マックのフライドポテトは子供から大人まで様々な世代から人気を得ています。
しかし、揚げたての食感が7分間で消えてしまうんです。
そのため、子供がオモチャに夢中になったり、食べそびれてしまうなどで冷たくなってしまった場合にはおいしさ半減。
捨てるのは惜しいので、温め直しにおすすめな方法をご紹介します。
マックポテトの温め直しにおすすめな方法
マックのポテトが冷めるといまいちになる原因として、表面部分の油分が固まってしまっていることなどがあります。
油分を溶かし、表面部分の水分を蒸発させ、表面部分の塩味をプラスすることで、マックのフライドポテトを再び美味しく復活させることができます。
一番簡単で画期的な方法は、温めたフライパンでフライドポテトを炒め、表面がカリッとしてきたら塩をパラパラとかけるやり方です。
また、有塩バターを使用して、フライドポテトをカリッとするまで温めることでも美味しく出来上がります。
なお、少量ずつ炒めるほうが全体的にカリッとしたフライドポテトが出来上がりやすいので、オススメです。
フライパン以外のポテト復活方法
上記で紹介した、フライパンを使用してフライドポテトを復活させるやり方が、一番画期的で簡単にできるやり方なのですが、他のやり方でもフライドポテトを復活させるやり方があります。
やり方によっては、上記のやり方よりも自分に適したやり方が見つかるかもしれません。
ご紹介しますので、ご一読ください。
オーブントースターで温め直してみる
- アルミホイルを丸めて広げ、シワシワの状態にします。
- そこにフライドポテトをのせて、オーブントースターに入れて焼いていきます。
- 焼き上がったら塩をパラパラとふりかけて完成です。
シワシワにしたアルミホイルを使用することで、焼いている途中にフライドポテトから溢れてくる油を受け止めてくれます。
一度にオーブントースターで焼く量は、フライドポテトが重ならない量が適しています。
オーブントースターの機種や、フライドポテトの具合により異なりますが、２分から６分程度でフライドポテトの表面から油が吹き出てきます。油がジュワッと吹き出てきたら、完成です。
オーブントースターに入れる前のフライドポテトに、霧吹きの水を吹きかけてから温めた方が美味しく焼けるといった方法もありますが、焼く時間をきちんと調整していくことで、特に必要のない工程になります。
手軽にできるこのやり方ですが、焼く時間に要注意です。
焼きすぎてしまうと、フライドポテトのホクホク感が消失してしまい、お菓子のじゃがりこのような固めの食感になってしまいます。
電子レンジを使用して温め直してみる
方法は電子レンジを使用して少なめの量のフライドポテトを温めて、塩をパラパラとふりかけて出来上がりです。
電子レンジを普通に使用するだけでは、揚げたてのフライドポテトのような美味しい食感にはなりません。
キッチンペーパーを広げて、その上にフライドポテトをくっつかないように並べていきます。
電子レンジで温めているときは、目を離さないように注意が必要です。
ほどよく温めれば、美味しい食感のフライドポテトになります。
このやり方は、一度に大量のフライドポテトを加熱できないことと、温め時間の調整がとても細かいのが難点です。
温め時間は、フライドポテトの中から油がジュワッと吹き出てくれば完成になるのですが、その瞬間からうっかり加熱し過ぎてしまうと、とても固めのフライドポテトに変化してしまいます。
このやり方は、フライパンやオーブントースターよりも電子レンジの方が使いやすいという方のみ、オススメのやり方になります。
ノンフライヤーを使用して温め直してみる
ノンフライヤーにフライドポテトを入れて２分温め、塩をパラパラとふりかけて完成です。
ノンフライヤーというのは、油を使わなくても揚げ物を作ることができる器具になります。
ノンフライヤーの調理例などに、ポテトが掲載されるくらいポテトを揚げるのにオススメです。
ご家庭にはノンフライヤーがないところも多いと思いますが、ヘルシオが家になくて、揚げ物が好きでよく口にする方には、是非使用していただきたい器具です。
ノンフライヤーによって、ポテトの食感などが特別変わるものではないので、自分の気に入ったノンフライヤーを使用していただいて大丈夫です。
油で揚げ直してみる
フライドポテトを再度揚げて、塩をパラパラとふりかけて完成です。
再度揚げることで、外側の水分が蒸発して再びカリッとした食感になるといった仕組みです。
水分を蒸発させて温めていくのみになるので、状態を見ながら少しの時間揚げていけば完成です。
本来はパーム油と牛脂を混ぜたもので揚げられていますが、ご家庭で揚げる場合はショートニングを使用すると、美味しく出来上がります。
油が嫌ならホットサンドメーカー
フライドポテトを温めなおすときに油を使わなくても大丈夫。
ホットサンドメーカーで簡単に温めなおせますよ。
ホットサンドメーカーにフライドポテトを入れて、フタをして振りながら両面を焼いていきましょう。
少し焦げ目がついたら完成！
油を使わずにヘルシーな食事ができるので、おいしく温かいフライドポテトが楽しめます。
時間が経つとなぜおいしく無くなる？
マックポテトが時間が経つとおいしく無くなるのはなぜかをお伝えします。
マックのフライドポテトに、使用されている油は2種類あります。
それは、パーム油と牛脂です。
こちらの2種類を混ぜて揚げ物油として使用されています。
それらに含まれる油の成分は、フライドポテトが冷たくなるにつれ固まります。
固まることによって、口の中に入れたときに油の旨味を感じにくくなってしまうのです。
また、冷たくなるとポテトに含まれる水分の量も変化していきます。
揚げたばかりのポテトは、水分が中身に含まれているので、表面がほどよく固く中身がホクッとした食感になります。
しかし冷たくなるにつれ、ポテトの中身部分の水分が表面部分に移動してしまい、フニャフニャになってしまうのです。
また、塩分にも変化が見られます。
揚げたばかりのポテトには表面部分に粒状についていた塩が、時間が経つにつれ中身部分から移動してきた水分に溶けてしまいます。
それによって、塩分がポテトの中身部分へと染みていきます。
その結果、冷たくなったフライドポテトを食べたときに、味があまりしないといった事態が起こってしまうのです。
できるだけおいしいうちに、早く食べたいですね。
まとめ
マクドナルドのフライドポテトは、冷たくなるとあまり美味しくありません。
そのようなときに、家庭でマクドナルドのフライドポテトを復活させるやり方について、簡単にできるやり方から家電を使用したやり方まで、5つのやり方を紹介しました。
冷たくなったフライドポテトを処分しようか悩んでいる方に、オススメしたい記事になりますので、是非ご一読いただければ嬉しいです。
