少年から大人になる直前のような幼さが残る甘い声が魅力の斉藤壮馬さんは、学生時代には既に声優としてデビューしていました。
最近は声優としてだけではなく、シンガーソングライターとして活躍している人気声優の斉藤壮馬さんの学歴や出身校、声優経歴や出演情報をご紹介します。
斉藤壮馬さんの学歴・出身校
幼いころから日課になっていた母親からの読み聞かせで、斉藤壮馬さんは朗読が得意になりました。
また朗読が得意になっただけではなく、読書好きになり学生時代は国語が一番得意だったそうです。
大学は私立の名門校へ進学した後は学業に専念する時期もありましたが、学業が落ち着くと声優として活躍しはじめました。
そんな斉藤壮馬さんの学歴や出身校をご紹介します。
斉藤壮馬さんの出身大学
斉藤壮馬さんの最終学歴は早稲田大学文学部です。
大学進学と同時に声優の養成所に所属しましたが、大学進学という新生活と同時に始まった一人暮らし、声優の練習、仕事とやらなければならないことが一気に増え生活のバランスがとれなくなりました。
そこで斉藤壮馬さんは学業に専念するために、一度声優活動を休止。
学業に専念したお陰なのか、斉藤壮馬さんの大学生活は大変充実したもので、こんなお話がありました。
早稲田大学で開催された女装コンテストで、栄えある優勝を飾っていたのです。
そんな大学生活がひと段落した大学3年の時、再度声優に向き合います。
| 学校名 | 早稲田大学 |
| 学科・コース | 文学部 |
| 偏差値 | 67.5～70.0 |
| 所在地 | 〒162-8644 新宿区戸山1-24-1 ※戸山キャンパス |
| 最寄り駅 | 高田馬場駅（JR山手線、西武新宿線） |
| 公式サイトHP | https://www.waseda.jp/flas/hss/access/ |
| 著名な卒業生 | 樋口恭介(SF作家)・アンゴラ村長(お笑い芸人) |
斉藤壮馬さんの出身高校
斉藤壮馬さんの出身校は、山梨県立甲府西高等学校です。
この学校は県内では古くからの進学校として有名で開校は1902年。
甲府高等学校に通っていた時に所属していたのは、放送部でこの時の経験が後々、声優としてより輝く要因になったようです。
高校時代、進学先の学校での環境の変化に馴染むことができず一時は不登校だった斉藤壮馬さんでしたが、在学中に無事に通学復帰し卒業しています。
そして大学時代に女装コンテストで優勝した斉藤壮馬さんは、高校時代にも女装コンテストに出場している過去がありました。
その時に声優になりたいと考えるようになり、2008年には81オーディションに参加して優秀賞を受賞し声優になるという夢ができました。
目標が決まったことで、無事に高校を卒業し大学へ進学。
こんな高校時代の経験があったからこそ、一つのことをやり遂げる大切さを身に着けた斉藤壮馬さんは今の声優としての人気を獲得できたのでしょう。
| 学校名 | 山梨県立甲府西高等学校 |
| 偏差値 | 63 |
| 所在地 | 〒400-0064 山梨県甲府市下飯田4-1-1 |
| 最寄り駅 | JR甲府駅（JR東日本） |
| 公式サイトHP | http://www.nishi.kai.ed.jp/ |
| 著名な卒業生 | 柏原 収史（俳優）、柏原 崇（俳優） |
斉藤壮馬さんの出身中学校
出身中学校は山梨県の昭和町立押原中学校です。
この時斉藤壮馬さんはバスケット部に所属している活発な少年でした。
また幼少期父親の運転する車内でビートルズやユーミンといった歌手の曲を聴いていたことから、この時に音楽への興味がでたとインタビューで語っていました。
そんな経緯があって中学校時代に、ギターを始めた斉藤壮馬さんは文章を書いたり物語を書くのが好きだったこともあり声優を志す前は作詞家を夢見ていた時もあったそうです。
| 学校名 | 昭和町立押原中学校 |
| 偏差値 | ― |
| 所在地 | 〒409-3864 山梨県中巨摩郡昭和町押越５４２−１ |
| 最寄り駅 | JR常永駅（身延線） |
| 公式サイトHP | http://oshi-jhs.sakura.ne.jp/page5.html |
| 著名な卒業生 | 渡邉甚平(俳優) |
斉藤壮馬さんの出身小学校
斉藤壮馬さんの出身小学校は非公開でした。
出身地の山梨県中巨摩郡昭和町には3校の小学校が有ります。
- 昭和町立押原小学校
- 昭和町立西条小学校
- 昭和町立常永小学校
この中のどれかに通っていた可能性が有りますね。
斉藤壮馬さんは小学校の授業で物語を書いてみようという課題が出た時、雪の降った日しか会えない不思議な少年とバスケットをするというストーリーを書いたそうです。
もちろん、先生からは大絶賛されご本人もその経験がとても嬉しかった記憶として大人になった現在でも心に残っていると話していました。
斉藤壮馬さんの声優経歴
斉藤壮馬さんが歌手として受けたインタビューでは、現在声優として仕事をした経験が、作曲であったり作詞であったりに影響していると話していて反対に音楽で受けた刺激も声優としての役作りに活きている。
そんな話を明かしていた斉藤壮馬さんですが、そもそも声優になったきっかけは一体何だったのでしょう。
声優になったきっかけや、斉藤壮馬さんの声優経歴をご紹介します。
斉藤壮馬さんが声優になったきっかけ
高校進学後、斉藤壮馬さんは新しい環境に馴染めませんでした。
必然的に自宅で過ごす時間が増えていく中で、唯一興味があったのはアニメや映画鑑賞。
持て余す時間をアニメや映画鑑賞に費やす内に今自分が見ている画面の「向こう側」を体験したくなったことでした。
斉藤壮馬さんの声優経歴
2008年に第二回81オーディションに参加、見事優秀賞を受賞。
2009年には第33回全国高等学校総合文化祭・朗読部門で審査員特別賞を受賞しました。
大学進学後、本格的に声優養成所に所属しましたが、一時学業に専念するため声優活動を休止。
3年生時再び声優活動を開始、この時に81アクターズスタジオで「剣と学園モノ。2G」で声優デビュー。
2013年の大学4年生時、81プロデュースジュニア所属。
2014年「アカメが斬る！」ではタツミ役で初主演を経験し注目されました。
2015年には第9回声優アワードで新人男優賞を受賞、この年より出演作品が増え始める。
2016年、出演作品もおおくなってきたことに加え、主人公や主要人物の担当が増える。
2017年は多数の主人公や主要人物の担当として話題になりました。
2018年「ガイコツ書店員 本田さん」では、主人公の本田さんを始め本田母・妹・友人・父・俳優本田と同時に多数のキャラクターを演じ分けます。
2019年にも第13回声優アワードにてヒプノシスマイクとして歌唱賞を獲得、同年第41回アニメグランプリ声優部門でグランプリ受賞。
斉藤壮馬のプロフィール
| 声優名 | 斉藤壮馬 (さいとう そうま) |
| 本名 | 齊藤壮馬 (さいとう そうま) |
| 生年月日 | 1991年4月22日 |
| 出身地 | 山梨県中巨摩郡昭和町 |
| 身長 | 169.6㎝ |
| 体重 | 非公開 |
| 血液型 | B型 |
| 所属事務所 | 81プロデュース |
| 活動時期 | 2010年～ |
| 声優デビュー作 | 剣と魔法と学園もの。2G(リモン役) |
まとめ
甘く透明感がある少年のような青年のような声とは裏腹に演じる役柄は、作中では闇を抱えたようなキャラクターなど一見難しい役作りを要するキャラクターでもサラッと演じてしまう斉藤壮馬さん。
現在ネットでも次に斉藤壮馬さんが演じる役が話題を呼んでいます。
独特のテンポで耳にスッと入ってくるのに、心に残るナレーションは小さい頃から得意だった朗読で得たスキルの成せる技でしょう。
無類の読書好きとあって博識でいて、自分独自の世界観をしっかり持っている斉藤壮馬さんはシンガーソングライターとしても今人気です。
シンガーソングライターでもあり、人気声優でもある斎藤壮馬さんの学歴や出身校、声優経歴や出演情報をご紹介しました。
