この記事ではフィギュアスケート「河辺愛菜」さんの出身高校・中学校や家族などの情報をお伝えしています。またスケートを始めたきっかけや経歴ついてもご紹介しています。
2021年シーズンから急激に進化を遂げ、2022年北京オリンピック候補に浮上した河辺愛菜さんについて早速みていきましょう。
河辺愛菜さんの学歴・出身校
河辺愛菜さんはどんな学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校についていきます。
プロフィール
氏名 | 河辺 愛菜 (かわべ まな) |
生年月日 | 2004年10月31日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 154cm |
体重 | 44kg |
血液型 | O型 |
所属 | 木下アカデミー |
学歴・出身校
ここでは河辺愛菜さんの学歴についてご紹介します。
いったいどの学校に進み、卒業をしているのか気になりますね。
出身高校
河辺愛菜さんは2021年現在、京都両洋高等学校の2年生です。
京都両洋高等学校は、京都府京都市中京区にある私立の高校です。
同じフィギュアスケーターの白岩優奈さんも在籍していました。
学校ではスケートのことを考えない唯一の時なので、いい気分転換になっていると話しています。
学校名 | 京都両洋高等学校 |
学科・コース | ー |
偏差値 | 39〜50 |
所在地 | 京都府京都市中京区壬生上大竹町13 |
最寄り駅 | 阪急「西院」、地下鉄「西大路御池」、JR「二条」 |
公式サイトHP | https://www.kyoto-ryoyo.ed.jp/ |
著名な卒業生 | 早織、松本康太(レギュラー)、長谷川琢真、白岩優奈 |
出身中学校
中学は、高槻市立第九中学校を卒業しました。
高槻市立第九中学校は、大阪府高槻市にある公立の中学校です。
学校名 | 高槻市立第九中学校 |
学科・コース | ー |
偏差値 | ー |
所在地 | 大阪府高槻市松が丘1丁目17−1 |
最寄り駅 | 高槻市営バス「学園前停留所」 |
公式サイトHP | https://www.takatsuki-osk.ed.jp/kyuchu/ |
著名な卒業生 | 田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、倉田秋、守田英正 |
ただ、河辺愛菜さんは2017年までは名古屋市に住んでいたので、転校をしてきました。
転校する前の中学は、名古屋市立汐路中学校に在学していました。
名古屋市立汐路中学校は、愛知県名古屋市瑞穂区にある公立の中学です。
元・フィギュアスケーターの小塚崇彦さんが卒業生にいらっしゃいます。
スケートで世界を目指すために名古屋から大阪に引っ越しされました。
学校名 | 名古屋市立汐路中学校 |
学科・コース | ー |
偏差値 | ー |
所在地 | 愛知県名古屋市瑞穂区御莨町4丁目16 |
最寄り駅 | 地下鉄「瑞穂区役所」 |
公式サイトHP | https://www.nagoya-c.ed.jp/school/shioji-j/ |
著名な卒業生 | 葉山レイコ、小塚崇彦、花蝶しほ |
出身小学校
卒業した小学校の情報は公開されていませんでした。
しかし、進学した中学校の通学区域から、以下の小学校と推測します。
- 名古屋市立汐路小学校
- 名古屋市立陽明小学校
この頃からすでに国際大会にも出場する実力を持っていました。
実家の職業や家族構成
今シーズンはとても充実したシーズンになりました。
沢山の応援ありがとうございました🙇♀️❤️
来シーズンはさらにレベルアップした私たちをおみせできるように頑張ります!!
これからも応援よろしくお願いします🙏💖💖💖💖💖
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日本チームが大好きぃーーー❤️❤️❤️ pic.twitter.com/98e1i5DOq2— Utana Yoshida (@i_am_utachi) March 10, 2020
小学生の頃から国際大会にも出場し、現在は学業と競技の両立をしている河辺愛菜さん。
ここでは河辺愛菜さんの実家の職業や家族構成についてご紹介します。
実家の職業
両親の職業ですが、情報はありませんでした。
母親はいつも河辺愛菜さんの練習に付き添っているので、専業主婦ではないかと推測します。
父方の祖父は清司さんといい、「カワベ市場開発」の役員をされておりこれまでに数々のベンチャー企業の発掘、育成を手がけた方でした。
現在は異種異業種交流会などを企画、開催する「青木塾」に携わっています。
「青木塾」のブログには、よく河辺愛菜さんの試合結果が書かれており、色々な方に注目されるようにしてくれていますね。
家族構成
家族構成は、父親、母親、弟の4人家族です。
父親の名前は公表されていませんが、現在名古屋にて単身で会社員をされています。
母親は美那子さんといい、愛菜さんと弟を連れて大阪に転居しています。
これも愛菜さんの活動をサポートするためで、大変な苦労が伺えます。
弟についての情報は全くありませんでした。
河辺愛菜さんの選手経歴
生まれ育った名古屋市から、フィギュアスケートのために母親と弟で大阪に移り、急成長中の河辺愛菜さん。
そんな河辺愛菜さんですが、どのような経緯でフィギュアスケートと出会い、どのコーチに指導してもらったのでしょうか。
また、どんな実績があるのかも見ていきます。
フィギュアスケート選手になったきっかけ
フィギュアスケートを始めたのは5歳の時です。
バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した浅田真央さんの演技を見て「あんなふうに回ったりしたい」と憧れを持ちました。
それを知った両親が、家から近い「邦和スポーツランド」に連れて行き、フィギュアスケートを始めることになります。
河辺愛菜さんのコーチはだれ?
河辺愛菜さんが初めて師事したコーチは山田満知子さんです。
浅田真央さんを指導したことで有名で、「邦和スポーツランド」のコーチをされています。
山田満知子さん練習は平日でも朝から4時間、学校から帰ってまた数時間とかなりハードでした。
その後、小学3年生からは荒川静香さんを指導していた長久保 裕さんがコーチになりました。
今までとは真逆で、練習量より質を重視し、内容が濃く得たものが多かったと河辺愛菜さんは話しています。
長久保 裕さんは2017年にコーチ業を勇退し、次にコーチになったのは濱田美栄さんでした。
宮原知子さんや本田真凜さん、紀平梨花など数多くのトップ選手を育ててきたカリスマコーチです。
濱田美栄さんを受けて技術がかなり上がり、今まで以上の成績を収めていきました。
そして2021年現在は、所属する「木下アカデミー」でコーチをしている田村岳斗さんに師事しています。
田村岳斗さんは、濱田美栄さんと共に活動をされていてとても信頼のできるコーチです。
スケートの経歴
大会へは2015年頃から出場し、愛知選手権ノービスBクラスで優勝する実力をつけていました。
2017年には国際大会にも出場し、アジア杯、クープ・ド・プランタンの両方で頂点に立ち、ノービスで不動の地位を築きます。
その年に師事していた長久保 裕コーチが勇退し、それを機に拠点を大阪に移します。
それからは濱田美栄さんに指導してもらい、今まで苦手にしていたジャンプも習得し、より高いレベルの演技が出来るようになりました。
2019年からはジュニアクラスになり、全日本ジュニア選手権でトリプルアクセルを決め、優勝しました。
2020年には世界ジュニア選手権やユースオリンピックにも出場し、世界のトップ選手たちとしのぎを削ります。
そしてシニアクラスに移行し、全日本選手権に初出場で6位入賞を果たしました。
2021年からはグランプリシリーズにも参戦しています。
11月12日から行われたNHK杯では、出場予定だった紀平梨花さんがコンディション不良で辞退しました。
急遽代わって出場し、2位と大躍進しました。
12月に行われる全日本選手権の結果次第では、北京オリンピックに内定するかもしれません。
主な戦績
2021年のグランプリシリーズで活躍し、シニアクラスでも一気にトップ選手へと駆け上がった河辺愛菜さん。
その主な戦績は以下の通りです。
- 2017年 クープ・ド・プランタン ノービスA 優勝
- 2017年 アジア杯 ノービスA 優勝
- 2019年 全日本ジュニアフィギュアスケート選手権 優勝
- 2019年 全日本フィギュアスケート選手権 13位
- 2019年 ISUジュニアグランプリシリーズ レークプラシッド 5位
- 2019年 ISUジュニアグランプリシリーズ クロアチア 4位
- 2020年 ローザンヌユースオリンピック 4位
- 2020年 全国中学校フィギュアスケート大会 優勝
- 2020年 NHK杯 6位
- 2021年 ISUグランプリシリーズ スケートカナダ 9位
- 2021年 ISUグランプリシリーズ NHK杯 2位
これだけの戦績を収めています。
12月に開催される予定の全日本選手権では、女王の座も近いのではないでしょうか。
まとめ
今回は「河辺愛菜 高校・中学校はどこ?家族やコーチ情報!経歴も調査」と題してご紹介してきました。
浅田真央さんに憧れてフィギュアスケートを始め、より上手になりたい一心で大阪に拠点を移すほどの向上心を持つ河辺愛菜さん。
2021年は飛躍のシーズンとなっています。
この調子で北京オリンピック出場を内定させ、河辺愛菜さんの競技を見れることを期待しましょう。