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宇田川優希の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報

プロ野球パ・リーグのオリックス・バファローズに所属する宇田川優希さん。

2022年に育成契約から支配下登録され、日本シリーズでは4試合に登板して「影のMVP」と呼ばれる活躍で、育成契約選手として初のWBC代表入りを果たした今注目の選手です。

そんな宇田川優希さんはどのような少年時代を送ってきたのでしょうか。

宇田川優希さんの学歴や経歴を順に見ていきましょう。

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宇田川優希さん 学歴・出身校

「ご飯大盛り4杯は軽くいける」と、自他ともに認める大食いが災いし、シーズンオフに体重が増えすぎて、キャンプ初日に監督から「太りすぎ」と叱られた経験を持つ宇田川優希さん。

宇田川優希さんの出身校とそれぞれの特徴を、大学から小学校の順にご紹介します。

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出身大学情報

宇田川優希さんの出身大学は、私立仙台大学です。

「スポーツ・フォア・オール」を教育理念とした単科大学で、体育学科、スポーツ福祉学科、子ども運動教育学科など6つの科に分かれています。

硬式野球部は仙台六大学野球連盟で5回の優勝歴があるほか、ボブスレー、リュージュ、スケルトンにはオリンピック選手を送り出しています。

同級生で同じくオリックス・バファローズに入団した佐野如一さん、阪神タイガースの馬場皐輔さん、タレントのぺえさんもこの大学の卒業生です。

学校名 仙台大学
学科・コース 体育学部 体育学科
偏差値 35
所在地 〒989-1693 宮城県柴田郡柴田町船岡南2-2-18
最寄り駅 船岡駅・・JR(東北本線)
公式サイトHP 仙台大学のサイト
著名な卒業生 佐野如一、馬場皐輔(プロ野球選手)・小山恵生(ラグビー選手)・ぺえ(タレント)

宇田川優希さんの大学時代

宇田川優希さんは仙台大学の硬式野球部監督から直接スカウトを受けて、この大学に入学しています。

硬式野球部には全国大会で活躍した経験を持つ選手たちがたくさん在籍しており、「こんなレベルの高い中で自分はやっていけるのか」と圧倒されてしまいました。

当初は活躍の機会に恵まれませんでしたが、部の先輩で現在は阪神タイガースで活躍中の馬場皐輔さんの投球フォームにヒントを得て球速に磨きがかかり、フォークボールもマスターしたのです。

「他の先輩を参考に、自分に取り入れられることを探した。体に負荷をかけない投げ方も考えた」と宇田川優希さんはのちに語っています。

冷静に自分を見つめ、努力を続ける姿勢が現在の宇田川優希さんを作り上げたのではないでしょうか。

出身高校情報

宇田川優希さんの出身高校は、埼玉県立八潮南高等学校です。

1984年に開校し、普通科、商業科、情報処理科が設置されています。

公式サイトでは「南風 on Web」と称して学校生活の様子を広く発信しており、保護者にも好評です。

埼玉県の「魅力ある県立高校づくり第2期実施方策」により、2025年度に八潮高等学校と統合されることが決定しています。

乃木坂46の田村真佑さん、元プロボクサーのコウジ有沢さんもこの学校の卒業生です。

学校名 埼玉県立八潮南高等学校
学科・コース 不明
偏差値 41~42
所在地 〒340-0814 埼玉県八潮市大字南川崎字根通519-1
最寄り駅 八潮駅・・つくばエクスプレス
草加駅・・東武鉄道(伊勢崎線)
わかくさバス停・・八潮市コミュニティバス(北ルート)
不動前バス停・・東武バス(八潮02系統・草加05系統)
公式サイトHP http://www.yashiominami-h.spec.ed.jp/
著名な卒業生 田村真佑(乃木坂46)・コウジ有沢(元プロボクサー)

宇田川優希さんの高校時代

八潮南高等学校の硬式野球部は、甲子園の出場経験はありません。

しかし県内では強豪校として知られており、宇田川優希さんも出場を夢見て進学しました。

片道1時間の道のりを自転車で通学し、部活ではマイペースでトレーニングを続けてエースの座を獲得します。

宇田川優希さんが野球の指導者たちの目にとまったのは、3年夏の県大会3回戦でした。

延長15回を投げきり、引き分け再試合に持ち込んだのです。

残念ながら再試合で敗れ、甲子園出場の夢はかないませんでしたが、その投球を見た大学や社会人野球の指導者の間では「逸材がいる」と噂になりました。

いくつかの野球部からスカウトがありましたが、最も熱心に誘ってくれた仙台大学に進学することを決めたのです。

当時の野球部員35名の中で唯一の「野球の道へ進んだ」部員でした。

強豪校ではなくとも、努力すれば認めてもらえることを証明したのですね。

出身中学校情報

宇田川優希さんの出身中学校は、越谷市立西中学校です。

越谷市のやや南部に位置し、東には住宅地、西には商業区域が広がっています。

「自分の”よさ“を自覚し、常に挑戦し続ける生徒」の育成を目標とし、近隣の小学校とともに小中一貫教育に取り組んでいることでも有名です。

元越谷市長の高橋努さんもこの中学校の出身で、長い歴史を持つ学校であることがわかりますね。

学校名 越谷市立西中学校
所在地 〒343-0805 埼玉県越谷市神明町2-385
最寄り駅 北越谷駅・・東武鉄道(伊勢崎線)
公式サイトHP 市立西中学校のサイト
著名な卒業生 高橋努(元越谷市長)

宇田川優希さんの中学時代

中学時代の宇田川優希さんは、軟式野球部に所属していました。

当時の戦績などは明らかになっていませんが、兄2人と弟も野球をしており、兄弟間で刺激を受けながら練習していたようですよ。

「子供の頃は外にいる時間が長かった」と語っていることから、授業が終わるとずっと野球の練習をしていたことが想像できますね。

出身小学校情報

宇田川優希さんの出身小学校は、越谷市立宮本小学校です。

近隣の宅地造設による人口増加に対応するため、1976年に設立されました。

学校給食に力を入れていることで知られ、1979~1980年にかけて県の教育委員会と文部大臣から「学校給食優良校」として表彰されています。

社会科、生活科の教育にも熱心に取り組み、過去には教育課程研究指定校に認定されたこともあるなど、評価が高い学校です。

学校名 越谷市立宮本小学校
所在地 〒343-0806 埼玉県越谷市宮本町5-85
最寄り駅 越谷駅・・東武鉄道(伊勢崎線)
宮本小学校入口・・朝日バス(011、084、085系統)、国際興業バス(新越11、新越12系統)
公式サイトHP 市立宮本小学校のサイト
著名な卒業生

宇田川優希さんの小学校時代

宇田川優希さんは小学校2年生から地元チーム「宮本ジャイアンツ」に入団しています。

チームでの練習は土日のみでしたが、うまくなりたいと考えた宇田川優希さんは平日も自主練習を欠かしませんでした。

授業が終わるとすぐに帰宅し、荷物を置いて自転車で再び学校に行き、校庭の壁に向かってひたすらボールを投げ込んだのです。

最後のチャイムが鳴り、校門が閉鎖されるぎりぎりまで黙々と投げ込んでいる姿を見て、先生たちも何も言わずにその姿を見守っていたのでした。

「ゲームしようと友だちに誘われても、なかなか興味が湧かず、ボールを全力で投げている時間が楽しかった」と、宇田川優希さんは当時を振り返っています。

寡黙に練習に取り組む宇田川優希さんの原点は、小学校時代にあるのかもしれませんね。

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宇田川優希さんの選手経歴

ダイナミックなピッチングとは裏腹に、実は人見知りでおとなしく「どこに行っても距離が縮まるまではガツガツ行けないのが悩み」だと語ったことがある宇田川優希さん。

宇田川優希さんが野球を始めたきっかけや経歴を見ていきましょう。

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選手になったきっかけ

宇田川優希さんは小学2年生の時に双子の兄の影響を受けて、地元の軟式野球チーム「宮本ジャイアンツ」に入団しました。

当初は外野手でしたが5年生の時に投手に転向し、放課後には一人で校庭の壁に向かって黙々と投球練習する姿を多くの人たちが目撃しています。

高校は野球の無名校に進学し、夏の県大会敗退後に気持ちが切れた時もありました。

しかし大学野球への誘いを受けて「せっかく大学野球をやらせてもらえるのなら、きちんとトレーニングして頑張りたい」と考え、トレーニングを再開して大学に進んだのです。

アドバイスを素直に受け止める姿勢が、周りからかわいがられ、自分自身も成長できる秘訣なのかもしれませんね。

経歴・エピソード

大学進学後は球速も増し、3年生の春には日米野球の代表候補合宿に召集されますが残念ながら落選し、スランプのまま4年生のシーズンを終えました。

プロ志望を出す際に宇田川優希さんは「支配下指名以外ではプロ入りしない」とドラフトの調査書に記入したのです。

しかし支配下ドラフトで名前が呼ばれることはなく、後日開催された育成ドラフトでオリックス・バファローズに3位指名されました。

指名後、宇田川優希さんは「正直、ホッとした」と、のちのインタビューで語っています。

プロに認めてもらえたが支配下ではない、というジレンマに悩み、チームメイトで同じくオリックスから育成5位で指名された佐野如一さんに相談すると「俺はプロに行くよ。一択だから」という返事が返ってきたのです。

その言葉で目が覚めた宇田川優希さんは、オリックスの野球環境が素晴らしいということを先輩から教えてもらい、育成選手として入団したのでした。

努力が実り、2022年の夏には支配下選手として登録され、中継ぎ投手としてオリックスのリーグ優勝に大きく貢献します。

そして迎えた日本シリーズでは4試合に登板して無失点に抑え、「影のMVP」と称される活躍を見せたのでした。

思い通りにならない時も腐らず、地道に努力することが将来につながることを、宇田川優希さんは教えてくれているのですね。

まとめ

宇田川優希さんの学歴や経歴について紹介しました。

高校まではほぼ無名の存在ながら潜在能力を高く評価され、たゆまぬ努力で球界史上初となる「育成出身初のWBC日本代表」の座を手に入れました。

2022年のリーグ戦と日本シリーズで鮮やかな投球を見せ、今では「無双リリーバー」と呼ばれています。

2022年のWBCが初の世界大会出場となる宇田川優希さんの活躍は、多くの球児や社会人選手、育成契約の選手たちに大きな勇気を与えることでしょう。

「育成の星」と呼ばれる宇田川優希さんの、世界の舞台での活躍に期待しましょう。

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宇田川優希さん プロフィール

氏名 宇田川 優希(うだがわ ゆうき)
生年月日 1998年11月10日
出身地 埼玉県越谷市
身長 184cm
血液型 O型

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