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蛙亭 中野とイワクラの高校時代と学歴!出身地や芸人としての軌跡

この記事では、お笑いコンビ「蛙亭」の中野周平さん・イワクラさんの学歴や出身校について紹介します。

コントも漫才もできる珍しい男女コンビとして、舞台だけでなくテレビでの活躍も増えている注目株です。

蛙亭結成のいきさつやエビソードを知りたい方は、ぜひお読みください。


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蛙亭 中野周平の学歴・出身校

実は視力は両眼とも2.0で、芸人として目立つために伊達メガネをかけ始めたという中野周平さん。

大学から小学校までの学歴と、学生時代のエピソードを紹介します。

出身大学

中野周平さんは大学には進学していません。

高校卒業後、NSCへ入学するための資金を貯めるためにJR西日本に就職しています。

配属先は歌劇で有名な宝塚駅で、「みどりの窓口」で切符の販売などの業務を行っていました。

JR西日本を選んだ理由について、中野周平さんはのちのインタビューで、「NSCに入るためにできるだけ大阪に近いところで就職したかった」と答えています。

夢をかなえるために、綿密に計画していたことがわかりますね。

出身高校

中野周平さんの出身高校は、岡山県立岡山東商業高等学校です。

1898年に商業学校として設立され、現在は商業全般を学ぶビジネス創造科と、IT系の技術を学ぶ情報ビジネス科の2学科があります。

中野周平さんがどちらの学科を専攻していたのかは明かされていません。

スポーツ系の部活動が盛んで、特に硬式野球部は1965年の選抜高校野球大会で優勝した実績を持ち、多くのプロ野球選手を輩出しています。

プロ野球の東映フライヤーズに在籍し、引退後は悪役商会で俳優として活躍した八名信夫さん、俳優の美木良介さんもこの学校の卒業生です。

学校名 岡山県立岡山東商業高等学校
学科・コース 非公表
偏差値 48
所在地 〒703-8281 岡山県岡山市中区東山3-1-6
最寄り駅 東山・おかでんミュージアム駅停留場・・岡山電気軌道(東山本線)
協立病院前(旧東高通り)バス停・・岡電バス(新岡山港行)
公式サイトHP https://www.higasho.okayama-c.ed.jp/
著名な卒業生 八名信夫(俳優、元プロ野球選手)・美木良介(俳優)

中野周平さんの高校時代

高校時代の中野周平さんは、美術部に所属していました。

公式プロフィールの趣味欄に「絵を描くこと」とありますが、部活動がきっかけだったのかもしれませんね。

また、放課後にはレジ打ちのバイトをするなど忙しい日々を送っていました。

当時の岡山駅近くには「吉本三丁目劇場」がありましたが、中野周平さんは見に行ったことはなかったと語っています。

「せっかく近くにお笑いに触れられる場所があったのに、見に行かなかったのはもったいない」と、今は後悔しているそうですよ。

出身中学校

中野周平さんの出身中学校は、岡山市立福浜中学校です。

岡山市南部の児島湾近くにあり、周囲は市街地として栄えています。

「自主・誠実・奉仕」を掲げ、学問だけでなく部活においても生徒の自主性を重んじる教育に力を入れていることで有名です。

東京ヤクルトスワローズで活躍した星野雄大さん、福岡ソフトバンクホークスに所属していた弟の星野大地さん兄弟、現在捕手としてプレー中の海野隆司さんもこの学校の卒業生です。

学校名 岡山市立福浜中学校
所在地 〒702-8036 岡山市南区三浜町2-3-26
最寄り駅 福浜市営住宅前バス停・・岡電バス、中鉄バス(労災病院行き)
平福バス停・・岡電バス(中央市場・築港元町行き)
公式サイトHP http://www.city-okayama.ed.jp/~fukuhamac/
著名な卒業生 星野大地、星野雄大、海野隆司(プロ野球選手)

中野周平さんの中学校時代

中野周平さんは、中学生の時にも美術部に所属していました。

特に水彩画が得意で、色彩感覚は顧問の先生にも褒められる腕前だったそうです。

当時すでに体重が80kgあり、同級生と比較してもひときわ大柄だったことから「タイヤ」というあだ名で呼ばれています。

この頃は漠然と「漫画家か芸人になりたい」と考えており、「高校への進学はどちらでもよいと思っていた」と、のちに中野周平さんはインタビューで明かしました。

物静かな少年だったようですが、内に秘めた思いは熱かったのかもしれませんね。

出身小学校

中野周平さんの出身小学校は、岡山市立平福小学校です。

地域の人口増加に伴い、1975年に福浜小学校から分離して設立されました。

近くを産業道路が通っていることから、周りには工場や企業が立ち並び、社会見学などを通じての交流が盛んです。

環境問題にも積極的に取り組み、2021年には岡山県SDGsアワードのスクール部門で最優秀校賞を受賞しました。

元プロ野球選手の星野雄大さん、星野大地さん兄弟は中学校だけでなく、同じ小学校の出身です。

学校名 岡山市立平福小学校
所在地 〒702-8043 岡山県岡山市南区平福1丁目7-1
最寄り駅 平福バス停・・岡電バス(中央市場・築港元町行き)
公式サイトHP http://www.city-okayama.ed.jp/~hirafukus/
著名な卒業生 星野大地、星野雄大(プロ野球選手)

中野周平さんの小学校時代

中野周平さんは、故郷の岡山について次のように答えています。

子どものころはわりとのどかな風景というか、7軒くらい平屋が並んでいて、裏に水田があるような場所に住んでいました。思い出の遊び場は、実家近くの旭川(あさひがわ)です。河川敷にポツンと神社があって、まるで川に浮かんでいるような姿が印象的でしたね。

出典:東京を楽しむ”シティボーイ”と、上京して地元のよさに気づいた宮崎人|蛙亭・岩倉美里さん、中野周平さん【上京物語】 – SUUMOタウン

川近くの神社で少年たちが楽しそうに遊んでいる姿は、日本昔話のような風景を彷彿とさせます。

中野周平さんは一年中半袖短パン姿で、お気に入りのドンキーコングの靴下を履いていたのだそうです。

おおらかなキャラクターは、豊かな自然にはぐくまれたのかもしれませんね。


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蛙亭 中野周平の経歴

母親が沖縄出身のため、「年越しにはソーキそばを食べる」と公言している中野周平さん。

どのような経歴の持ち主なのか、詳しく見ていきましょう。

芸人になったきっかけ

中野周平さんは中学生の頃、進路について悩んでいた時期があります。

「家が裕福ではなく、何もやりたいことがないのに高校に行かせてもらうのは悪い」と思い、「中学卒業後は漫画家か芸人になりたい」と考えていました。

芸人を目指すきっかけになったのは、中学3年生の時に見たバラエティー番組の『リンカーン』でした。

ダウンタウンをはじめとした出演者たちに惹かれ、「こんな仕事もあるんだ」と調べているうちにNSCという養成所があることを知ります。

本当は中学卒業後すぐにNSCに入りたかったのですが、それではうまく進まないと思い、高校に進学することにしたのです。

高校在学中からNSCを目指してバイトに励みましたが、資金が足りず、NSCの入学金を貯めるためにJR西日本に就職してみどりの窓口で働いています。

2年後の2011年に退職し、NSC大阪校34期生として上阪し、芸人のスタートラインに立ったのでした。

芸人経歴

NSC入校後は、漫才の掛け合いや相手と息を合わせる難しさを痛感し、コントを好んで活動していたそうです。

また、元々インドア派で人の前に出るタイプではなかったため、相方がなかなか見つからず苦労していました。

そんな中、NSC在学中に開催された「相方探しの会」でイワクラさんがバカ受けしているのを目にし、声をかけてコンビ結成となったのです。

NSC講師の勧めもあり、当初は漫才コンビとして活動していましたが、ある日自宅でNSCの志望動機を書いた紙を見つけます。

そこには「コントがしたい」と書かれており、それを見た中野周平さんは「コントメインで行こう」とイワクラさんに相談し、芸風の変更に取り組みました。

キングオブコントへの出場を機に蛙亭の知名度が上がり、漫画の才能があることも広まります。

それがきっかけで先輩芸人であるシャンプーハット恋さんの連載漫画『パパは漫才師』のアシスタントを務めることになりました。

さらに人気漫画『カバチタレ』の原作者である東風孝広さんのアシスタントにも抜擢されるなど、プロ顔負けの才能を発揮しています。

中野周平さんは「好きなことを仕事にできて幸せです」と語り、芸人の枠にはまらない活躍が見られることでしょう。


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蛙亭 中野周平のプロフィール

奥さんと共に無類の猫好きで、2が並ぶ2022年2月22日に、猫のイラスト入りの婚姻届を使って入籍した中野周平さん。

中野周平さんのプロフィールを見ていきましょう。

芸名 中野 周平(なかの しゅうへい)
本名 中野 周平(なかの しゅうへい)
生年月日 1990年11月20日
出身地 岡山県岡山市南区
身長 176cm
体重 83kg
血液型 B型
立ち位置 向かって左

蛙亭 イワクラの学歴・出身校

学生時代にマンガ『世紀末リーダー伝武!』にハマり、「たけしがいなかったら今の自分はいなかった」と断言してしまうイワクラさん。

イワクラさんの学歴について、大学から小学校まで順にご紹介し、あわせて学生時代のエピソードなどもみていきましょう。

出身大学

イワクラさんは大学には進学していません。

高校卒業後、2年間のフリーター生活で資金を貯め、2011年に大阪に転居しています。

イワクラさんは中学生の頃から「将来は芸人になる」と、父親に宣言していました。

当初は冗談だと思っていた父親も、娘がNSCに願書を出し、いざ宮崎を離れるとなった時には「本当に行くの?」と驚いていたそうです。

落ち着いた雰囲気のイワクラさんですが、当時から自分の意思を貫く芯の強さがあったのですね。

出身高校

イワクラさんの出身高校は、宮崎県立飯野高等学校です。

1965年創立で、普通科と生活文化科に分かれていますが、イワクラさんの所属学科は明かされていません。

いずれの学科も生徒の約2割を全国から募集する制度を採用しており、全国各地から学生が集まることで、幅広い視野を持った生徒が育つと言われています。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEに所属の吉野北人さんも、この学校の出身です。

学校名 宮崎県立飯野高等学校
学科・コース 非公表
偏差値 45~46
所在地 〒889-4301 宮崎県えびの市大字原田3068番地
最寄り駅 えびの市立病院前バス停・・宮崎交通バス(京町線)
公式サイトHP https://iino-hs.ed.jp/
著名な卒業生 吉野北人(THE RAMPAGE) ※上京により転出

イワクラさんの高校時代

高校時代のイワクラさんは、バドミントン部に所属していました。

家ではお笑い番組を元に、自分が面白いと思った芸人のネタをノートに書き写し、それを学校で同級生たちに披露していました。

当時の宮崎県ではテレビのチャンネルが少なかったこともあり、イワクラさんは「お笑いの伝道師」として、クラスにお笑いを広めていたそうです。

また、姉御肌で頼まれると断れない性格であったことから、ピアノが弾けないのにも関わらず卒業式では伴奏を任されています。

弾けないのにどうやって卒業式を乗り切ったのか、聞いてみたいですね。

出身中学校

イワクラさんの出身中学校は、小林市立三松中学校です。

1947年創立の長い歴史を持ち、生徒の自主性と健康な心身、思いやりの気持ちをはぐくむことに力を注いでいます。

スポーツ系の部活が盛んで、特にハンドボール部は県内屈指の強豪校として全国大会にも数度出場しています。

日本ハンドボールリーグの選手としてプレーする津山弘也さん、松浦侑加さん、北ノ薗遼さんもこの学校の卒業生です。

学校名 小林市立三松中学校
所在地 〒886-0003 宮崎県小林市堤2331番地3
最寄り駅 園田病院前(堤)バス停・・宮崎交通バス(京町線)
公式サイトHP https://cms.miyazaki-c.ed.jp/4407/
著名な卒業生 津山弘也、松浦侑加、北ノ薗遼(ハンドボール選手)

イワクラさんの中学校時代

イワクラさんは、中学校でハンドボール部に所属していました。

スポーツ万能のイワクラさんですが、周囲に気を遣いすぎる性格が災いし、「部活はあまり楽しくなかった」と振り返っています。

しかしハンドボール自体は嫌いではなく、現在も吉本芸人で構成されるハンドボールチームでプレーを楽しんでいます。

イワクラさんは、天然パーマだったことから「大仏」というあだ名をつけられ、それが嫌だったとも語りました。

しかし芸人になった後は相方の中野周平さんのあだ名と合わせて「タイヤと大仏」という名のライブを行っていることから、今ではいい思い出になっているのかもしれませんね。

出身小学校

イワクラさんの出身小学校は非公表です。

出身の三松中学校の通学区域にあたる公立小学校は1校のみのため、小林市立三松小学校に通っていたのではないかと思われます。

転居している場合は別の小学校出身の可能性もありますが、今後、小学校時代の思い出などを通じて明かされることに期待しましょう。

イワクラさんの小学校時代

イワクラさんは、地元について「20歳まで宮崎の田舎に住んでいた」と語っています。

住んでいた団地の裏にあった公園や、人のいない山や川で遊んだり、父親の仕事について行って、木を切ったりしていました。

山にあるキンカンをちぎって食べたり、川魚をモリで突いたりもしていたそうですよ。

また、野球のユニフォームを着ている写真が公開されたことから、当時は野球をしていたことが判明しました。

「いつも日焼けして真っ黒だった」と語り、やんちゃだったことがうかがえますね。

蛙亭 イワクラの経歴

好きなことは「お風呂に入ること」なのに、「二日に1回しか入らない」とインタビューでぶっちゃけてしまい、周りを困惑させたことがあるイワクラさん。

どのような経歴の持ち主なのか、詳しく見ていきましょう。

芸人になったきっかけ

イワクラさんが芸人に興味を持つようになったのは小学生の時でした。

大阪の親戚に「なんばグランド花月」に連れて行ってもらい、そこで見た吉本新喜劇や漫才に衝撃を受けたのです。

宮崎にはない「人を笑わせる文化」に興味を持ち、以降は熱心にお笑い番組を見てネタを研究するようになりました。

中学生の時にNSCの存在を知り、父親に「将来は吉本に入る」と宣言したのもこの頃です。

当初は反対していた父親ですが、高校卒業後に必死にバイトをし、NSCの学費を準備したイワクラさんを見て、大阪行きの許可を出したのでした。

芸人経歴

NSC大阪校34期生として大阪に転居したイワクラさんは、当初はピン芸人として活動していました。

「人見知りもあって、周りからは“とっつきにくい人”と思われていたようだ」と語るイワクラさんは、NSC内で開かれた「相方を探す会」に参加し、ネタを披露します。

ネタは大ウケし、それを見ていた中野周平さんが、岩倉さんに声をかけて蛙亭が誕生したのです。

当初は中野周平さんが作った漫才ネタで舞台に立っていましたが、ある日イワクラさんが作ったコントネタがバトルイベントで好成績を収め、以降はコントメインのコンビとなりました。

コントでは下ネタや生々しい女性を演じることの多いイワクラさんですが、不思議とそれが下品に見えない珍しいタイプの女性芸人として、芸人仲間からも高く評価されています。

蛙亭 イワクラのプロフィール

後輩芸人のエルフ荒川さんとのコラボでギャルメイクにチャレンジし、普段とは違う自分の姿に「めっちゃギャル!」と大興奮したことがあるイワクラさん。

イワクラさんのプロフィールを見ていきましょう。

芸名 イワクラ(いわくら)
本名 岩倉 美里(いわくら みさと)
生年月日 1990年4月10日
出身地 宮崎県小林市
身長 160cm
体重 55kg
血液型 AB型
立ち位置 向かって右

【蛙亭】の結成

蛙亭は吉本興業に所属するお笑い芸人で、ツッコミ担当の中野周平さんと、ボケ担当のイワクラさんのコンビです。

二人はNSC大阪校34期生高校の同級生で、NSCで開催された「相方を探す会」で、中野周平さんがイワクラさんを誘い、2012年にコンビを結成しました。

コントを得意とし、中野周平さんが演じる変な男と、その男の妄想に出てくる下ネタ満載の女性を演じるイワクラさんのコンビネーションがクセになると評判です。

コンビの活動のほかに個人の活動も盛んで、中野周平さんは漫画やナレーション、イワクラさんはバラエティー番組にひっぱりだこです。

2019年からは東京に拠点を移し、2023年の『キングオブコント』では2度目の決勝進出を決めて、悲願の初優勝の期待がかかっています。

まとめ

蛙亭の中野周平さん、イワクラさんの学歴や出身校と経歴、コンビ結成のいきさつを紹介しました。

近頃では珍しい「一度も他の相方と組んだことがない」コンビで、さらに長続きが難しいと言われる男女コンビのジンクスを打ち破り、結成10年を超える実力派コンビとして注目されています。

中野周平さんは結婚を発表、イワクラさんの熱愛が報じられるなど、公私ともに充実している二人はこれからもシュールなコントで私たちを沸かせてくれることでしょう。


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