この記事ではフィギュアスケート選手「羽生結弦」さんの出身高校などの学歴の他、家族構成や彼女のことなどをご紹介しています。
また、スケートを始めたきっかけや経歴にも触れています。
男子フィギュアスケート界の絶対王者に君臨する羽生結弦さんについて早速みていきましょう。
羽生結弦さんの出身高校・学歴
羽生結弦さんはどんな学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族情報などについてみていきます。
プロフィール
氏名 | 羽生結弦 (はにゅうゆずる) |
生年月日 | 1994年12月7日 |
出身地 | 宮城県 |
身長 | 172cm |
体重 | 57kg |
血液型 | B型 |
所属 | 全日本空輸(ANA) |
出身高校などの学歴
ここでは羽生結弦さんの学歴についてご紹介します。
いったいどの学校を卒業しているのか、気になりますね。
出身大学
大学は、早稲田大学人間科学部通信教育課程を卒業しました。
早稲田大学は、東京都新宿区に本部を置く私立の大学ですが、羽生結弦さんは通信過程なので、キャンパスライフは送っていません。
大学入学時、すでに国際大会で活躍し、海外に拠点を置くこともあったため通信過程であっても卒業までに8年かかってしまいました。
それでも多忙の合間を縫って卒業するのは、流石の一言です。
出身高校
卒業した高校は、東北高等学校です。
東北高等学校は、宮城県仙台市にある私立の高校です。
スポーツが盛んで、メジャーリーガのダルビッシュ有さんや元プロゴルファーの宮里藍さん、そしてフィギュアスケート トリノオリンピック金メダリストの荒川静香さんなどが卒業していました。
また、大人気アニメ『ハイキュー』のモデルになったことでも有名な高校です。
同校に進学した理由は「アイスリンク仙台」を拠点にしていたことと、フィギュアスケート部があったからです。
出身中学校
中学は、仙台市立七北田中学校です。
仙台市立七北田中学校は、宮城県仙台市泉区にある公立の中学校です。
元フィギュアスケーターの本田武史さんも卒業していました。
中学生で全日本選手権に最年少で出場し、8位入賞するほどの実力をすでに持っていました。
出身小学校
小学校は、仙台市立七北田小学校を卒業しています。
仙台市立七北田小学校は、宮城県仙台市泉区にある公立の小学校です。
小学生の時、練習が厳しかったので野球をしたいと思い、両親にも「やればいい」と言われていましたが、スケートを捨て切れずに諦めて続けることにしました。
もし野球をしていればどんな選手になっていたのか、想像もつきませんね。
実家や家族情報
家族構成は父親、母親、姉の4人家族です。
父親は秀利さんで、宮城県で公立の数学教師をされていました。
現在は校長にまで上り詰めて、着実にキャリアを積んでいます。
母親は由美さんで、専業主婦として結弦さんをサポートしています。
そのサポートの熱量は凄まじく、東日本大震災の時に練習拠点がなくなってしまいました。
そこで母親は結弦さんが練習できるようスケート連盟など、知りうる関係者に頭を下げて回っていました。
震災でスケートを辞めようか迷っていた結弦さんは、その姿を見て「母親の為にも滑り続ける」と決心します。
姉は4歳上のさやさんです。
高校生までフィギュアスケートをしており、現在はアイススケート場の職員をされていると情報がありました。
どんな時も弟想いの姉で、道具や衣装、遠征費とフィギュアスケートはお金のかかるスポーツなので、結弦さんが続けるなら私は辞めると言って本当に辞めてしまいました。
その分、弟を精一杯サポートする姉弟のいい関係性がみえますね。
羽生結弦さんの彼女はだれ?
フィギュアスケーターとしての圧倒的な実力と、甘いルックスで絶大な任期を誇る羽生結弦さん。
そんな彼はこれまで数々の女性との交際が噂されています。
ここではその彼女についてみていきましょう。
現在の彼女
現在の彼女は、様々な女性の名前が挙がっていますが、信ぴょう性の無さから、いない可能性が高いです。
北京オリンピックに向けての大事な時期なので、女性にうつつを抜かすことはないでしょうね。
歴代の彼女
現在、彼女はいませんが、ここではこれまでに噂された歴代彼女をご紹介します。
【村上佳菜子】
フィギュアスケートソチ五輪代表で、現在はタレントとして活躍している村上佳菜子さんです。
噂された理由は、羽生結弦さんがアジア人初の冬季オリンピックで金メダルを獲得した際に、ハグをしたことでした。
【藤澤亮子】
こちら噂の発端は、村上佳菜子さんの発言で「羽生くんの彼女はゆっこだよ。あの2人まだ付き合ってるのかな」から疑惑が浮上しました。
しかし、そのあと冗談だと訂正したみたいです。
【高校の同級生】
こちらの女性とは、成田空港周辺でデートを目撃されて結婚とまで報道されていました。
ただ、その報道後、お互いが仲の良い友人と公表していることから付き合ってはいなかったみたいです。
【クァク・ミンジョン】
元フィギュアスケート韓国代表のクァク・ミンジョンさんとは、2014年に羽生結弦さんが金メダルを獲得した際、SNSにベットでトランプを一緒に楽しむ写真を投稿したことから噂されました。
この投稿がかなり大きな反響となって現在は削除されています。
【メドヴェージェワ】
フィギュアスケートロシア代表で、平昌オリンピック銀メダリストのメドヴェージェワさんとも噂されました。
大会で一緒になる度に仲睦まじく、プレゼント交換までするほどの関係生です。
しかし、交際報道に羽生結弦さん自ら否定をしています。
【宮原知子】
2021年グランプリシリーズに出場している宮原知子さんとは、お互いあだ名で呼び合っていることからかなり親密な関係では?と交際疑惑が浮上しました。
しかし、それ以上の情報は一切ないので、あくまでも噂止まりでしょうね。
結論、どの女性とも交際まで発展はしていないとみていいでしょう。
羽生結弦さんの選手経歴
素晴らしいスケーターの皆さんと😍#part1 pic.twitter.com/zAWGbdj61A
— Rika Kihira 紀平梨花 (@rika_kihira) June 10, 2018
18歳で世界のトップに立ち、今も尚その座を明け渡すことなく活躍している羽生結弦さん。
そんな羽生結弦さんですが、どのような経緯でフィギュアスケートと出会い、どんな実績があるのでしょうか。
フィギュアスケート選手になったきっかけ
フィギュアスケートを始めたのは4歳の時で、先に姉が始めていた影響と、喘息持ちだったためそれを克服する目的もありました。
本格的に選手を目指すようになったのは小学2年生からで、コーチとマンツーマンでの練習をほぼ毎日こなしていました。
ハードな練習を乗り越え、9歳で初出場した全日本ノービス選手権 Bクラスで優勝し、ここから正式に選手としてのキャリアを積んでいきます。
経歴・エピソード
中学生になると国際大会にも出場するようになり、ジュニアグランプリや世界ジュニア選手権に最年少で参加するほどの実力をすでに持ち合わせていました。
2009〜10シーズンでは、グランプリシリーズのトルン杯、クロアチア杯を優勝してファイナル進出、そしてそのファイナルでも優勝、14歳での優勝は最年少記録となっています。
翌シーズンからはシニアクラスに移行し、四大陸選手権で銀メダルを獲得し、こちらも最年少でのメダリストとして世界にその名を轟かせました。
2011年は東日本大震災で拠点を一時失い、スケートを辞めようかと迷うこともありました。
しかし、在学する東北高校野球部の活躍や支えてくれている家族などの想いから、競技を続けることを決断します。
その後の活躍は今まで以上で、2012年の全日本選手権で初優勝、2013年グランプリファイナルでも初優勝し、日本の頂点から世界の頂点までも一気に獲ることができました。
この実績を引っ提げて出場したソチオリンピックで、初出場ながらアジア人初の冬季オリンピック金メダリストとなり、世界を熱狂の渦に巻き込みました。
その後の世界選手権も制覇、グランプリファイナルでは前人未到の4連覇を成し遂げています。
2018年に行われた平昌オリンピックに出場しますが、実は前年に右足関節外側靱帯を損傷しており、まだ完治しないままでの復帰戦でした。
痛み止めを打ち強行出場した結果、圧巻の演技を披露して見事連覇を達成。
これだけの功績から、個人史上最年少で国民栄誉賞を受賞し、「ここまで切り開いてくださった方々がたくさんいる中で、代表として僕が頂いた」と感謝の言葉を述べています。
2020年にはまだ優勝したことがなかった四大陸選手権も制覇し、主要国際大会6冠を達成、男子シングル史上初のスーパークラムを達成しました。
2022年には3連覇の期待がかかる北京リンピックが開催されます。
その前哨戦として2021年グランプリシリーズに第4戦のNHK杯から出場する予定でしたが、右足靭帯損傷で欠場となってしまいました。
本人は「この怪我からさらに進化できるように頑張る」と落ち込む様子は一切ないので、次回予定されている全日本選手権には、万全の状態を見れることでしょう。
主な戦績
喘息、震災、靭帯損傷と数々の苦難を乗り越えてここまで世界のトップとしてやってきた羽生結弦さん。
その主な戦績はこちらです。
- 2008年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権 優勝(以降2連覇)
- 2009年 ISUジュニアグランプリファイナル 優勝
- 2010年 世界ジュニアフィギュアスケート選手権 優勝
- 2011年 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯 優勝
- 2012年 全日本フィギュアスケート選手権 優勝(以降4連覇)
- 2013年 ISUグランプリファイナル 優勝(以降4連覇)
- 2014年 ソチオリンピック 優勝
- 2014年 世界フィギュアスケート選手権 優勝
- 2017年 世界フィギュアスケート選手権 優勝
- 2018年 平昌オリンピック 優勝
- 2020年 四大陸フィギュアスケート選手権 優勝
- 2020年 全日本フィギュアスケート選手権 優勝
優勝のみを抜粋しましたが、出場したほとんどの大会で表彰台に上がっています。
これだけ活躍するフィギュアスケーターは今後出てこないかもしれませんね。
まとめ
今回は、「羽生結弦 出身高校情報!現在の彼女はだれ?家族や経歴も調査」と題してご紹介してきました。
圧倒的な実力と、出来すぎた人間性、そして甘いルックスで人気を確固たるものにしているからこそ、彼女の噂もされるのでしょう。
フィギュアスケーターとしてベテランの域に達していますが、オリンピック3連覇の期待は絶大です。
今後の競技はもちろん、プライベートにも目を離すことなく追いかけていきます。