読売ジャイアンツの戸郷翔征さん。
2023年のWBCで日本代表のメンバーに選出されました。
そんな戸郷翔征さんの学歴や野球経歴について紹介します。
戸郷翔征さん 学歴・出身校
大エース戸郷翔征 pic.twitter.com/gm9afIV0WV
— チーム山本泰寛 (@TS_yg_cigar) January 17, 2023
戸郷翔征さんの出身学校を大学から小学校に分けてご紹介します。
また、それぞれの学校の特徴と学生時代のエピソードについても触れていきます。
出身大学情報
戸郷翔征さんは大学には進学していません。
高校卒業後に読売ジャイアンツでプロ野球選手になっています。
戸郷翔征さんはドラフトで下位指名だった?
戸郷翔征さんはドラフト前に10球団くらいから調査書が届くほど注目されていた選手です。
そんな中、2018年10月25日にドラフト会議が行われました。
戸郷翔征さんは読売ジャイアンツから6位で指名を受けています。
注目の選手ではあったものの、ドラフトでは下位指名でした。
この結果に対して、戸郷翔征さんは悔しい気持ちにもなっていますが、6位で良かったとも言っていました。
きっと悔しい気持ちをパワーに変えていったのでしょうね。
出身高校情報
出身高校は聖心ウルスラ学園高等学校です。
昭和30年より緑ヶ丘学園高等学校として開校、平成2年に聖心ウルスラ学園高等学校へ改称しました。
平成14年より男女共学となり、校訓「愛・感謝・犠牲奉仕」の精神を礎に、新たな伝統を築いています。
学校名 | 聖心ウルスラ学園高等学校 |
コース | 特別進学コース・普通科総合コース・看護科コース |
偏差値 | 41~49 |
所在地 | 〒882-0863 宮崎県延岡市緑ヶ丘3丁目7番地21号 |
最寄り駅 | 南延岡駅(JR日豊本線) |
公式サイトHP | https://ursula.ed.jp/high/ |
著名な卒業生 | 田原政次(元プロ野球選手)・小池夏美(タレント)・戸郷翔征(プロ野球選手) |
戸郷翔征さんの高校時代
戸郷翔征さんは野球部に所属しており、高校1年の秋からベンチ入りしています。
高校2年からはエースを任され甲子園に出場。
早稲田佐賀高校に完投で勝利しましたが、2回戦の聖光学院高校に敗れてしまいました。
高校3年の夏は宮崎県大会の準々決勝で日章学園高校に敗れてしまいます。
2年連続の夏の甲子園出場は叶いませんでした。
戸郷翔征さんはU-18アジア選手権大会の野球日本代表にも選ばれています。
壮行試合では宮崎県選抜として登板、5回1/3を投げて9奪三振を記録。
プロ野球界からも注目を浴びました。
出身中学校情報
出身中学校は都城市立妻ケ丘中学校です。
1947年に開校した公立中学校。
学校の正門を入ってすぐに「おのこさむらい」の彫像があります。
これは世界的に有名な彫刻家の流政之さんの作品です。
学校名 | 都城市立妻ケ丘中学校 |
所在地 | 〒885-0033 宮崎県都城市妻ケ丘町13−3 |
最寄り駅 | 都城駅(JR日豊本線) |
公式サイトHP | https://cms.miyazaki-c.ed.jp/4304/?page_id=82 |
著名な卒業生 | 東国原英夫(政治評論家)・矢野美子美(バレーボール選手)・戸郷翔征(プロ野球選手) |
戸郷翔征さんの中学時代
戸郷翔征さんは中学校の軟式野球部に所属していました。
1年生の時は意外にもポジションはキャッチャー。
2年生から投手に転向しています。
投手に転向したばかりの頃は、できるだけ多くの投手の映像を見るようにしていたとか。
特にダルビッシュ有さんに憧れを持ちますが、真似ることはせずに投げやすい投げ方を模索。
そして、ダイナミックで変則的なアーム式のフォームに辿り着いたようです。
投手の練習は、コントロールに重点を置いて丁寧に投げ込んでいたと言われています。
投球フォームは何度も試行錯誤を繰り返して確立したのでしょうね。
出身小学校情報
出身小学校は三股町立三股西小学校です。
1989年の平成元年に開校しました。
宮崎県三股町の教育方針を元に、児童が生きる力を育む教育をモットーにしています。
学校名 | 三股町立三股西小学校 |
所在地 | 〒889-1907 宮崎県北諸県郡三股町花見原11−1 |
最寄り駅 | 三股駅(JR日豊本線) |
公式サイトHP | https://cms.miyazaki-c.ed.jp/1339/ |
戸郷翔征さんの小学校時代
戸郷翔征さんは小学1年の時から地元の少年野球団「三股ブルースカイ」に入りました。
両親は協力的で、家の駐車場でも壁当てや走り込みなどの練習をさせています。
戸郷翔征さんは田舎町で育ちました。
友達と釣りに行ってそのまま泳いだり、山を登ったり走ったりと活発な少年だったとか。
父親は魚釣りで使っていたネットを改良して投球ネットを作ってくれたそうですよ。
戸郷翔征さんは自然いっぱいの環境で野球を始めることになったのですね。
戸郷翔征さんの選手経歴
https://t.co/g3778MRo7w
さあ、ボチボチ寝ようかな🎵🎵🎵🎵
本日は戸郷翔征 背番号20
高卒プロ入り4年間で31勝は立派⚾️⚾️
来季は15勝以上挙げて、菅野からエースを奪える地位を確立してほしいな✊✊
では、おやすみなさーい💤💤💤💤💤 pic.twitter.com/GWcIDtcO8R— ドームG党 高校野球大好き芸人 (@QC10aQnppknihxE) December 27, 2022
戸郷翔征さんがプロ野球選手になったきっかけはなんだったのでしょう。
経歴についてもご紹介します。
プロ野球選手になったきっかけ
戸郷翔征さんの父親とお兄さんは野球をしていたそうです。
戸郷翔征さんにとって幼い頃から野球は身近な存在でした。
小学生になると当然のように少年野球を始め、中学では軟式野球部に所属します。
高校は地元の高校で、甲子園出場を目標に、聖心ウルスラ学園高等学校に進学。
幼少の頃からプロ野球選手に憧れてはいたものの、高校の3年間でプロ野球選手を目標に掲げ始めたそうです。
読売ジャイアンツに6位指名を受けた戸郷翔征さんは、夢だったプロ野球選手になりました。
経歴・エピソード
戸郷翔征さんは2019年より読売ジャイアンツに所属。
二軍で11試合に登板し、4勝1敗、防御率3.00という成績でした。
シーズン終盤の9月21日、一軍に昇格した横浜ベイスターズ戦はセ・リーグで優勝のかかった大事な試合。
勝ち負けがつかない試合でしたが、高卒新人投手が大一番の試合に登板することは異例でした。
戸郷翔征さんは9月27日の試合にも5回から登板し、この試合でプロ初勝利を挙げています。
2020年は開幕ローテーション入りを果たしました。
高卒2年目での開幕ローテーション入りは、球団では桑田真澄さん以来の33年ぶり。
さらに、開幕3連勝を成し遂げ、こちらも1987年の桑田真澄さんを超える快挙でした。
この年は9勝6敗、防御率2.76という成績を残しています。
2021年は前半戦は好調でしたが、後半に1勝しかできず、2桁勝利を逃しました。
それでもチームトップの9勝8敗、138奪三振という成績を残しています。
2022年は6月10日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初完投勝利。
7月12日の阪神タイガース戦でプロ初完封勝利を挙げました。
この年はチームトップの12勝で初の2桁勝利を達成、リーグ最多の154三振を奪い最多三振のタイトルを獲得しています。
2023年からは投手キャプテンに任命されました。
戸郷翔征さんはピンチになっても冷静なマウンドさばきに定評がある投手。
これからの成長が楽しみな投手ですね。
戸郷翔征さん プロフィール
戸郷翔征さんのプロフィールをご紹介します。
氏名 | 戸郷 翔征(とごう しょうせい) |
生年月日 | 2000年4月4日 |
出身地 | 宮崎県都城市 |
身長 | 187cm |
血液型 | AB型 |
まとめ
戸郷翔征さんの学歴や経歴についてご紹介しました。
戸郷翔征さんは大学には進学せず、読売ジャイアンツに入団しています。
高校は地元の宮崎で過ごしており、プロ野球選手を夢見て野球に励んでいました。
今や読売ジャイアンツにとって欠かせないトップ投手の戸郷翔征さん。
2023年のWBCでの活躍、今後のプロ野球選手としてのさらなる活躍も楽しみですね。