この記事ではフィギュアスケート選手「三浦佳生」さんの高校などの学歴・ご家族情報の他、スケートのコーチについてご紹介しています。
また、スケートを始めたきっかけや経歴にも触れています。
2021年から本格的にシニアクラスへ転向し、グランプリシリーズに初参戦する三浦佳生さんについて、早速みていきましょう。
三浦佳生さんの高校・学歴
三浦佳生さんはどんな学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族情報についてみていきます。
プロフィール
氏名 | 三浦佳生 (みうらかお) |
生年月日 | 2005年6月8日 |
出身地 | 東京都 |
身長 | 168cm |
血液型 | A型 |
所属 | KOSE新横浜プリンスFSC |
高校などの学歴
ここでは、三浦佳生さんの学歴についてご紹介します。
いったいどの学校を卒業しているのでしょうか。
出身高校
三浦佳生さんは2021年現在、目黒日本大学高等学校に在学しています。
目黒日本大学高等学校は、東京都目黒区目黒1丁目にある私立の高校です。
芸能人が進学することでも有名な高校なので、多忙なフィギュアスケートの活動にも理解がありそうですね。
出身中学校
中学は、大田区立馬込東中学校を卒業していました。
大田区立馬込東中学校は、東京都大田区南馬込2丁目にある公立の中学です。
すでに選手として注目されており、同世代で4回転にチャレンジしていたのは三浦佳生さんだけで、他の選手を引っ張っていくとこの時話していました。
出身小学校
小学校ですが、情報が公開されていませんでした。
しかし、大田区立馬込東中学校に進学するのは学区から、以下の2校ではないかと推測します。
- 大田区立馬込小学校
- 大田区立馬込第二小学校
現段階ではここまでしか特定することができませんでした。
情報公開されることを待ちます。
実家や家族情報
三浦佳生さんの家族情報ですが、全く公開されていませんでした。
これから活躍していく選手なので、そのような情報も後々出てくることでしょう。
三浦佳生さんのコーチはだれ?
ジュニアクラスで着々と実績を積み、2021年にシニアクラスデビューした三浦佳生さん。
若干16歳ながら、これまで数々のコーチに師事していました。
そのコーチについてみていきます。
現在のコーチ
現在、三浦佳生さんには2人のコーチがついています。
一人は佐藤紀子コーチで、1984年のサラエボオリンピック アイスダンス日本代表の経歴を持っていました。
現在、樋口新葉さんのコーチも兼任しており、主にスケーティングを指導しています。
三浦佳生さんは、指導してもらってからスケーティングが今まで以上にスムーズになったと、技術向上を実感しています。
もう一人が福井信子コーチといい、元フィギュアスケーターでグランプリファイナルを制覇したこともある村主章枝さんの最初のコーチをされていました。
所属する「KOSE新横浜プリンスFSC」のインストラクターをされており、その流れから三浦佳生さんのコーチへと自然となったのでしょうね。
これまでのコーチ
三浦佳生さんはこれまでに数人のコーチからも指導を受けていました。
そのコーチ達を紹介していきます。
【星野有衣子】
シンクロナイズドスケーティングの選手として、世界一の一員として活躍していました。
現在は振付師、シンクロナイズドスケーティングのコーチなどをされています。
【都築奈加子】
元アイスダンスの選手で、全日本選手権を3連覇を含む6回もの優勝を成し遂げていました。
【小川れい子】
元フィギュアスケーターで、1980年の全日本選手権を制しています。
コーチ以外に、日本フィギュアスケート連盟フィギュア強化副部長をしていたこともありました。
【佐藤久美子】
荒川静香さんのトリノオリンピック金メダル獲得時のコーチをされていたことで有名です。
【佐藤信夫】
先に紹介した佐藤久美子さんとは夫婦で、一緒に指導をしていました。
浅田真央さんなどを指導したことがあり、2010年世界フィギュアスケート殿堂入りをしています。
【都築章一郎】
羽生結弦さんを幼い頃から指導したことで、今でも恩師と尊敬されています。
先に紹介した都築奈加子さんは娘で、親子でコーチをされているのですね。
【岡島功治】
元ペアスケータで、現在は明治神宮外苑アイススケート上の専属コーチをされています。
最近は樋口新葉さんをメインに試合でもよく目にします。
三浦佳生さんの選手経歴
次世代男子フィギュアスケートのスター候補として頭角を表している三浦佳生さん。
そんな三浦佳生さんはどのような経緯でフィギュアスケートと出会い、どんな実績があるのでしょうか。
フィギュアスケート選手になったきっかけ
フィギュアスケートを始めたのは4歳の時です。
父親と神宮外苑のスケート場で開催された教室に参加し、全く滑れずに悔しくてそこから続けることになります。
それから個性を発揮できる競技だと魅力を感じ、練習を続けるうちに自然と選手を目指していました。
経歴・エピソード
選手を目指すようになってからは練習量をかなり増やしており、小学生の時には毎日3時半に起きて走り込み、その後スケート場で練習してから学校とハードな生活をしていました。
その成果は2017年、全日本フィギュアスケートノービス選手権大会 ノービスAで優勝をしたことで実を結びました。
この優勝から注目度は一気に高まり、同世代ですでに活躍していた鍵山優真さん、佐藤 駿さんと比較されるまでになります。
ジュニアクラスに移り、格上の選手達のなかで演技をし、2020年の全日本ジュニア選手権では初めての2位になることができました。
そしてその年の全国中学生スケート大会で優勝し、中学生の頂点となり、シニアクラスへの参戦をたぐり寄せます。
2020年に開催されたグランプリシリーズNHK杯(コロナの影響で非公認大会)に初出場し、トップ選手がいる中で6位と世界でも通用することを証明しました。
2021年にはアイスショーで憧れの羽生結弦さんと一緒になり、そこでかなり影響を受けました。
スケート技術についてはもちろん食事の大切さをかなり学び、今までは好きなものだけを食べていたのが野菜も食べるようにしたり、お菓子を一切食べないなどストイックな面を参考にしています。
競技以外の面も意識を高く持ち、2021年シーズンは本格的にシニアへ参戦することになります。
11月12日から開催されるNHK杯に出場し、初の表彰台を狙う位置にまで来ることができました。
まだ16歳なので、これから国際大会で活躍し、2026年のオリンピックでは金メダルを獲得する可能性を秘めた選手ですね。
主な戦績
小学生の時から注目され、16歳で早くも世界のトップ選手と競演している三浦佳生さん。
その主な戦績は以下の通りです。
- 2017年 アジアンオープントロフィー アドバンストノービス 優勝
- 2017年 全日本フィギュアスケートノービス選手権大会 ノービスA 優勝
- 2020年 全国中学校スケート大会 優勝
- 2020年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 2位
- 2020年 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 6位
- 2020年 全日本フィギュアスケート選手権大会 7位
すでに数々の大会で実績を残しています。
これからはシニアクラスでより多くの大会へ出場し、上位入賞することでしょう。
まとめ
今回は、「三浦佳生 高校・中学情報!今のコーチはだれ?家族や経歴も調査」と題してご紹介しました。
4歳からスケートを始め、数々の名コーチからの指導もあり、次世代のスター候補と呼ばれるまでの選手になることができました。
まだまだこれからの選手ですが、周囲からの期待はかなり高いものになっています。
まずはシニアクラスに慣れて、ゆくゆくは世界のトップ選手になってくれることを願いましょう。