社会人野球から広島東洋カープ所属となった栗林良吏さん。
2023年のWBCで日本代表入りが発表されました。
そんな栗林良吏さんの学歴や野球経歴についてご紹介します。
栗林良吏さん 学歴・出身校
【日テレ】 【侍ジャパン・広島】東京五輪胴上げ投手・栗林良吏が代表入り 「日本の世界一に貢献できるように」 https://t.co/TQj1gujVMJ pic.twitter.com/PL8DvzQzBx
— ニュース速報 (@news_sokuhou) January 26, 2023
栗林良吏さんの出身学校を大学から小学校に分けて紹介していきます。
また、それぞれの学校の特徴と学生時代のエピソードも調べてみました。
出身大学情報
出身大学は名城大学・人間学部です。
この大学は開学90年以上の長い歴史があり、中部圏で最大規模を誇っています。
栗林良吏さん専攻の人間学部は2003年より設置され、2017年にナゴヤドーム前キャンパスに移転しました。
学校名 | 名城大学 |
学部 | 法学部・経営学部・経済学部・外国学部・人間学部・都市情報学部・情報工学部・理工学部・農学部・薬学部 |
偏差値 | 45~57.5 |
所在地 | 〒461-8534 名古屋市東区矢田南 4-102-9 ※ナゴヤドーム前キャンパス |
最寄り駅 | ナゴヤドーム前矢田駅(地下鉄名城線) |
公式サイトHP | https://www.meijo-u.ac.jp/ |
著名な卒業生 | 城戸光晴(俳優)・原アンナ(タレント)・近藤弘基(元プロ野球選手) |
栗林良吏さんの大学時代
栗林良吏さんは大学1年の春から投手として起用されます。
リーグ戦では9試合に登板し、そのうち先発は7試合、5勝しました。
2年の秋には自己最速の153kmを記録しています。
3年の春にはノーヒットノーランを成し遂げ、リーグ戦で通算32勝をあげました。
また、夏には大学野球で日本代表に選出され、日米野球やユニバーシアード野球大会へ出場して好投しています。
栗林良吏さんはプロ志願届を出しますが、ドラフト会議で2位以内の指名がなければ社会人チームに進むと決めていました。
2018年のドラフト会議では2位以内の指名はなかったため、大学卒業後はトヨタ自動車へ入社しています。
出身高校情報
出身高校は愛知黎明高等学校です。
1963年に開校した男女共学の私立校。
2001年には硬式野球部が甲子園に出場しました。
学校名 | 愛知黎明高等学校 |
学科 | 普通科・看護科・衛生看護科 |
偏差値 | 40~48 |
所在地 | 〒498-0048 愛知県弥富市稲吉2丁目52 |
最寄り駅 | 佐古木駅(近鉄名古屋線) |
公式サイトHP | https://www.a-reimei.ed.jp/ |
著名な卒業生 | やまもとまさみ(芸人)・的場寛一(元プロ野球選手)・石井広三(プロボクサー) |
栗林良吏さんの高校時代
栗林良吏さんは高校2年の夏からショートでレギュラーになりました。
秋くらいから投手も兼任しています。
高校3年の夏の大会ではエースで4番を任されました。
しかし、チームは愛知県の夏の大会の5回戦で栄徳高校に敗れています。
最高成績は愛知県の大会で準優勝、甲子園への出場は果たせませんでした。
出身中学校情報
出身中学校は愛西市立佐織中学校です。
2005年に市町村が合併して愛西市立の公立中学校になりました。
この学校の吹奏楽部は全日本マーチングコンテストの常連校です。
学校名 | 愛西市立佐織中学校 |
所在地 | 〒496-8011 愛知県愛西市諏訪町郷東167 |
最寄り駅 | 藤浪駅(名鉄津島線) |
公式サイトHP | http://www.aisai.ed.jp/saori-j/ |
著名な卒業生 | 栗林良吏(プロ野球選手) |
栗林良吏さんの中学時代
中学では学校の部活には所属せず、地元の軟式野球チーム「藤華クラブ」に所属していました。
この頃は内野手をしていたようです。
栗林良吏さんはこのチームの6期生、初のプロ野球選手でした。
栗林良吏さんはチームの憧れの存在になっていることでしょう。
出身小学校情報
出身小学校は愛西市立勝幡小学校です。
1873年に勉心学校として創立、1875年に勝幡小学校と改称された公立小学校。
「いのちを尊び、向上心をもって前向きに努力する、心身ともに健全な児童の育成」に取り組んでいます。
学校名 | 愛西市立勝幡小学校 |
所在地 | 〒496-8001 愛知県愛西市勝幡町五俵入2227 |
最寄り駅 | 勝幡駅(名鉄津島線) |
公式サイトHP | http://www.aisai.ed.jp/syobata-e/ |
著名な卒業生 | 栗林良吏(プロ野球選手) |
栗林良吏さんの小学校時代
小学生の頃も学校の部活動には入っておらず、地元の野球チーム「勝幡ドラゴンズ」に所属していました。
この頃のエピソードはなかったのですが、ポジションは内野手だったそうです。
栗林良吏さんの選手経歴
鯉の守護神背番号20栗林良吏投手
WBC(ワールドベースボールクラシック)
初選出おめでとう🎉#広島東洋カープ #鯉の守護神 #栗林良吏#ワールドベースボールクラシック#初選出おめでとうございます pic.twitter.com/3KnpHbwIIU— 山田凌也 (@RYOYA_YAMADA) January 26, 2023
栗林良吏さんはどのようにしてプロ野球選手になったのでしょうか。
経歴についてもご紹介します。
プロ野球選手になったきっかけ
栗林良吏さんは小学2年生の頃から地元のクラブチームで野球を始めています。
野球を始めた理由は兄に勝ちたいからだっだそうです。
中学時代も地元の野球クラブに所属。
ポジションは内野手でしたが、途中からエースで4番として活躍を見せます。
高校時代もエースで4番を任されましたが、甲子園へは行けませんでした。
名城大学へ進学後も野球で実績を残しましたが、プロを諦めてトヨタ自動車へ入社します。
トヨタ自動車では入社1年目からエース格で活躍、さらに社会人野球選抜チームに選ばれ、優勝に貢献しました。
社会人野球で大活躍した栗林良吏さんは、2020年10月26日に行われたドラフト会議の1巡目で広島東洋カープに単独指名を受けます。
栗林良吏さんはこうしてプロ野球選手になりました。
経歴・エピソード
2021年より広島東洋カープに所属した栗林良吏さん。
開幕2戦目でプロ入り初登板で初セーブを挙げ、開幕から22試合連続で無失点を記録しました。
新人投手によるこの記録は日本記録となっています。
最終的には新人最多記録の37セーブを記録。
53試合に登板し、防御率も圧巻の0.86。
この功績が称えられ、栗林良吏さんは2021シーズンのセ・リーグ最優秀新人選手賞を受賞しました。
また、2021年は東京オリンピックの日本代表にも選出され、日本の金メダル獲得に大きく貢献。
決勝のアメリカ戦でリードを守り切り、胴上げ投手になりました。
2022年は48試合に登板し、31セーブ、防御率は1.49という好成績を残しています。
2023年のWBCで日本代表に選ばれました。
栗林良吏さんは一度は諦めかけたプロ野球選手という夢を掴み、活躍目覚ましい選手ですね。
まとめ
栗林良吏さんの学歴や経歴をご紹介しました。
栗林良吏さんは地元の愛知県で学生時代を過ごしています。
出身大学は名城大学で、大学野球でも大活躍しプロを志していました。
しかし、大学卒業後はプロではなく社会人野球の道に進みました。
社会人野球で注目を集めた栗林良吏さんは広島東洋カープに入団。
今や日本を代表するプロ野球選手に成長しました。
2023年のWBCの活躍、今後のプロ野球選手としての活躍も楽しみな選手ですね。
栗林良吏さん プロフィール
栗林良吏さんのプロフィールをご紹介します。
氏名 | 栗林 良吏 (くりばやし りょうじ) |
生年月日 | 1996年7月9日 |
出身地 | 愛知県海部郡佐織町 |
身長 | 178cm |
血液型 | A型 |