スタバで「紙ストロー」が導入され、話題になりました。
ただ、紙ストローに対して「ふやけるから気持ち悪い」「紙の味がして嫌」など、ネガティブな感想をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実際、紙ストローを理由に、スタバの利用回数が減ったという人もいるのでは?
そんな人からすると、昔と同じプラスチックストローをもらえたら、かなり嬉しいですよね。
そして、その嬉しい気持ちを実現する術が実は存在します。
スタバの店員さんにお願いすれば、プラスチックストローをもらえます!
紙ストローが苦手な人にはかなり嬉しいサービスですね。
なお、本記事では、スタバのプラスチックストローのもらい方や紙ストローを断れるのか、また、それに関連した有料化や廃止、マイストローなどの情報をまとめています。
スタバでプラスチックストローはもらえるのか?
紙ストローの導入を大々的に発表したスタバではありますが、今でもプラスチックストローも用意されています!
店員さんに一言お願いすれば、あの馴染みのある太めのプラスチックストローがもらえます。
なんとなく、長年使ってきたあのストローで飲めるだけで、安心感を覚える人も多いのでは?
「プラスチックストローをお願いします。」
と一言いえば、きちんと対応してもらえます。
店員さんの教育の手厚さに定評のあるスタバなので、どこの店舗でも安心してお願いして大丈夫です。
しかも、今のところプラスチックストローをお願いしても、別料金は発生しません。
嬉しいサービスですね。
スタバの紙ストロー拒否は可能?
スタバのフラペチーノに使われるようになった紙ストロー。
導入されて時間が経てば経つほど、
- 唇に張り付くのが気になる
- 時間が経つとふにゃふにゃしてもはや使い物にならない
- そもそも飲みにくい
- ダンボールみたいな変な味が気になる
など、苦手という声が多く上がっています。
そんな紙ストローに苦手意識がある人は、思い切って紙ストローを断ってしまって問題ありません。
我慢せず、店員さんにプラスチックストローをお願いしてしまいましょう。
ただ、ドリンクを出してもらってから断ると二度手間になってしまいます。
プラスチックストローを使いたいときには、注文の時に合わせてお願いするとスマートです。
スタバのプラスチックストローは有料化される?
前述した通り、スタバの店員さんにお願いすれば、プラスチックストローを今は無料でもらえます。
現状調べた限りでは、有料化の話も見当たりませんでした。
ただ、今後プラスチックストローのユーザーが増えたら、有料化する可能性はあります。
特に今は、プラスチックストローを無料でもらえることを知らないスタバユーザーも多そうなので、これから徐々に利用者が増えたら、その動きが出ても致し方なさそうです。
ちなみに不評の声が多いと言わざるをえない紙ストローですが、今のところ廃止の動きはありません。
そもそも世界的に問題になっているプラスチックごみ削減を目的に開始した取り組みなので、廃止の可能性はまずなさそうです。
ただ、それを理由に売上が下がる可能性が否定できないほど、紙ストローの評判は悪いです。
ユーザーのその声がスタバに届けば、元に戻る可能性もゼロではないかも?!
スタバの新ストロー開発に期待
環境問題に積極的に取り組むことは企業としてとても大切なことです。
ただ、スタバの現状の紙ストローへの評価は、決して良いものではありません。
そのため、今後スタバで新しいストロー、その際にはあえてプラスチックを使ったものが開発される可能性は十分あります。
たとえば、カネカが開発した原材料100%植物由来のGreen Planetなどを使えば、環境に優しいプラスチックストローを作れます。
そもそもの目的である環境配慮が十分なされている品であれば、プラスチック製のストローを使っても、全く問題ありません。
カネカとタッグを組むという話は現状上がってはいないものの、そのほかにも魅力的な素材は世の中に数多あります。
この先、環境に配慮してかつ使い心地の良いプラスチックストローを、スタバが開発してくれるかもしれません。
あるいは、紙ストローだけど、今のデメリットを克服した新紙ストローが出現するかもですね!
スタバが紙ストローを導入した理由
あまり評判が良いとは言えない紙ストローをスタバが導入した背景には、環境問題が影響しています。
特にその決め手となった映像に、プラスチックストローが刺さったウミガメの姿がありました。
国内のニュースでも大きく報道されたので、あの痛々しい姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
そのようなショッキングな映像とともに、プラスチックごみが生態系に及ぼす影響が課題視される中で、企業が社会貢献のひとつとして積極的に、環境問題の解消に取り組む流れが生まれました。
そして、スタバもその例外ではありません。
ちなみに、紙ストローを導入すると、年間約2億本のプラスチックストローのゴミ削減につながるのだとか。
二酸化炭素排出削減にも取り組んでいるスタバは、環境問題への意識が高い企業と言えます。
マイストローがおすすめ
紙ストローの使い心地は嫌。
でも、環境を壊す行為をしたいわけではない。プラスチックのストローを使うのは気が引ける。
そのような人におすすめしたいのが、「マイストロー」の持参です。
実際にスタバでは、マイストローの持参を推奨しています。
スタバ以外にも、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均でも、シリコンストローやステンレスストローが販売されており、いずれも洗うことで繰り返し使えます。
今あげた以外にもさまざまな工夫を凝らしたストローが色々なメーカーから発売されているので、チェックするだけでも楽しいです。
マイバッグ同様、マイストローも近い将来使うのが当たり前の世の中になるかもしれません。
マイストローで時代を先取りしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
スタバの紙ストローの使い心地が気になる人は、店員さんに一言いえば、プラスチックストローをもらえます。
ただ、この紙ストローの使用は、環境問題を意識した目的のある取り組みです。
どちらの使用も気になる人は、マイストローを用意するのがおすすめです。