スタバのベンティサイズは約590mlという大容量サイズで、そのカップの大きさに驚かれる方もいます。
「このサイズを頼む方がいるのか?」と思いますが、答えは「います」です。
では、ベンティサイズを頼む人は、どのくらいいるのでしょう。
また、ベンティサイズを頼む理由はなんでしょう。
気になるこれらの事をご紹介します。
スタバでベンティを頼む人は少ない?
ベンティサイズを選択する方の実態を知るために、調べてみました。
その結果、選ぶ人数が何%かのきちんとした数字を出すことはできませんでしたが、以前スタバに勤めていた方が「Yahoo!の知恵袋」で言及していました。
「他のサイズよりは少なめですが、ベンティを選択する人もいる」とのこと。
やはり、少なからずベンティサイズを選択する人もいるとのことですね。
スタバでベンティを頼む人はなぜ?
約590mlという大容量のベンティサイズ。
何と女性でも、購入する方がいるとのことです。
なぜベンティサイズを選択するのか、その答えについて紹介させていただきます。
たくさん飲みたいから
ベンティサイズは大容量なので、たくさん飲みたいという方の夢を叶えてくれるサイズです。
一回にすべて飲み干すのではなく、数回に分けて飲んでいくという考えの方もいるとのことです。
冷たいままで飲みたい方は氷を捨てて冷蔵庫で冷やしたり、温かくして飲みたい人はレンジなどで温めたりして、飲んだりします。
出来立てのときよりは、少々いまいちな味になってしまいますが、それでも十分美味しく飲むことができます。
スタバが自宅から遠いという方などはストック目的で、ベンティサイズを購入することもあるでしょう。
お得感を味わえるから
よく大容量サイズの方が、少量サイズよりもお得になるということを耳にします。
スタバの飲み物も、一番小さいショートサイズと比較するとベンティサイズの方がお得に購入することができます。
そのため、ベンティサイズを選択する方もいるとのことです。
ベンティサイズのお得感
お得だと言われているベンティですが、実際のところどれくらいお得なのか疑問に持つ方もいるでしょう。
そこで、人気メニューの一つである「ドリップコーヒー」の価格で、ショート、トール、グランデと比較してみました。
ショートと比較
約240mlという小さめサイズのショート。
ドリップコーヒーの価格は、350円になります。
10mlに換算すると14.5円です。
缶飲料の長めのサイズと大体同量なので、ちょっと一息つきたいときにオススメのサイズです。
トールと比較
一番人気のサイズです。
約350ml入りで、ドリップコーヒーだと390円になります。
10mlで換算すると、11.1円になります。
仕事や勉強をしながら飲むときにオススメのサイズです。
グランデと比較
やや容量が多めで約470ml入りになります。
ドリップコーヒーだと435円になります。
10mlで換算すると9.2円になります。
ショート、トールと比較するとだいぶ金額の差が出てきます。
暑くて喉がカラカラの時や、スタバの飲み物を堪能したい時などにオススメのサイズです。
ベンティーサイズ
約590mlという、誰もが驚くビックサイズです。
ドリップコーヒーだと480円になります。
10mlで換算すると驚愕の8.1円という安さになります。
他のサイズと比較すると、圧倒的な安値を叩き出したベンティ。
お得感が満載です。
しかし、その大容量は大人の男性でも結構な量なので、一回で飲み干すのはとても大変です。
女性だったらなおさら一回では飲み干せないため、ストック目的で購入した後で自宅でゆっくり飲む方も多いでしょう。
スタバの量がダウン?
今から十年ほど前、スタバの飲み物の量が減ったのではないかと噂が流れました。
カップの大きさが変化したということではなく、飲み物自体の量が少なくなったという噂です。
スタバの方の話によると、並々と熱い飲み物を入れてしまうと、ちょっとした動きでカップから飲み物が溢れてヤケドをしてしまう恐れがあることや、ミルクを入れづらいといった声があったことが理由でした。
本当に量が減っていたんですね、ちょっと驚きです。
今までの量のままが良い方には「多め」と注文すれば、従来どおりの量で作ってくれます。
スタバから上記の件について一切言及がなかったため、スタバユーザーの中では価格や容量についての意見が、多数ネットに寄せられました。
スタバでしてはいけない注文のやり方
スタバでの注文のやり方は、他のコーヒーショップや飲食店と違い、特別なやり方ですよね。
たとえばサイズの表記がショート、トール、グランデ、ベンティだったり、自分好みにソースやパウダー、ホイップの量を変えることができたり。
初めてスタバで注文する方は、迷ってしまう方もいるでしょう。
また、何度かスタバを利用している方はカスタマイズのやり過ぎで、知らず知らずの内に店員さんを困らせていることも少なくありません。
スタバの店員さんは、どの店舗に行っても明るく親切な接客をしてくださる方ばかり。
しかし、注文のやり方によっては困ってしまうこともあります。
もちろん、接客のプロである店員さん達は笑顔で対応してくれるはずですが、店員さんを困らせないためにも、店員さんが嫌がる注文のやり方をしないように気をつけていきましょう。
注文から受け取りまでの流れが分からない
スタバを利用する方の中には、サイズ、メニュー、カスタマイズなどで悩む方も多いことでしょう。
まったく分からない状態で店舗に行くと、注文をするだけで多くの時間を費やすことになります。
店員さんも付きっきりになってしまうため、他の店員さんはもちろん、他のお客様にも多大な迷惑をかけてしまいます。
店員さんに質問をすることは悪いことではありませんが、店舗に向かう前に注文のやり方や、カスタマイズなどもある程度決定した上で、店舗にて注文をした方が良いでしょう。
カスタマイズの内容が理解できていない
スタバでのカスタマイズは、自分好みの飲み物にアレンジすることができるため、とても人気です。
だからといって、自分好みの飲み物に近づけたい一心でカスタマイズに悩みすぎた挙げ句、店員さんや他のお客様に迷惑をかけてはいけません。
インターネットで検索すると、オススメのカスタマイズ方法などを知ることができるのですが、注文をしているときに検索するのは止めましょう。
スタバで注文するときは、できるだけスムーズに注文することで店員さんや他のお客様との関係が円滑に保たれます。
カスタマイズを試してみたいときは、あらかじめメモをしておいたり、スクリーンショットを撮影しておくと、注文をするときにスムーズに伝えられて便利です。
マグの意味が分からない
スタバで注文をしていると、店員さんから「マグで良いか」という質問を受けたことはないでしょうか。
この「マグ」という意味は、マグカップで飲み物を出しても良いかという意味です。
持ち帰りにしたかったのにマグの意味が分からず「はい」と返してしまうと、マグカップに入った飲み物を渡されてしまいます。
その後に「持ち帰り用にしたかったのですが」などと言ったら、店員さんも困ってしまうでしょう。
他人の商品を受け取ってしまう
スタバで起こる間違いの一つが、受けとる飲み物を間違えてしまうことです。
飲み物を渡してくれるときに、店員さんが飲み物の名前やサイズを確認してくれますが、よく聞かずに持ち去ってしまうと、この受け取り間違いに結び付きます。
受け取り間違いが起きると「頼んだはずの飲み物がいつまで待ってもできない」と他のお客様の迷惑にも繋がってしまいます。
店員さんも作ったはずの飲み物がなければ、再度作り直しをしなくてはいけません。
間違えて飲み物を持ち去った方も、自分の頼んだ飲み物と違うと気付き再度来店してしまったら、その方の分も新しく作り直すことになってしまいます。
多くの人を困らせてしまうことになるので、受け取り間違いには注意が必要です。
会計が終わった後に追加注文をする
店員さんは会計終了後、すぐに飲み物を作る作業に入ります。
飲み物作りに入った後に、注文の追加は止めましょう。
「少しの追加だし大丈夫だろう」と簡単に考えがちですが、飲み物を作っている店員さんは困ってしまいます。
なぜなら、飲み物を作るためには順序というものがあり、その追加注文次第では再度作り直さなければいけない場合もあるからです。
会計の手間も増えるため、混雑時には店員さんだけでなく他のお客様の迷惑にもなりかねません。
追加注文をしないためにも、注文するときには間違いなく注文できるように、メモを用意するなど下準備をしましょう。
飲み物の受け取りをするときに追加する
ドライブスルーを利用して、飲み物を注文するときも注意が必要です。
注文をして会計が終わった後に、受け取り口で追加注文をしたら多大な迷惑がかかってしまいます。
再度会計をしたり、場合によっては飲み物を作り直したりなど、店員さんの手間がかかります。
店員さんや他のお客様を困らせないためにも、追加注文するときは、再度並び直したうえで注文をするなどマナーを守るようにしましょう。
裏メニューを注文すること
スタバでは、裏メニューといったものが存在します。
それはメニューには記載されていません。
裏メニューになりますと通常のメニューとは違い、中にはとても手間がかかってしまうメニューもあります。
店員さんを困らせないためにも、手間がかかる裏メニューを注文するときは、店舗の混雑状態をきちんと把握したうえで、今作っていただけるかを聞き、注文をするようにしましょう。
混雑時に手間がかかる裏メニューを注文してしまうと、店員さんを困らせてしまう事態になりますので、注意が必要です。
まとめ
スタバのベンティサイズは、お得感が満載なので購入する方もいます。
一回で飲み干す必要はありません。
ストック目的でベンティを購入することも画期的な方法の一つです。