ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手。
2023年のWBC侍ジャパンにメンバー入りしました。
野球ファンのみならず期待値が高まりますね。
そんな大谷翔平選手の学歴について詳しくご紹介します。
大谷翔平さん 学歴・出身校
大谷翔平 pic.twitter.com/BhHb1OiM1m
— ドラペイ (@Dorapeinet) January 6, 2023
大谷翔平さんの出身大学から出身小学校まで調べてみました。
また、それぞれの学校の特徴と学生時代のエピソードについてもご紹介します。
出身大学情報
大谷翔平さんは大学には進学していません。
高校卒業後は北海道日本ハムファイターズに入団し、プロ野球選手になっています。
大谷翔平さんは実は進路に迷っていた?
夏の岩手県大会の決勝で敗れてからの約5か月間、大谷翔平さんはこれからの進路に悩んでいたようです。
プロ野球へ進むのか、アマチュア、社会人野球の道に進むのか、投手として続けていくのか、打者に専念するのか。
さらに、日本でやっていくのか、それともアメリカへ行くのか。
そして、大谷さんは一度はメジャーに行くことを表明していました。
しかし、NPBドラフトでは北海道日本ハムファイターズが1位で指名。
当時の大谷さんは物凄く悩んだと思いますが、2012年12月の会見で北海道日本ハムファイターズに入団すると発表しました。
出身高校情報
出身高校は花巻東高等学校です。
1956年に創設、野球を始め部活動が盛んなことで有名な私立校です。
大谷さんはアスリート特進コース(現在はスポーツコース)に在籍していました。
学校名 | 花巻東高等学校 |
学科・コース | 普通科・特別進学コース/スポーツコース/進学コース/ビジネスコース |
偏差値 | 42~49 |
所在地 | 〒025-0066 岩手県花巻市松園町55−1 |
最寄り駅 | JR釜石線・JR東北本線「花巻駅」から徒歩で約26分 |
公式サイトHP | https://www.hanamakihigashi-h.jp/ |
著名な卒業生 | 沢木冬吾(小説家)・菊池雄星(野球選手)・大谷翔平(野球選手)谷村海那(サッカー選手)・千葉耕太(野球選手) |
大谷翔平さんの高校時代
当時、西武ライオンズで活躍していた菊池雄星選手に憧れてこの高校に進学。
野球部に入部し、高校3年間は野球部の寮で生活しました。
大谷さんは高い目標を掲げ、ひたすら野球に明け暮れる高校時代を過ごしています。
高校1年の時からエース、4番打者としても公式戦に出場していました。
高校2年の頃には最速151kmを記録したことから、「みちのくのダルビッシュ」と呼ばれ注目され始めています。
そんな野球エリートの大谷さんでしたが、勉強の成績も優秀で常に学年で10位以内だったとか。
ちなみに好きな科目は日本史で、特に幕末に興味があったそうですよ。
出身中学校情報
出身中学校は奥州市立水沢南中学校です。
1969年に水沢市立南中学校として開校。
2006年の市町村合併に伴い奥州市立水沢南中学校となりました。
水沢地区の約半分にあたる区域のため、スクールバスや自転車で通学している生徒が多い学校です。
学校名 | 奥州市立水沢南中学校 |
所在地 | 〒023-0841 岩手県奥州市水沢真城大檀39−1 |
最寄り駅 | JR東北本線「水沢駅」より徒歩で約44分 |
公式サイトHP | https://www.city.oshu.iwate.jp/soshiki/105/3927.html |
著名な卒業生 | 吉田戦車(漫画家)・北條愁子(アナウンサー)・大谷龍太(社会人野球選手)・大谷翔平(野球選手) |
大谷翔平さんの中学時代
中学時代は一関リトルシニアに所属していました。
父親はこのチームの監督で、大谷さんはこのチームのエース。
この時すでに130kmのスピードを投げていたといいます。
また、バッティングで場外のホームランを連発しており、監督から注意を受けるほどだったとか。
打力があまりにも凄く、ピッチャーが怪我をする恐れがあったため、ピッチャーライナーは禁止されたそうです。
チームは全国大会にも出場していました。
このチームは強かったと思いますが、大谷さんはその中でも群を抜いて目立っていたことでしょう。
出身小学校情報
出身小学校は奥州市立姉体小学校です。
創立100年以上の歴史ある公立小学校。
この学校は「知・徳・体のバランスのとれた、たくましい子供の育成」を教育目標にしています。
学校名 | 奥州市立姉体小学校 |
所在地 | 〒023-0831 岩手県奥州市水沢姉体町京原70 |
最寄り駅 | JR東北本線「陸中折居駅」より徒歩で約48分 |
公式サイトHP | http://anetaie.blog.fc2.com/ |
大谷翔平さんの小学校時代
大谷さんは小学3年の時から水沢リトルリーグで野球を始めました。
当時の監督も父親でしたが、同じ実力だったら息子ではなく他の子を起用するという方針だったそうです。
大谷さんは他の人の何十倍も練習し、ピッチャーのポジションを獲得。
小学5年生にして110kmの球速を記録していたとか。
チームも全国大会に出場する実力がありました。
他にも小学2年から5年までは水泳をやっていて、こちらでも大会で表彰されています。
学校の勉強も成績は優秀だったようなので、文武両道だったということですね。
大谷翔平さんの選手経歴
【朗報】大谷翔平さん、病気の子供のためにホームランを打っていた https://t.co/JeYI8XCENq : なんじぇいスタジアム@なんJまとめ pic.twitter.com/9Kqz6YajLe
— なんじぇいスタジアム (@nanjstu) September 16, 2018
メジャーリーグで大活躍の大谷翔平さん。
プロ野球選手になったきっかけはなんだったのでしょう。
プロ野球選手としての経歴についてもご紹介します。
プロ野球選手になったきっかけ
大谷翔平さんが野球を始めたきっかけは、父親が元々野球をやっていたからです。
父親はプロでは無かったですが、社会人野球選手から少年野球の監督になりました。
その少年野球チームに大谷翔平さんも加入していました。
おそらく物心ついた頃には、バットやボールが遊び道具だったのでしょうね。
大谷翔平さんがプロに進んだのには、ドラマが有ります。
高校時代からメジャーリーグからも注目されていたため、当然、メジャーに行くものと思われていました。
しかし、2012年に行われたNPBドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズは大谷翔平さんを1位で指名。
指名を受けた大谷さんは驚きと同時に難色を示しました。
その後、当時監督だった栗山英樹さんの粘り強い説得などもあり、北海道日本ハムファイターズに入団します。
経歴・エピソード
北海道日本ハムファイターズに入団後は投手と打者を両立する”二刀流”で活躍していきます。
2014年には日本プロ野球で史上初の”2桁勝利・2桁本塁打”を達成しました。
大谷さんは日本のプロ野球選手として人気と実力を兼ね備えていきます。
そして、2017年にポスティングシステムにより夢だったメジャーリーグへ。
2018年からロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、投打で大活躍。
その功績が称えられ、日本人史上4人目の新人王を受賞しました。
その活躍は目覚しく、2021年のタイム誌による「世界で最も影響力のある100人」にも選出。
順風満帆に見える活躍ぶりですが、二刀流という道は誰もなし遂げていない道でした。
大谷さんはプロ野球選手になる前は二刀流など考えていなかったとか。
栗山英樹さんから「誰も歩いたことのない道を歩いて欲しい」との言葉を受け、二刀流の道を選んだといいます。
大谷さんの実力があったことは大いにありますが、いろいろな縁も相まって今の活躍があるのですね。
まとめ
大谷翔平さんの学歴や経歴についてご紹介しました。
小学校と中学校は地元の岩手県奥州市の学校に通っていました。
高校は野球のエリート校の花巻東高等学校に進学。
高校卒業後は大学には進学せず、北海道日本ハムファイターズに入団。
プロ野球選手としては史上初の二刀流で大活躍し、2018年からはロサンゼルス・エンゼルスに移籍。
メジャーリーガーとなっても投打で大活躍中です。
WBCでもどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
大谷翔平さん プロフィール
大谷翔平さんのプロフィールをご紹介します。
氏名 | 大谷 翔平 (おおたに しょうへい) |
生年月日 | 1994年7月5日 |
出身地 | 岩手県奥州市 |
身長 | 193cm |
血液型 | B型 |