び、卒論のテーマは「運動前に与える感情喚起メッセージが周囲と反応時間に及ぼす影響」というものでした。
大学とサッカーを両立させ、しっかりと卒業されているんですね。
出身高校
林穂之香さんの出身高校は京都府立久御山高等学校です。
この高校は京都府久世郡久御山町にある府立の高校です。
部活動が活発な学校で、特にサッカー部は第89回全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝になったこともある強豪です。
林さんは、この高校を2017年3月に卒業しています。
| 学校名 | 京都府立久御山高等学校 |
| 学科・コース | 普通科 |
| 偏差値 | 48 |
| 所在地 | 〒613-0033 京都府久世郡久御山町 林 |
| 最寄り駅 | 大久保駅（近鉄京都線） |
| 公式サイトHP | http://www.kyoto-be.ne.jp/kumiyama-hs/mt/ |
| 著名な卒業生 | 中村静香（タレント）、森岡亮太（サッカー選手） 他 |
林穂之香さんの高校時代
高校は地元の公立高校に進学した林穂之香さん。
高校時代もセレッソ大阪堺レディースに所属していました。
2016年にU-20日本女子代表に招集され、8月12日に行われたドイツチームとの試合で国際戦デビューします。
そして同年12月に行われた2016FIFA U-20女子ワールドカップで日本代表選手に選出されています。
出身中学校
林穂之香さんの出身中学校は宇治市立西宇治中学校です。
この中学校は、京都府宇治市にある公立の中学校です。
林さんは、この中学を2014年3月に卒業しています。
| 学校名 | 宇治市立西宇治中学校 |
| 所在地 | 〒611-0043 京都府宇治市伊勢田町南山２１−１ |
| 最寄り駅 | 伊勢田駅（近鉄京都線） |
| 公式サイトHP | http://www.uji.ed.jp/nisiuji-jhs/ |
| 著名な卒業生 | ― |
林穂之香さんの中学時代
林穂之香さんは中学に入学すると、将来なでしこジャパンでプレーすることを夢見てセレッソ大阪レディースU-15に所属します。
そのため、実家のある宇治市から練習場のある大阪まで通っていたそうですよ。
チームではプロのコーチから指導を受け、体格の違う大人の選手相手に試合をするなど経験を重ねています。
2013年にはセレッソ大阪レディースがなでしこリーグの2部にあたるチャレンジリーグに参加することになったことから、大人を相手にリーグ戦で闘うようになります。
しかしこの頃はまだ、日本女子代表としてトレーニングキャンプへの招集はされても、公式戦への出場はしていません。
出身小学校
林穂之香さんの出身小学校は、宇治市立神明小学校です。
この小学校は、京都府宇治市にある公立の小学校です。
林さんは、この小学校を2011年に卒業しています。
| 学校名 | 宇治市立神明小学校 |
| 所在地 | 〒611-0025 京都府宇治市神明石塚３２ |
| 最寄り駅 | JR小倉駅（JR奈良線） |
| 公式サイトHP | http://www.uji.ed.jp/sinmei-es/ |
| 著名な卒業生 | ― |
林穂之香さんの小学校時代
小学生の頃の林穂之香さんは、外で遊ぶのが大好きで、学校が終わると毎日のように友達とサッカーをやっている子供でした。
小学生時代は神明J.S.Cというスポーツ少年団に所属していました。
小学6年生の時には「2009ナショナルトレセンU-12関西」にも選出される実力をもつまでになっています。
林穂之香の経歴
林穂之香さんがサッカー選手になったきっかけや経歴を見ていきましょう。
サッカー選手になったきっかけ
林穂之香さんがサッカーを始めたきっかけについてのエピソードは見つかりませんでした。
しかし林さんがサッカーを始めたのは5歳の時であることはわかっています。
小学生の頃に所属していた神明J.S.Cスポーツ少年団は、1973年に発足したサッカーチームです。
きっと当時の林さんは、男の子に混じってプレーされていたのでしょうね。
林穂之香さんの経歴
林穂之香さんは、中学時代からセレッソ大阪レディースの下部組織に所属していました。
高校時代の2016年に初めてU-20日本女子代表に選出され、U-20ドイツ女子代表とのフレンドリーマッチで国際試合に初出場します。
同年12月にはパプアニューギニアで開催されたFIFA U-20女子ワールドカップのグループリーグ初戦（ナイジェリア戦）で三浦成美選手に代わって途中出場しています。
第三戦のカナダ戦では先発出場も果たしています。
2017年のAFU U-19女子選手権には副主将として出場し、予選のオーストラリア戦では主将も務めています。
そして準決勝と決勝では長野風花選手とダブルボランチのコンビを組み、日本を大会優勝に導いています。
2018年のU-20女子ワールドカップでは、ステージ初戦のアメリカ戦で決勝点を決めるなど、チームの優勝に貢献します。
2019年になでしこジャパンに初招集され、チャイニーズタイペイ戦に出場しています。
2020年にスウェーデン女子1部リーグ・AIKフットボールに移籍し、さらに2022年9月には、イングランド・FA WSLのウェストハム・ユナイテッドFCウィメンに移籍。
世界でも活躍する女子サッカー選手の一人となっています。
まとめ
林穂之香さんの学歴や経歴ついて紹介しました。
5歳からサッカーを始めたという林穂之香さん。
10年にわたり、現在のセレッソ大阪堺レディースで活躍され、大学を卒業後は世界へと羽ばたいています。
まだまだ若く、これからの日本女子サッカー界を牽引されていく存在となることは間違いありません。
これからの林穂之香さんのご活躍を期待したいと思います。
林穂之香のプロフィール
| 氏名 | 林 穂之香(はやし ほのか) |
| 生年月日 | 1998年5月19日 |
| 出身地 | 京都府宇治市 |
| 身長 | 157cm |
| 血液型 | 不明 |
