イングランドのマンチェスター・シティWFCで活躍中の長谷川唯さんは、どこの学校出身でどのような学歴なんでしょう。
また、サッカー選手になったきっかけや経歴も気になります。
2017年からはなでしこジャパンのMFとしても活躍されている、長谷川唯さんの学歴や経歴を順に見ていきましょう。
長谷川唯の学歴・出身校
戸田市出身のサッカー選手兼とだPR大使の「長谷川唯さん」へのPR大使記念品の授与式を開催します。
長谷川選手からとだPR大使としての想いを語っていただきます。
観覧自由です。ぜひお越しください。
日時：6月14日(水)午前10時から
場所：戸田市役所2階ロビー#戸田市役所 #長谷川唯 #サッカー pic.twitter.com/LbqCl10yPZ— 戸田市 (@toda_city) June 12, 2023
長谷川唯さんの出身校とそれぞれの特徴を大学から小学校の順にご紹介します。
また、学生時代のエピソードも併せてみていきます。
長谷川唯の出身大学
長谷川唯さんの出身大学は、日本大学文理学部体育学科です。
この大学は、東京都千代田区九段南に本部を置く私立大学です。
文理学部体育学科は、スポーツと健康に関する科学的知識と技術を備えた専門家を育成するための幅広い教育プログラムが特徴です。
キャンパスは東京都世田谷区にあり、多くのオリンピック選手を送り出しています。
長谷川さんは、この大学を2019年3月に卒業しています。
| 学校名 | 日本大学 |
| 学科・コース | 文理学部体育学科 |
| 偏差値 | 54〜67 |
| 所在地 | 〒156-8550 東京都世田谷区桜上水３丁目２５−４０ |
| 最寄り駅 | 下高井戸駅（京王線） |
| 公式サイトHP | https://chs.nihon-u.ac.jp/ |
| 著名な卒業生 | ケンブリッジ飛鳥(陸上選手)・三井梨沙子(アーティスティックスイミング) |
長谷川唯さんの大学時代
長谷川唯さんは、2015年から正式に日テレ・ベレーザに昇格しています。
大学時代は、日中は学校、夕方はベレーザでの練習、週末は試合という日々を送っていました。
日テレ・ベレーザやメニーナには同じサッカー選手の遠藤 純さん・清水梨紗さん・宮川麻都さん・北村菜々美さんがいます。
また所属していた体育学科は、課外活動やキャンプなどの行事が多く、長谷川さんも試合などの合間を縫って参加をし、充実した学生生活を送っていたそうですよ。
そんな長谷川唯さんですが、サッカーに向き合うにあたって心がけてきたことがあります。
それは「よく聞き、考えてプレーをする」ということです。
厳しく、レベルの高い要求に応えるためにはどうすべきかを考えた長谷川唯さんは、「他人と自分を比較するのをやめよう」と決めたのでした。
まずは自分のレベルを知り、課題をひとつずつ解決していくことにしたのです。
地道な努力の連続でしたが、長谷川唯さんは見事にそれをクリアし、世界選手権でも個人表彰される選手に成長していったのでした。
長谷川唯の出身高校
長谷川唯さんの出身高校は日出高等学校（現：目黒日本大学高等学校）です。
この高校は東京都目黒区にある私立高校で、2019年に日本大学の準付属高校となりました。
ダンス部の強豪校として有名で、2012年には日本高校ダンス部選手権全国大会で準優勝に輝いています。
長谷川さんは、この高校を2015年3月に卒業しています。
| 学校名 | 日出高等学校（現：目黒日本大学高等学校） |
| 偏差値 | 48 – 61 |
| 所在地 | 〒153-0063 東京都目黒区目黒１丁目６−１５ |
| 最寄り駅 | 目黒駅・（山手線・埼京線・三田線） |
| 公式サイトHP | https://www.meguro-nichidai.ed.jp/senior/ |
| 著名な卒業生 | 新垣結衣(女優)・竹内涼真(俳優） |
長谷川唯さんの高校時代
日出高等学校には、スポーツ芸能コースというコースがあり、多くの芸能人やスポーツ選手の母校であることでも知られています。
長谷川唯さんは、中学生の頃から日テレ・メニーナに所属し、年代別の代表として活躍していますので、サッカーに集中できる環境が整った同校を選んだのでしょう。
2012年にはU-17、2013年にはU-19、2014年にはU-20など、各年代別の日本女子代表に選ばれています。
長谷川唯の出身中学校
長谷川唯さんの出身中学校は戸田市立戸田中学校です。
この中学校は、埼玉県戸田市にある公立の中学校で、荒川の北側に位置し、学校の南側にはボートレースの行われる戸田漕艇場があります。
長谷川さんは、この中学を2013年3月に卒業しています。
| 学校名 | 戸田市立戸田中学校 |
| 所在地 | 〒335-0023 埼玉県戸田市本町５丁目８−４６ |
| 最寄り駅 | 戸田公園駅（埼京線） |
| 公式サイトHP | https://www.toda-c.ed.jp/site/toda-j/ |
| 著名な卒業生 | 宇賀神友弥(サッカー選手)・藤田ニコル(モデル・タレント) |
長谷川唯さんの中学時代
中学時代の長谷川唯さんは、ユースチームの日テレ・メニーナに所属していました。
当時は身体も小さく、高校生や大学生との体格差でうまくいかないことも多かったそうです。
そんな時は背が高くなくても勝てる方法を、毎日考えていたそうですよ。
そんな長谷川さんですが、2011〜2014年にかけての全日本女子ユース（U-18）サッカー選手権大会ではチームを優勝に導いた中心メンバーと言われています。
長谷川唯の出身小学校
長谷川唯さんの出身小学校は戸田市立戸田南小学校です。
この小学校は、埼玉県戸田市にある公立中学校です。
長谷川さんは、この小学校を2010年3月に卒業しています。
| 学校名 | 戸田市立戸田南小学校 |
| 所在地 | 〒335-0023 埼玉県戸田市本町４丁目８−２ |
| 最寄り駅 | 戸田公園駅（埼京線） |
| 公式サイトHP | 戸田市立戸田南小学校のサイト |
| 著名な卒業生 | 宇賀神友弥(サッカー選手) |
長谷川唯さんの小学校時代
小学校に入学した頃の長谷川唯さんは、地元のスポーツ少年団で、男の子に混じってプレーをしていました。
小学3年生の頃からは、全国大会3位の実績を持つ地元の女子サッカーチーム「戸木南（ときなん）ボンバーズ」にも入団します。
俊足を生かしたプレーで頭角を現し、複数のチームを掛け持ちしてサッカーの試合に出場していました。
小学5年生の頃からは、日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織であるメニーナを目指し、毎晩のように公園で練習をしていたそうです。
日テレ・ベレーザやメニーナには同じサッカー選手の田中美南さん・岩渕真奈さん・三浦成美さんがいます。
長谷川唯の経歴
長谷川唯さんがサッカー選手になったきっかけや経歴を見ていきましょう。
サッカー選手になったきっかけ
長谷川唯さんは小学1年生の時にサッカーを始めました。
兄がサッカーをしており、その影響を受けて戸田南スポーツFC少年団に加入します。
長谷川唯さんの経歴
長谷川唯さんは、2013年から日テレ・ベレーザのメンバーとしてなでしこリーグの公式戦に出場しています。
なでしこリーグでは、2017年、2018年、2019年、2020年と、ベストイレブンに選ばれています。
年代別の日本女子代表としては、2012年と2014年にFIFA U-17女子ワールドカップ、2016年にはU-20女子ワールドカップに出場しています。
そして2017年のアルガルヴェ・カップに日本女子代表（なでしこジャパン）として初招集されると、翌2018年の同大会、AFC女子アジアカップなどにも出場します。
2019年にはSheBelives Cup、FIFA女子ワールドカップ、EAFF E-1サッカー選手権などに出場。
その後も2020年のSheBelives Cup、2021年の東京オリンピック、2022年のAFC女子アジアカップなどでも活躍します。
まとめ
長谷川唯さんの学歴や経歴ついて紹介しました。
試合の流れを素早く読み取り、時にはMFだけでなくセンターバックやフォワードもこなせる長谷川唯さん。
これからも日本屈指のマルチプレーヤーとして、世界中の大会で活躍してくれることでしょう。
「あまり緊張するタイプではない」と語る長谷川唯さんは女子サッカー界にとって頼もしい存在です。
瞬発力と持久力を生かしてフィールドを駆け回る長谷川唯さんに、私たちも注目していきましょう。
長谷川唯のプロフィール
| 氏名 | 長谷川 唯（はせがわ ゆい） |
| 生年月日 | 1997年1月29日 |
| 出身地 | 埼玉県戸田市 |
| 身長 | 157cm |
| 血液型 | B型 |
