お弁当や日用雑貨など様々な商品が並ぶコンビニですが、切手も購入することができます。
はがきを出すときに必要な63円切手、郵便を出す時の84円切手や94円切手などがすぐに入手できて大変便利です。
今回はファミマで取り扱いのある切手に注目し、切手の種類や購入手順、支払い方法について解説していきます。
ファミマで344円の切手購入!
郵便料金の切手購入では、組み合わせに困ることが有りますね。
例えば、25g以内の定形郵便物を速達の時は、1通あたり 344円になります。(2024.4月現在)
それから、受験票返送用封筒に貼付する速達郵便の切手代も344円になります。
結構大事なシーンで使う金額になりますね。
郵便局の窓口に行く時間が有れば良いのですが、皆さん忙しいので、近場で済ませたいと感じていると思います。
その時に助けになるのがコンビニ!
今回は、私のところでも近いコンビニのファミマで344円の切手を購入する組み合わせをお伝えします。
ファミマで344円切手:2枚
最初に一番簡単な2枚です。
基本料金の84円と速達料金の260円の組み合わせです。
これは、一番使われている切手なので、比較的どこのファミマでも在庫があるでしょう。
ファミマに限らず、切手を扱っている店舗であれば、そろっていることが期待できます。
ファミマで344円切手:3枚
よく使う260円がたまたま売り切れの時が有ったら困りますね。
そこで、ここでは260円切手が無かった場合の組み合わせです。
基本料金の84円と210円+50円の組み合わせがおすすめになります。
210円切手は、規格内で150g以内の時に使うので比較的在庫が望めます。
ファミマで344円切手:4枚
続いて、84円の在庫が無かった場合です。
4枚と少し多くなってしまいますが、急いで送りたいのであれば、住所が隠れないように貼れば問題ないので、頑張りましょう。
4枚の組み合わせは、140円切手が2枚と63円切手1枚、そして1円切手1枚になります。
140円切手は、規格内の100g以内で使用するので、置いてある可能性が高いです。
また、63円は通常はがきの金額ですので、懸賞応募などで使用頻度が高いです。
ですので、ファミマでも在庫の可能性はあると思います。
3種類の344円切手の組み合わせをお伝えしました。
他にも組み合わせは有りますが、ファミマで在庫のある切手は限りがあります。
お近くのファミマの取扱い切手の種類を普段から確認しておくと安心ですね。
ファミマでの切手購入!種類
ファミマで取り扱いのある切手の種類を「ほとんどの店舗で取り扱い有り」、「店舗によって取り扱いが異なる」、「取り扱いは無しの場合が多い」の3つに分けて一覧にしていきます。
ファミマの取扱い種類
ファミリーマートで取り扱っている切手について見ていきましょう。
ほとんどの店舗で取り扱い有り
- 63円切手
- 84円切手
- 94円切手
店舗によって取り扱いが異なる
- 1円切手
- 2円切手
- 10円切手
- 20円切手
- 50円切手
- 100円切手
- 120円切手
- 140円切手
- 210円切手
- 260円切手
- 320円切手
1番取り扱いの可能性が高いのは84円切手
一番取り扱っている可能性が高いのは84円切手です。
定型郵便で25g以下の重さの郵便物を送る際に必要なのが84円切手です。
書類を1枚送りたい時には84円切手で送れるので、最も利用頻度が多い切手です。
従って、多くのコンビニでも購入できるようになっており、ファミマでもほとんどの店舗で購入可能です。
2番目に取り扱いの可能性が高いのが63円、94円切手
84円切手の次に取り扱っている可能性が高いのが63円切手と94円切手です。
63円切手はハガキを送るときに必要になります。
ただし、郵便局で買える通常はがきは切手の印字が既にされてあるので切手を購入する必要はありません。
切手が印字されていない私製ハガキを送る時に63円切手を貼る必要があります。
また、94円切手は定形郵便で25gを超えており50g以内の重さの郵便物に必要になります。
複数枚の書類を送りたい時には84円切手で送れる25gを超えてしまうことがあります。50g以内であれば94円切手で送ることができるので、利用頻度も多い切手です。
最も利用頻度の多い84円切手をはじめとし、63円切手、94円切手は、ファミマのほとんどの店舗で置いてあるようです。
取り扱う切手の種類:344円の組み合わせ
店舗によって置いてある切手の種類が違います。
260円切手も取り扱い店舗が比較的多いようです。
260円切手は1つだけで利用するシーンはほとんどありませんが、速達郵便によく使われます。
先にもお伝えしましたが、普通料金84円の他に速達料金260円がかかり合計344円になります。
切手2枚で済むので便利ですね。
260円切手も需要があるのでファミマでも多くの店舗で置いてあります。
ただし、63円切手や84円切手、94円切手よりは利用頻度は少ない切手なので店舗によっては置いていない事も考えられます。
また、320円切手や500円切手などの高価な切手はファミマで購入できる確率は極めて低いです。
もしも、最寄りの店舗で取り扱いがない切手の場合はお近くの郵便局やネット販売での購入を検討してくださいね。
ファミマでの切手購入!買い方
ここではファミマで切手を購入する手順をお伝えします。
レジで欲しい切手を伝える
「84円切手を1枚下さい」など切手の種類と枚数を伝えます。
また、速達便で出す時などは「344円分の切手を下さい」と伝えても必要枚数を用意してくれますよ。
料金を支払う
お支払い方法については後ほど詳しくお伝えしますが、現金またはクレジット機能付き「ファミマTカード」です。
切手を貼ってポストに投函
切手はレジで伝えて簡単に購入できます。
しかし、在庫がなかったり、欲しい切手の取り扱いがない場合もあります。
そのような時は置いてある切手を組み合わせて郵便料金に近づけたり、別の店舗や郵便局で購入するなどを検討して下さい。
また、ファミマでは店内にポストは設置していません。
切手を購入した後は貼り付けて、最寄りの郵便ポストまたは郵便局に足を運んで投函する必要があります。
コンビニでも、ローソンやミニストップは店内にポストが設置してあるようですよ。
ファミマで切手を購入する時の支払いについて
ファミマで切手を購入する時のお支払い方法をお伝えします。また、注意すべき点もあるので参考にしてください。
ファミマでのお支払い方法
ファミマで切手を購入した時、支払い方法は2つあります。
1つ目に現金、2つ目にクレジット機能付きの「ファミマTカード」です。
クレジットカードが使えるのはコンビニの中ではファミマだけです。
ローソンやセイコーマートなどでは現金のみ対応となっています。
また、セブンイレブンではnanaco、ミニストップではWAONなどのチャージ式の電子マネーが利用できます。
このように、他のコンビニではクレジットカードには対応していません。
また、ファミマTカードで切手を購入すると200円ごとに1ポイント、還元率0.5%でポイントが付与されます。
セブンのnanacoやミニストップのWAONで切手を購入してもポイントは付与されないので、ファミマで購入した方がお得感がありますね。
支払いでの注意点
ここからはファミマで切手を購入した時の支払いの注意点です。
注意点①「ファミマTカード」でも使えない種類もある
ファミマTカードには3種類あります。
・ファミマTカード(クレジット機能付き)
・ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)
・ファミマTカード(ポイントカード機能のみ)
3つのうち切手購入で使えてTポイントが加算されるのは1番上の「ファミマTカード(クレジット機能付き)」のみになりますのでご注意ください。
切手購入時にクレジットカードで払いたいという人は、これを機会にクレジット機能付き「ファミマTカード」を作ってもいいかもしれません。
入会金や年会費も無料でおすすめですよ。
注意点②貯まったTポイントで切手は購入できない
支払い時にファミマTカードで購入するとTポイントが加算されます。
しかし、溜まったTポイントで切手は購入できませんのでご注意ください。
注意点③電子マネーでは購入できない
ファミマで切手を買う時は現金またはクレジット機能付き「ファミマTカード」のみとなります。
従ってその他のクレジットカードやデビットカードは対応していません。
その他、電子マネーのSuicaやPASMO、楽天Edyなどは切手購入時に利用できません。
また、スマホ決済のApple Pay、楽天ペイなども利用不可です。
切手の金額は郵便局窓口と変わらない
ファミマでの切手の金額は郵便局窓口と一緒の販売価格です。
郵便局よりも料金が高くなるなどは絶対にないので安心してください。
まとめ
今回はファミマで購入できる切手の種類や購入手順、支払い方法についてお伝えしました。
63円切手、84円切手、94円切手は比較的どこの店舗でも取り扱っているようです。
その他の切手の取り扱いは店舗によっても異なるので、レジのスタッフに問い合わせてみてくださいね。
お支払い方法は現金またはクレジット機能付きの「ファミマTカード」になります。
「ファミマTカード」ではポイントも200円ごとに1ポイント付与されるのでお得ですよ。
他のコンビニでは切手購入でクレジットカードは対応していないのでお得感がありますね。