磐田ジュビロからドイツへ移籍した伊藤洋輝さんは、どこの学校出身でどのような学歴なんでしょう。
また、サッカー選手になったきっかけや経歴も気になります。
伊藤洋輝さんの学歴や経歴を順に見ていきましょう。
伊藤洋輝さん 学歴・出身校
伊藤洋輝さんの出身校とそれぞれの特徴を大学から小学校の順にご紹介します。
また、学生時代のエピソードも併せてみていきます。
出身大学
高校時代には既にジュビロ磐田のトップチームで活躍していた伊藤洋輝さん。
プロとしてサッカーに専念するために伊藤洋輝さんは、大学へは進学しませんでした。
プロサッカー選手には、大学へ行くとプロになるのが遅れると、行かない方が結構いますね。
2022FIFAワールドカップに一緒に出場した浅野拓磨さん、南野拓実さん、鎌田大地さんも高校卒業と同時にプロになりましたね。
出身高校
伊藤洋輝さんは、ジュビロ磐田の近くにある高校に最初は入学しました。
しかし、もっとサッカーに時間を使いたいと通信制の高校へと転校しました。
転校前
中学校卒業後は磐田東高等学校へ進学した伊藤洋輝さん。
磐田東高等学校は設立当初は磐田で唯一の私立校で女子高でした。
その後、男女共学の中高一貫校へと変わりました。
ジュビロ磐田の本拠地が近いこともあり、プロサッカー選手が多く卒業しています。
学校名 | 磐田東高等学校 |
学科・コース | 普通科 |
偏差値 | 45~56 |
所在地 | 〒438-0086 静岡県磐田市見付180-5 |
最寄り駅 | 磐田駅(JR東海道本線) |
公式サイトHP | https://www.iwatahigashi-h.ed.jp/ |
著名な卒業生 | 八田直樹/小川大貴/上原力也(ジュビロ磐田) ・大畑拓也(藤枝MYFC)・AKIRA(EXILE) 他 |
転校後
伊藤洋輝さんは、サッカーに専念するために通信制の第一学院高等学校に転校しました。
第一学院高等学校は茨城県に本拠地を置く、男女共学の高校です。
通信型をメインに、通学型・全寮制(高萩本校のみ)と生徒に合わせた形で勉強が出来ます。
キャンパスは各地にあるので、伊藤洋輝さんも地元浜松校に足を運んだのではと思われます。
普段はインターネットを使っているので、通学の必要は無く、スポーツ選手にとっては大変便利な高校です。
全寮制の高萩本校では、サッカー部がありスポーツコースがあります。
その為、多くのサッカー選手が在籍していました。
伊藤洋輝さんと一緒にFIFAワールドカップ2022出場の久保健英選手と酒井宏樹選手、山根視来選手も同じ高校です。
学校名 | 第一学院高等学校 |
学科・コース | 通信制(単位制) |
偏差値 | ― |
所在地 | 〒430-0944 静岡県浜松市中区田町230-7 ※浜松キャンパス |
最寄り駅 | 第一通り駅・遠州病院駅(遠州鉄道) |
公式サイトHP | 第一学院高等学校 浜松校のサイト |
著名な卒業生 | 久保健英、酒井宏樹、柿谷曜一朗、原口元気(サッカー) 他 |
伊藤洋輝さんの高校時代
伊藤洋輝さんは、高校3年の2017年5月にジュビロ磐田のトップチームへ昇格しました。
その時点で、磐田東高校から通信制の第一学院高校へ転入し、プロのサッカー選手としてトップチームの練習に参加することになりました。
プロのサッカーを目指している選手は、学校よりもサッカー中心なんですね。
毎日がサッカー漬けの日々を送っていました。
そして、2018年、AFC U-23選手権のU-21日本代表メンバーに選出され、活躍されました。
出身中学校
伊藤洋輝さんの出身中学校は浜松市立丸塚中学校です。
浜松市立丸塚中学校はサッカー、野球、バスケットボールなどの部活が盛んです。
行内での生徒は、基本ジャージか体操服でいることが多いです。
身体的にも楽で良いですね。
卒業生には元サッカー選手も多いです。
学校名 | 浜松市立丸塚中学校 |
所在地 | 〒435-0046静岡県浜松市東区丸塚町1050 |
最寄り駅 | 曳馬駅・助信駅(遠州鉄道) |
公式サイトHP | https://www.city.hamamatsu-szo.ed.jp/maruzuka-j/ |
著名な卒業生 | 新田純也(サッカー選手) ・武田修宏(元Jリーガー)・筧利夫(俳優) 他 |
伊藤洋輝さんの中学時代
伊藤洋輝さんは中学の時から、ジュビロ磐田のU-15でプレーしていました。
そして、その後の活躍に通じる、世代別日本代表にも選出されていたんです。
中学3年生の時には、磐田ジュビロのトップチームの練習試合に出場。
中学生の参加は異例中の異例だったが、堂々としたプレーを見せつけました。
本人曰く、全然緊張しなかったとのことです。
中学時代には、既にプロサッカー選手としての基本が出来ていたのですね。
出身小学校
伊藤洋輝さんの出身小学校は浜松市立蒲小学校です
浜松市立蒲小学校は、浜松駅と天竜川の間にあり、近くには主要道路が走っています。
大型小売店のコストコも近くにあり、川を挟んだ隣には、地域の医療を担う浜松労災病院が有ります。
子育てや生活するには大変良い環境だと思います。
学校名 | 浜松市立蒲小学校 |
所在地 | 〒430-0801 静岡県浜松市東区神立町5 |
最寄り駅 | 八幡駅・助信駅(遠州鉄道) |
公式サイトHP | https://www.city.hamamatsu-szo.ed.jp/kaba-e/ |
著名な卒業生 | 渥美万奈(ソフトボール東京五輪金メダル) 他 |
伊藤洋輝さんの小学校時代
伊藤洋輝さんは小学生の頃には既にサッカー少年でした。
地元の浜松蒲サッカースポーツ少年団に入団していて、プレーしていました。
そして、小学校4年生の時にはブラジルのサントスFCの下部組織へ短期留学の経験も有るんです。
小学生で海外のサッカーチームへ目を向けていたとは、すごいことですね。
ご両親はサッカーとは無縁の生活をしていたとのことですので、短期とはいえ小学生で海外に行かせるのは、大変な判断だったと思います。
それだけ洋輝さんのサッカーを応援していたのですね。
伊藤洋輝さん サッカー選手経歴
伊藤洋輝さんのサッカーとの出会いや経歴を見ていきましょう。
サッカー選手になったきっかけ
伊藤洋輝さんは小学校に入る前からサッカーとフットサルの両方をやっていました。
両親はサッカーと無縁の一般人で、兄弟も姉が1人でやはり一般人との事です。
ですので、サッカーのきっかけは親や兄弟がフットサルやサッカーをやっていたという訳ではなさそうです。
浜松に静岡県西部地区を拠点とするマリオフットサルスクールが有ったのが、サッカーを始めるきっかけだったのではと思われます。
サッカー選手の経歴
伊藤洋輝さんは高校3年の2017年5月にジュビロ磐田のトップチームへ昇格しました。
そして翌年の2018年には、AFC U-23選手権に挑むU-21日本代表に選出。
同年、ルヴァンカップ第1節の清水エスパルス戦でプロデビューしました。
8月にはリーグ戦でのデビューも果たしています。
一度は名古屋グランパスへ期限付き移籍をしますが、2020年シーズンより再び磐田へ復帰しました。
ジュビロ磐田はJ2への降格しましたが、主力の選手としてプレーを続けていしまた。
2021年にはドイツのVfBシュトゥットガルトへの移籍をして、その後は海外でプレーをしています。
主な戦績
- U-20日本代表
- AFC U-23選手権2018 (予選)(2017年)
- 欧州遠征(2019年)
- FIFA U-20ワールドカップ(2019年)
- U-21日本代表
- AFC U-23選手権(2018年)
- ドバイカップU-23(2018年)
- A代表
- キリンチャレンジカップ(2022年)
まとめ
中学生の頃からジュビロ磐田のユースで活躍していた伊藤洋輝さんの学歴や経歴を見てきました。
家族にサッカー関係者がいたわけでもないのに、幼少期からサッカーに目覚めた伊藤洋輝さん。
一度もサッカーから離れることなく、プロのサッカー選手を目指して努力をしたから、今が有るのでしょう。
今後の益々の活躍が楽しみです。
伊藤洋輝さん プロフィール
氏名 | 伊藤洋輝(いとうひろき) |
生年月日 | 1999年5月12日 |
出身地 | 静岡県浜松市東区 |
身長 | 188cm |
血液型 | A型 |